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あげは さんの投稿された作品が10件見つかりました。
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Eden
「エリス…風が心地よいな。」「そうね、今日もいいお天気ね。」翼を折り畳み空を眺めた。果てしない空柔らかな雲香りのいい花「…なぁ、あの山の向こうにどんな世界があるんだろう。」ゼルスが呟いた。「ここと同じようなものよ。」微笑んでエリスは答えた。「俺…あの向こうに行きたい。」「…でも」「果てしなく遠いのは分かっている。羽が擦り切れ、折れるかもしれない。だが、あの向こうに本当の楽園があると思うんだ。」「
あげは さん作 [396] -
魔法のらんぷ
僕は魔法のらんぷを拾った。本当だよ。話せば少し長い話になるけど…僕は会社員でまだ社会人三年生ってとこかな。それで普段のストレスを解消するために車で海まで来てみたんだ。だけど海に入るには寒いから潮風に当たりながら海岸を歩いていたんだ。そこでふと足元に金色に光るらんぷが埋まっているのを見つけたってわけ。らんぷは埋まっていたにも関わらず汚れておらず、怪しげに光を反射していた。そして、蓋には魔法のらんぷ
あげは さん作 [428] -
Ageha〜?〜
「何で空が赤いの…?」あたしたちは事態が飲み込めず呆然としていた。「携帯っ!!ネットに繋げば何か天気予報とか…えっと…ニュースとか!」ゆーたが叫んだ。あたしは、携帯でネットワークに接続を試みた、けれども…圏外になっていて繋がらない。「圏外?ここは外よ?これじゃ連絡すらまともに出来ないわ。」「学校に行けば電話もあるし、何か分かるかも知れない…ゆり、行こう。」また学校には戻りたくなかったけど事態が事
あげは さん作 [534] -
Ageha〜?〜
――2009/8/31/――あたしはひどく暑い中バスを待っていた。「去年は涼しかった頃なのに今年は異常ね…」隣にいた【ゆーた】に話かけた。「確かに、秋はいつになったら来るんだか。」ゆーたはあたしの恋人、もう付き合って4ヶ月になるかな。でもあたしなんで好きになったんだろ?格好いいわけでもないし、ぜんぜん普通の男なのに。向こうはあたしをどう思ってるんだろう。20分ほどしてやっとバスが停まった。「じゃ
あげは さん作 [504] -
>>?チャット
【あげは】:雲は人のため息の数だけ出来るからだ…【わんこそば】:ため息は増えすぎると雨になって人に返る。僕はいつも雨をそう考えていた。わんこそばは僕でありその他の人も恐らく…僕だ。恐怖感は感じなかった、全ての考えの後にたどり着くのは疑問だった。【あげは】:君たちは僕なんだろ…?【わんこそば】:正確には僕は君じゃない。様々な分岐点によって別れた君なんだ。だから僕は医者になった君で、スープラは銀行員
あげは さん作 [640] -
チャット>>(3)
…違和感を覚えると共に悪寒がした。(何かよく分からないけどヤバそうだ)即座に×ボタンをクリックしてインターネットを切断し始めのメニュー画面へと戻った。何事も起きなかった事に安堵したら妙に喉が渇いたのでキッチンへと向かいアリスコーヒーを作った。…眠くは、ない。新手の遊びだろう。暇なやつがきっと俺を脅かそうと考えついたに違いない。きっとそうだ。しかし、グラスに水滴のついたアイスコーヒーを持ってPCの
あげは さん作 [955] -
>>?チャット
…言ってる事が意味分からないよ。【わんこそば】は僕を知ってる他の人も僕を知ってる。だけど僕は分からない…だんだん考えるうちに深みにはまっていきそうだよ【わんこそば】:分からないのかい…?君は僕を忘れてしまってるんだ。【ちせ】:忙しさを言い訳にしないで…?【あお】:思い出して、僕らはいつも近くすぎて気付かないけど君のすぐそばにいるんだよ…?【スープラ】:君は大切な事を忘れてしまってるんだ。僕らを忘
あげは さん作 [746] -
コーヒー
これは実話なんだ。本当にしょうもない話だしくだらないけどまぁ、何となく好きな話だよ。ある日財布の中にマックのコーヒー無料券があったから、ひどく暑い日だったし寄ってみたんだ。店内はそんなに混んでなかった。夕方頃だったし平日だからね。店員さんはマックのどこにでもいるような普通のお姉さんだった…と思う。太ってるとかぶっ細工とかなら印象に残ってるはずだから普通なんだと思うよ。店員:いらっしゃいませ。店内
あげは さん作 [842] -
>>?チャット
この違和感はなんだろ…?いゃ、まず「はじめましてじゃないだろ…?」って明らかにおかしいんだよ。そもそも【あげは】は今日たまたま使ったハンドルネームでいつもは…。あれ…?いつもは何を使ってたっけ…。……わんこそばだ。違和感はこれだったのかぁ。ハンドルネームなんて著作権があるわけでもないし同じ名前なんて探せばいるよな。それに、相手が違う【あげは】と勘違いしてるかもしれないしね。とりあえず話をしてみる
あげは さん作 [692] -
チャット
…これは僕の生活の中で起こった小さな話なんだ。嘘だと思うなら信じなくていい、僕だってうまくまだ理解できてないしさ。ねぇ、人が一番怖いものってなんだと思う?幽霊?腕や足の無い類いのもの?もしくはその一部だけとか?違うよ。一番怖いのは自分で自分を見た時だ。人は一度も直接自分を見たことがないからね。…僕のことはあまり話したくない。だって話すような人間じゃないし君とあまり変わらないからね。ところで、チャ
あげは さん作 [974]
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