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ｱﾔﾐさんの投稿された作品が142件見つかりました。
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被害妄想
彼女は可愛い笑い声隣のあの子は光るﾈｯｸﾚｽすれちがう彼は背が高くてペンを握ってるあの人は綺麗な指細い足をゴールドの靴で飾ってるあの女性恋人たちは手を繋いでる楽しそうに電話で喋る男性被害妄想は もうしないｱﾀｼだって長い髪をなびかせて街を歩いてる
ｱﾔﾐ さん作 [380] -
身勝手な話
争いのない 平和な世界夢に見ても 無駄に思う私が笑顔の時はあの娘は苛立っているし彼が愛しい誰かと眠りに就く時は小さな子どもが震えている私が朝を迎える時は遠くの誰かが恐怖を感じている聖母がいるならあの娘は苛立つ事はないし小さな子どもが怯える事もないし遠くの誰かが闇に堕ちる事もないだろう聖母のような人君がそうなの？君に何が出来る？平和な世界を望むのはかまわない争いがなければいいのに結局、それだけだろ
ｱﾔﾐ さん作 [388] -
子どもの頃から
五歳の時に「遊園地に行きたい」あの時に言えば良かった？違う明日だった？ワガママ言わない良い子でいよう「パパとママ、 どっちが好き？」聞かないで良い子にならきゃ「二人とも好き」ワガママ言わない「オモチャが欲しい」そんな事 言えない五歳の時に「動物園に行きたい」あの時に言えば良かった？今のように壊れなかった？明日は笑えた？「パパとママ、 どっちが好き？」聞かないで二人とも嫌い二人とも大嫌い
ｱﾔﾐ さん作 [420] -
彼女は悪魔
彼女は悪魔私と異なもの別なものまた繰り返し黒に加われば闇になる彼女は悪魔私を発狂へと導く目の前に立って向かい合ったとき悪魔が倒れるまで暴力で応戦彼女の黒に染まらぬよう彼女の闇に情をかけぬよう彼女は悪魔私と異なもの別なもの
ｱﾔﾐ さん作 [359] -
さけ
酒の力は借りないよ好きじゃないし呑むのも呑まれるのも気分が大きくなって饒舌になって酒の力がないとダメか？好き と言えないか？目が覚めたら忘れてるんだろ？酔うのが好きな自分に酔って忘れました。なんて 笑えるよな見てるこっちが苦しいよ誘わないでくれ嫌いだから酒に酔うより自分に酔うよりもっとすることがあるだろう？息抜き 他にないのか？まぁ、酒は好きでも力は借りるなよ言いたいことあるならシラフの時にしろ
ｱﾔﾐ さん作 [339] -
週末
放り投げて見ないようにしたのに月曜日には また戻るこんな性格だから目を凝らして見てしまうアタシばっかり って思いたくないよ そりゃでも イライラしてまた投げ出すんだそして月曜日には戻って日曜日は嫌い明日が月曜日だから
ｱﾔﾐ さん作 [373] -
一緒に
ここまで走ってきたのに逃げるように走ったのに毎日 追い付かれそう飲み込まれるのは嫌だ疲れて倒れそうな時だって足を止めなかったのに何か 何か あれば誰か 誰か 居れば求めてしまうどうしよう今以上に傷だらけになってしまうかもしれないどうしよう求めてしまう一緒に逃げて何処か遠くへ私を連れていって違う場所へお願い君が居れば愛があればもう少し走れそうお願い一緒に…
ｱﾔﾐ さん作 [383] -
無題
私の19年間を下らない と言う君は何を知ってる？君には何も話してないよ君の感覚で私を決めたところで何の意味もない君はいつもそうだね何も知らないのに私を否定するよね何の意味がある？見下したいのか？終りにしてくれ私が 下らない と思った時その時に捨てる。私が私に言える言葉「下らない」自分にしか許されない言葉君には言われたくないよ私自身の事だから君は知る必要もない知ってほしくない目の前から消えてくれな
ｱﾔﾐ さん作 [385] -
遠くから
最後は貴方が決める事だから貴方は一人で出来るでしょう？貴方の八つ当たりも届かないそんな場所から貴方を信じています助けて と言われても貴方の代わりになれるはずもないしただ側に居て と言うなら貴方の隣に座ります話を聞いてほしいなら黙って終りまで聞きますでも立ち向かう時は貴方ひとりで強い とか 弱いそんな言葉はよく分からないけど貴方は今まで一人で越えてきたそうでしょう？確かに根拠なんて無いけど信じてい
ｱﾔﾐ さん作 [474] -
夢から覚めて
長い眠りに就こう安らかな世界は青く寒いから春を待つ蛇のように眠りから覚めたら花でいっぱいの世界を望むそんな夢を見てまた今日になったら起きる戦え闘え言い聞かせる瞬き一つせずに残酷な風景も逃さずに艶やかな世界も逃さずに自分で決めろ何が優しくて何が邪道か戦え闘えその先にあるものが何か分からなくとも夢に見たものは胸に置いたまま戦え闘え
ｱﾔﾐ さん作 [345]
