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てるちゃん さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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小説ではない笑説
バイクで走るのが好きなんだ。50ccだけどね。学校さぼってさ。どうも工学部ってのは性にあわなくてね。『生真面目』ってのが多いんだよね。『真面目』ならいいけど『生真面目』はどうかと思うんだ。生き方真面目ってのはやりすぎだよ。半生真面目位でね。友人にバカにされたらチャンスだよね。だって笑いに変えられるじゃん。先生にしかられてもね。友人「お前きもいよ!」って言われた日には次の日、顔をめっちゃうんこ色に
てるちゃん さん作 [714] -
おそるべし手塚?
俺は絶対にブラックジャックを読み終える!手塚の妨害を避けつつ読み終えてみせるぞぉぉぉぉぉぉ!!!・・・と心に誓った。・・・スッと本を開く。手塚チラミ。パァァァ〜ン!・・・スッと本を開く。手塚チラミ。パァァァ〜ン。・・・スッと本を開く。手塚チラミ。パァァァ〜ン!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長い長い戦い。手塚も、もはや意地になっている。車内の乗客も俺たちの戦いに注目している
てるちゃん さん作 [631] -
おそるべし手塚?
高校生のキモち悪がる視線をブラックジャックのメスさばきの如くかわしながら読み耽っていると、一人の男が乗車してきた。その男の顔を見て心臓が止まりそうなほど驚いた。まさに若かりし頃の手塚治顔。いや、手塚治にまじうざいスパイスを加えて数時間煮込んだ顔。と言った方が的確だ。とにかくその『手塚』は顔がうざかった。俺は普段、人の顔で『うざい』とか『嫌い』とか判断はしないが、手塚だけはゆるせない顔だった。手塚
てるちゃん さん作 [538] -
おそるべし手塚?
いつもよりちょっと不機嫌な俺。昨夜は寝付きが悪く明け方近くまでPSPをやっていた結果がこれだ。大学に行くため、いつもの八時十分発の電車をホームでまつ。けたたましい警笛と共にホームに滑り込んでくる鉄の箱は無機質な香水を振り撒き、俺を現実社会へ誘おうと手招きをしているようだった。車内はちょうど座れなかった。高校生の前に立ち、座れる確率を高める。池袋までは50分ほどかかる・・・。その憂鬱な時間を払拭す
てるちゃん さん作 [583]
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