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ルカイ さんの投稿された作品が20件見つかりました。

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  • 君について

    そう世間一般で言う自殺ってやつだ覚えてるかい?その顔は覚えてるみたいだね。知ってるよ今回の事だけじゃない君に何人家族がいてどんな人間の形をしてどんな人格なのか君がどこで生まれてどんな子供で周りがどんな環境だったか今の君に何があったか全て分かってるだからそれは知らないさっき言ったばかりだ僕の事については。その顔は悪い事した時に見せる表情だ誰かに悪いと思っているの?あぁ、そっちか天国でそんな顔する人
    ルカイ さん作 [667]
  • その男(続)

    職場に着き自分のデスクを見るなり僕はげんなりした。やり直しと一言、心なしか荒々しく書かれた書類が無造作に置かれている。目を通す事もせず僕は書類を手に取りデスクからUタ−ンすると入口のごみ箱に無造作に捨てた。電話の鳴る音、人の話し声、カタカタとパソコンのボードを打つ音が四方八方から聞こえる。「間壁」周りがこんなにも慌ただしくうるさいというのになぜこの人の声はしっかり聞こえるのだろう。「間壁、ちょっ
    ルカイ さん作 [709]
  • 君について

    やっぱり聞くんだね正直に言うと僕もはっきりは分からないでも現実にこういう世界はないんじゃないかなと思うよどうかな多分違うと思うよ僕には手も足もないしそれをくっつける体もないしね息?息ねしてるのかな肉体的ではなくあくまでも気持ちの上でね姿がないからあんまり考えた事はないけどないよ君は面白い事を言うんだねだって今鏡なんて本当に必要なの?気になってるの?服着てない事ここには何もない見れば分かるはずだそ
    ルカイ さん作 [733]
  • 君について

    きたきたそっちじゃないよこっちこっちそんなに急がなくてもいいよ誰もとってくいやしないそう、こっちOK、止まって隠さなくてもさ君の姿は僕しか見てない服がない事なんてここじゃ気に留めるにも値しないよ睨まないでよ本当の事だ多分すぐ分かるとは思うんだけどえっと、とりあえず謝っておくねごめん僕の姿が見えないのは仕方のない事だだってこれ必然。それと始めに言っておくここがどこだとかあなたは誰だとかくだらない事
    ルカイ さん作 [759]
  • 天使の道(続)

    「じゃあ、今、三日月を見ている君に一曲。」「君ぃ〜と僕とぉ〜の間にぃ〜。」哲の音痴な歌声が携帯電話を通って流れてくる。歌っているのはZARDの永遠だ。「永遠はみぃ〜え〜る〜のかなぁ〜。」「見えねぇよ。」私は二本目を吸っていた「哲、お前、ご近所の迷惑考えろ。」「つまんねぇの〜。」「語尾をのばすな、語尾を。」「みちるは明日仕事?」「仕事だよ。」空き缶に灰を落とす。「年末はお互い忙しいな〜。」「今の時
    ルカイ さん作 [535]
  • 貫け!自分。

    人の悪口を言う人は自分に自信のない人見た目で人を判断する人は自分の表面ばかりを綺麗にみせようとする人俺が、私がいるからこの世界は保ってられてると言う人は周りを見ようとしない人すぐキレる人はプライドと自尊心が強い人そんな人達に私は負けない。絶対に。
    りな さん作 [490]
  • 天使の道

    「三日月って、天使の爪なんだって」哲はそう言った。「おとぎ話?」「そうそう、どこの国か忘れたけどガキの頃に読んでもらって覚えてる」「ふ〜ん。急にクサイ事言うね。珍しい。」「仕事帰りで空見てたら三日月だったから思い出した。みちるも見てみ」私は煙草とライターを持って2階のベランダにでた。「ほんとだ。確かに爪っぽいかも。」クールに火を点け煙をはく。「で?」私はクールを吸いながら聞いた。「それがどうした
    ルカイ さん作 [835]
  • その男(続)

    「どうぞ」マコ−レさんはコーヒー とパンの入った小さいかごを僕の座っている前の木の丸いテ−ブルの上に置いた。そして僕の向かいの椅子にゆっくりと腰をかけた。「疲れた顔をしています。何か口にした方がよろしいかと・・。」「・・すみません。」僕は一口、コーヒーを飲んだ。温かさが喉を通り胃の中が満たされていく気分だった。コーヒーの湯気がやさしく顔をかすめる。そういえば・・。と僕は思い出すのだった。彼はコー
    ルカイ さん作 [670]
  • その男(続)

    秋といえどイギリスの地は寒い。窓には温度差で曇り、水滴がたくさんついている。僕は口を開いた。 「僕は彼とたくさん話したし仲がよくなってきたと同時に写真も何枚も撮った。ちゃんと覚えているんです。だから僕は未だに信じられません。頭がおかしいと色んな人に言われました。でも、僕が口にしている事は全て本当の事なんです。」僕はうつろげな顔でマコ−レさんを見た。マコ−レさんは無言でこちらを見ている。「何回、同
    ルカイ さん作 [679]
  • その男

    生まれた時に 人は忘れ 死にゆく時に 全て焼き付ける 「そうですか。次はあなたの所へ来たのですね」 沈黙・・。 「彼は興味のない場所には行きません。無論、人も同じです。あなたの所に来たのはあなた自身に彼が興味があったか、あるいはあなたの周りの景色にどこか惹かれる所があったのか私は彼ではないので、゛断定”はできませんが全く知らなくな
    ルカイ さん作 [871]
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