携帯小説!(PC版)

[349]  文乃  2006-11-30投稿
あなたは夢でした

あたしは、あなたの

夢を見てたのか?

抱き締められた

その腕は

いつの間にか

消えていた

暖かな温もりと

あなたの香りを残して

まるで夢でした

愛し合った時は

瞬き程に過ぎて行く

あなたの夢を見てました

「愛している」

と、抱き締めた

あなたの腕の温もりを

探しては見たれど

あなたはもう

消えていた

あたしを一人置いたまま

愛し合った時は昔

あたしは短い夢を見ていた

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