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あや さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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鳥の国 -2天空島-
「あの〜鳥さん。すみません。人間なら僕以外にも沢山いますし、それに、ほら、僕は魔力も弱くて、薪に火を着けるくらいしか出来ませんので〜。ですから〜。どうか。お願いです。降ろしてぇ〜。」あの後も、断る僕の話しをまったく聞かない青い鳥は再び巨大化し、僕の身体を鷲掴みにして、今現在は無理矢理、天空の城に連れて行こうとしている。僕は再び青い鳥にお願した。「鳥さん。お願いです。降ろしてください。なんでもしま
あや さん作 [739] -
公園2
僕の身体はぐにゃぐにゃと曲がり、世界が歪み、気付けば僕は、おもちゃのトラクターの中だった。運転席に座って僕は運転している。助手席にはあの女の子がいた。女の子は俯きかげんで何か言っている。「返して。」僕は、先程の女の子に呼び止められた。水場で固まっていた僕は慌てて弁解した。「ごめん。ごめん。盗むつもりじゃないんだ。」僕は車のおもちゃを女の子に返した。女の子は片手で僕の手から車のおもちゃを奪い、反対
あや さん作 [572] -
鳥の国 -1青い鳥-
朝。目が覚めると。窓から差し込む光が目に入り、とても眩しかった。目覚めが良い日は、何か素敵な事が起きそうで、何故かワクワクする。朝ご飯を軽く片付け、いつものように森へ出掛ける準備をした。「よし!出発!」勢いよく扉を開けた。「!?」そして僕は立ち止まった。扉の前には、なんと巨大な青い鳥がいた。息を飲む。この状況はまずい。巨大過ぎる、勝ち目はない。(よっよし。立ち去るぞ。)「失礼しました。」とりあえ
あや さん作 [830] -
公園
僕は、決まって日曜の午前10時に散歩をする。今日は朝から薄曇りで、11月も後半であるし、よく冷えた。僕の散歩コースは川沿いをてくてくと歩き、何も無い公園へ行く、しばらくそこで休み、まぁ休まなくても良いが、また川沿いをてくてくと歩き帰っていく。色々と考えながら歩いていたら、もう公園に着いた。いつも通り何も無かったが、女の子が一人で遊んでいた。女の子は、中央に有る木の前にしゃがみ、ぶつぶつ独り言を言
あや さん作 [663]
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