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祐夜 さんの投稿された作品が5件見つかりました。

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  • ブラッディ§レイン4

    「僕から離れないでね?アリス!僕が05ブランを止めるから…僕達造られた者同士が争っちゃ駄目なんだ!!」燃える山小屋の中で後ろで拳銃を構えるアリスに言う。「……そうね……私達の兄弟ですものね……」少し落ち込む表情を見せるが、納得したのか真っ直ぐ前を見る。「ブランだって、きっと分かってくれるわ!」その時山小屋の外から酷く濁った笑い声がする。「…フフフ…クハハハハ…ハーッハッハッ!!その中で焼け死ぬと
    祐夜 さん作 [502]
  • ブラッディ§レイン3

    2年後…そこはドコか山奥の小屋の中であった…17歳になったロミオと少しだけ身長の伸びた少女アリスが二人、焚火を取り囲む様に座っていた。「ロミオ…寝ていたの…?」アリスが静かに口を開く「……あぁ……昔の夢を見ていた……」燃え上がる焚火を見つめて。「……そう……」ロミオが眺めている焚火を一緒に見つめながら。「…その夢には、まだママがいた…」「!!……やめなさいよ!あの人はママなんかじゃない!!私達を
    祐夜 さん作 [504]
  • ブラッディ§レイン2

    〓薄暗い部屋の中で〓「やっぱり駄目なのか?07−ロミオは?」ボスが葉巻に火を着けながらもう一度聞く。「…!!何度も同じ事言わせないで!!」ジェシカが酷く興奮した口調で言う。しかし自分が取り乱している事に気付き。「…すみません。ボス…しかし、生命体の持つ戦闘能力をフルに使うにはやはり、人間のココロと言う物が必要不可欠だと私は思います…」ジェシカの意見を暫く黙って聞いていた後ゆっくりと口を開く。「…
    祐夜 さん作 [539]
  • ブラッディ§レイン1

    あれから何ヶ月?何日?何時間?経っただろうか…真っ白く何も無い部屋で彼…すなわちロミオは目覚める。「あれ…?ここは??この前居た部屋とは違う様だけど…??」ロミオはまだハッキリしない意識の中で辺りを見渡す。周りはこの間自分が寝ていた研究所の様な所とは正反対で清潔感溢れる白い部屋で眠っていた。「フフフッ…やっと起きたの?…貴方よっぽど疲れていたのね…?フフッ…」ロミオのちょうど真後ろからその声が聞
    祐夜 さん作 [580]
  • ブラッディ§レイン

    彼は闇の中で目覚める… 名前などなく…ただ殺戮の道具として…CODENAME- KILLERS COTTER- ROMIO「…生まれたようね…新しい命が…」 白衣を着た20代の眼鏡を掛けた女性が隣りの太った男性に言う。「そうか…生まれましたか?クククッ…」 その太った男性は先程の女性に比べてかなり歳をとっている様に見えた。 ここはどこかの研究所の様
    祐夜 さん作 [574]
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