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あみ さんの投稿された作品が5件見つかりました。
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記憶5
みうは手にナイフを持ちながら意味深な言葉をブツブツと呟いていたみうはナイフを振り上げ俺に襲いかかってきたいや…みうが襲いかかったのは俺の隣にいた彼女だっただんだんと額に汗が滲み出ているのがわかッた俺は彼女を庇ったそして…「ねぇ、みうのこと愛してるって…言ってくれないの?」俺の回想はみうの言葉によって遮られた「みうが…みうが…お兄ちゃんのことを殺してしまったから?」そうだ、そうだったみうは俺の
あみ さん作 [411] -
記憶4
彼女の目の奥の光は変わっていた恐ろしい程にギラギラと光り、俺だけを見ていた「ねぇ、みゆの事愛してると言ってよ」霞んでた視界が晴れたような…モヤモヤが消えた「思い出した…」胸の奥がざわざわした思い出したくなかったそう思った。「俺は…お前に殺された…」口にしたらフラッシュバックの様にその光景が浮かんだ彼女とは違う女性と歩いている自分、とても幸せそうだ二人の左の薬指にはキラキラと光るものがあった
あみ さん作 [454] -
記憶3
「あんなにたくさん笑いあったじゃない…!」「あんなにたくさん喧嘩だってしたじゃない!」彼女の声は段々と荒だって嘆きに変わっていた「どうして?どうして私達…」「俺たちは…愛し合っていたのか?」「…愛していたの怖いぐらいに」彼女のその目の奥に光った恐ろしさにも勝るものにゾッと背中に走るものがあった「ねぇ、愛してると言って」段々と彼女に恐ろしさを抱くようになった
あみ さん作 [406] -
記憶2
何か流れ出してきたどこか懐かしいような哀しさと美しさが混ざったような歌が聴こえだした「この…曲は?」「これは…」彼女は戸惑いながらも小さく答えた「私とあなたの思い出の曲」「俺と君に…何があったんだ?」何か思い出せそうなもどかしさが頭にあっただけど思い出したらいけないような気がした「思い…出せないの?」彼女の頬には一筋の涙が流れていた「あんなにたくさん一緒にいたじゃない…」ズキッ
あみ さん作 [500] -
記憶
ここはどこなのだろう遠く先に、爪の大きさぐらいの何かが見えるとりあえず歩きだそうそこにたどり着く前からその何かが何なのかは気付いていた黒く長く輝く長い髪見とれてしまうほどの美しさだった「あなたは誰?」小さく弱々しい旋律のように奏でられる声「俺は… 誰だ?」ふいに頭を殴られたような激痛が走った「…っつ…」「あなたの記憶に私はいたはず…。ねぇ、思い出してよ…ねぇ!」今にも泣き出しそうな声で彼女は
あみ さん作 [601]
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