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nahoさんの投稿された作品が74件見つかりました。

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  • 願い

    会いたい触れたい名前を呼びたいけど塞がれていて届かなくて苦しい切ない「大好き」何にも阻まれずそう言えるようになるのはいつだろうかいつかそんな日が訪れるのだろうか会いたい触れたい名前を呼びたい連れ去って他には何も望まないずっとずっとずーっとあなたと私が素直に正直にお互いを想い合える場所へ二人で
    nahoさん作 [523]
  • 日常

    “良いこと”と“悪いこと”“幸せ”と“不幸せ”みんな平等に交互に代わり番コに訪れるのだと思っていた幼くて恥ずかしいのだけれどそれが神様の役目だとも思っていたアタシの胸の奥にポッカリ空いた穴はどれだけ時間が経っても塞がることのないままどこにも誰にもぶつけられないまま一生懸命にずっとずっとずーっと駆け抜けてきたのにアタシはどこかで間違えてしまったのかなぁ
    nahoさん作 [603]
  • 夢物語

    あの日君と手をつないで歩いた道今はひとりぼっち日も暮れてきたし周りには誰もいないから泣いても恥ずかしくない状況だからずっと伏せてきた君の最期の言葉を思い出してみた誰を 何を 責めたらいい?飲み込めない気持ちをどこにぶつけたらいい?案の定涙が溢れて止まらなくなったからいっそのこと思いきり泣いちゃおうと思って君の匂いや笑い声怒った顔まで思い出してみたよきっとない空から君が降りてきて「大丈夫だよ」っ
    nahoさん作 [527]
  • 乞い

    笑って笑って笑って苦しい思いはアタシが全部引き受けるから寂しい表情は絶対に見たくない…って思う半面神様に見返りを 報いを乞うアタシだって人並みに耐えてきたつもりよ他人の倍以上 傷も受けてきたつもりけどね置いてきぼりみんな幸せになっていくのみんな変わっていくアタシは指をくわえて見ている自分が今の情けない自分が大嫌いででも思うように進まないから神様あなたの力を借りたいのよ
    nahoさん作 [558]
  • 夏の終わりに

    頬を撫でる風が心なしか柔らかくなった蜩の声に思い返すのは焦りと必死に駆け抜けた曲がりくねっていたはずの道走りきって振り向いたアタシの足跡は真っ直ぐ真っ直ぐに伸びていてそんなに長距離ではなかった神様はいないと少なくともアタシのことは見ていないと悔しくて泣いた日々報われないことを誰かのせいにしたくて周りを全て敵だと思おうとした楽になりたかったわけじゃない物足りないわけでもないおいてきぼりが怖かった証が
    nahoさん作 [586]
  • こんなにガサガサとしていたかしらこんなに小さかったかしらこんなにあたたかかったかしらあなたの手初めて私を抱いた日初めて私を叩いた日初めて私の背中を推した日あなたは泣いていた私は何かに躓いたときや嬉しかったとき怒りたい気持ちを我慢したときあなたの手を握った何にも聞かず「大丈夫」だと言ってくれた優しい手を私の頬にあてありがとうありがとう生んでくれて私を包んでくれて応援してくれて誰もが認めるあなたにそっ
    nahoさん作 [604]
  • 霧雨

    霧雨君の長いまつ毛が寂しそうに濡れているいとおしくていとおしくていとおし過ぎて僕は言葉を発することもできずただ見つめていたそれが涙じゃないことを祈りながらやっと見つけた僕の奇跡愛している必ず守り抜いてみせるこの霧雨のようにずっとずっと君を包んでいるから
    nahoさん作 [547]
  • 片想い

    こんなに近くにいるのに触れられないアタシだけのものじゃない笑顔優しい眼差しあたたかい声大好きだと世界で一番大切で失いたくないんだと人目も憚らずに言えたらきっと楽になるのにずっと前から好きだったんだよずっと前から想いを募らせてずっとずっとずーっと前から諦められない気持ち圧し殺してきたたぶんこれからも打ち明けることはないでしょういつか来るあなたの幸せも笑って祝福する泣きながらでもそれは悲しいからじゃな
    nahoさん作 [480]
  • 軌跡

    ずっと喉の奥につっかえていたもの無理矢理飲み込んで忘れようとした過去なくそうとした理不尽な悔しさ今になって弾けて溢れて止まらなくなって言葉にならない想いが自分自身をも惑わせるあなたの困った表情最悪の事態を覚悟する余裕もなく止まらない言葉達ぶつけたいわかってほしい想い『理路整然』そんなことどうでもよかったもう苦しくて悲しくて悔しくてアタシの決断を歩んで来た道をどうにかして正当化させたかったあなたの呆
    nahoさん作 [389]
  • 花火

    空を彩るはずの花火見上げればどこからでも見えていた大輪の花はビルの隙間に隠れて打ち上がる音すら雑踏の騒音にかき消されて気付いたことを「運がよかった」とさえ思うアタシは誓ったはずだ必ず夢を叶えるとアタシは決断したはずだここで生きていくと退屈だった田舎一際大きく見えていた花火アタシの宝物たちここで大切なものを見落とさないようにずっと垣間見える花火に気づけるようにアタシらしく生きていこうアタシのペースで
    nahoさん作 [407]
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