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キャロルの秘密 さんの投稿された作品が146件見つかりました。

 
  • 春夏秋冬

    温かさに新たな顔を出す春 眩しい陽射しに顔を向ける夏 鮮やかな顔色を見せる秋 手には何も持たず顔を縮める冬 そんなふうに季節は巡り一年 そしてまた一年、、、
    キャロルの秘密 さん作 [764]
  • Hello my girl friend

    君を迎えにいくよ ハンドルを握り5月の風を楽しみながら 通りすぎるこの景色ももう見慣れた頃さ このときめきは君に出会った季節から変わってない気がする 赤信号が僕を止めると逢いたい気持ちかき立てる この交差点を右に曲がれば気の笑顔が待っている Hello my girl friend 君を乗せて何処へでも行けるさ Hello my girl friend 地図にない場所を二人で探しに行こう
    キャロルの秘密 さん作 [790]
  • 真夏の幻

    僕の影がのびて行く夕暮れ 君を抱きしめたのはあの夏の陽射しのなか 二人で見てた小さな夢もまだここにあるよ 色褪せて行く筈の思い出さえ鮮やかに見えるのは何故 あの夏の二人にもう一度戻れるなら思い出よりもっと輝いた二人にきっと逢える筈だから ねえ君は今 風に揺れる面影に瞳を奪われたのは君の微笑む姿が僕に語りかけてるような気がした真夏の幻に 数え切れないいくつもの景色に蘇る愛しき思い あの夏の二人に
    キャロルの秘密 さん作 [749]
  • キャロルの秘密 20

    世田谷の自宅に戻った古賀は疲れていた。 こんなときに聴きたくなるのがキャロルキングのアルバム『つづれおり』である。 古賀はソファーから立ち上がりレコードプレイヤーにキャロルキングの『つづれおり』を置き針を落とした。そのときの古賀は、安らぎを覚えると同時に20年前の恵子を思い出さずにはいられなかった。 20年という月日は彼にとって速く感じられた。 ふと、いま恵子はどこでどのように暮らしてるのだ
    キャロルの秘密 さん作 [797]
  • 予感

    まるで映画のシーンのような出会いが僕に訪れたのはもう三ヶ月も前のことで 君を好きになって行く 胸の高鳴る音ドキドキと聞こえてる まだ君はこの思い何も知らないけれど いつか僕は告げよう そして君のことを抱きしめたい 君に会えない日々は知らず知らずにブルーなため息がひと粒ふた粒 零れ落ちて募る思い行き場もなく ひとり噛み締めてた退屈なくちびるを まだ君はこの思い何も知らないけれど いつか僕は告げよ
    キャロルの秘密 さん作 [740]
  • すべては僕の宝物

    ときどき調子の悪いストラトギター僕を奏でた君を奏でた 青い車の窓からはいくつもの景色を眺めてた 黒のタートルに履き馴れたブルージーンズ 写真立てのみんなの笑顔このごろあんまり逢えないけど 君を待たせた腕時計きっと一時間遅れてたんだ すべては僕の宝物 数えあげたら切りがない
    キャロルの秘密 さん作 [728]
  • キャロルの秘密 19

    野沢祥子が『明日の私』を歌い終わるとスタジオに張り詰めていた緊張感が解けた。 「OK,完璧だ。」 古賀が一つ手を叩いた。 野沢はブースから出て来て古賀の反応をじっと待ってる。 「最高だ。これはいいものが出来た」 「ありがとうございます」野沢は頭を下げた。 「今日はここまでだ。お疲れ様」 「お疲れ様です」 「まだ始まったばかりだ、気を抜かないで、また明日からだ」 はいと野沢ははっきり応えた。
    キャロルの秘密 さん作 [789]
  • I MISS YOU

    いつか見たような街 君がいたあの季節 二人奏でたメロディー 忘れたくなかった 立ち止まることもしらず ただ夢を追い掛けてた 君がくれた笑顔を抱いて 別々の明日を 選んだ君だけど 隠した君の涙 すべて分かっていた 遠ざかる背中をただ 見つめてた冷たい夜 追い掛けけたら何か変わるの ふざけてばかりいた僕を 許してくれた君の その笑顔が今でもまだ 消えなくて 君に出会うまでは 知らなかった気持ち
    キャロルの秘密 さん作 [739]
  • ひと夏の恋なら

    もう少しこの街に居たかった 夕べ見たあの笑顔忘れられそうもない夏の恋に僕はどうやら落ちていた こんなにも誰かに捕われた ことなんてなかったのに不思議なくらいただ君のことを何故か考えてしまうよ 八月の風が僕の中で今 何かを変えて行くような 愛しい思いを胸に抱きしめて君が眠る街を背にして ときめきと甘い夢だけ見ていた ひと夏の恋なら また僕は何ひとつ変わらない 暮らしに戻るために遠い道のりを一人
    キャロルの秘密 さん作 [745]
  • 君は太陽 僕は月 4

    「みんなは?」涼が聞いた。 「いつもの場所で、お前が来るのをいまか、いまかと待ってるよ」 涼がライブをやると駅近くの居酒屋で打ち上げをするのが、いつしか恒例となっていた。 「じゃあ、急ごう」 その時である。二人の前に高校生ぐらいの少女が表れ声をかけてきた。 「あの、嵐田さん。いつもライブ観に来てます。今日も本当によかったです。よかったら、これ受け取って貰えますか」 少女は手に持っていた花束を涼
    キャロルの秘密 さん作 [786]
 
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