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はにゅう☆ さんの投稿された作品が13件見つかりました。

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  • 魔法的恋愛関係☆-?

    悪い気分じゃなかったけど、少し反撃。「アニーもアリスもいないんだもん。愚痴言ったって、いいでしょ?それに」いったん言葉をきって、「ここは、私のそういう場所にすることにしたから」一瞬、エニーは怯んだように身を引いたけど、そのあと、にっこり微笑んだ。「いーじゃん、それ」じゃ、と手をひらひらさせて、エニーは去っていった。私は、エニーが完全に見えなくなってから、その場を出た。自分じゃ何もできないから、周
    はにゅう☆ さん作 [518]
  • 魔法的恋愛関係☆-?

    私は、そこから見える学園の外をしばらく眺めていた。外にも緑が多い。この学園は森の中にあるんじゃないかと思ってしまうほど。エニーもじっと外を眺める。ちょっと重い雰囲気になってしまったから、「エニーって、ここ来るの初めてなの?」てきとうに質問。エニーはこちらを見ずに答えた。「そうだけど」「どこなのかなあ?ここ。木と木のあいだに道があるなんて」「さあ。というか、よく見つけたな、こんなとこ」「じゃあエニ
    はにゅう☆ さん作 [434]
  • 魔法的恋愛関係☆-?

    アーシャたちとわかれて寮に戻ったあと、私たち3人は、食堂で昼食をとった。「ねぇ、このあとどうしよう?3人と約束したし、飛ぶ?」私はあんまり乗り気じゃなかった。飛ぶのもいいけど、お腹がふくらんで、元気も出てきたから、私は学園の中を見てみたい。「私、ちょっと学園の中を散歩したいんだけど」「そっか…じゃあ、夕食までは各自で行動しよっか!アミ、いってらっしゃい〜」アリスの声とアニーの視線に見送られながら
    はにゅう☆ さん作 [433]
  • 魔法的恋愛関係☆-?

    チャイムが鳴った。定番の、キーンコーンカーンコーンてやつじゃなくて、鈴みたいな、チリチリって音。「…寮から校舎まではけっこう遠いけど、明日も遅刻がないようにしてください。では、さようなら」そう言って、先生はツカツカと教室を出て行った。私はふっ、と息をついて、隣のアリスを見た。気づいたアリスは私に近づいて、「今日も飛ぶよ」と耳打ち。私は小さくうなずくく。そして、自然と6人一緒になって、校舎から出た
    はにゅう☆ さん作 [446]
  • 魔法的恋愛関係☆-?

    アニーは、見た目は可愛いのに、性格はクールですごく大人でサッパリしてる。でも、冒険好きで無茶ばかりのアリスに振り回されたり、カイくんたちを嫌がりつつ、騒いだりするのは好きみたい。ちなみに、アニーのほうき…リズは、おっとりしてる。アリスは、容姿は美人で大人っぽいけど、子供。冒険好き、お祭り好き。明るくって、誰にでも言いたいこと言うし、すぐに打ち解けてしまう。ちょっと、尊敬する。ほうきのミミは、アリ
    はにゅう☆ さん作 [445]
  • 魔法的恋愛関係☆-?

    校舎までは、ずっと桜並木が続いていた。柔らかいピンクの花びらが優しく揺れて、校舎へ向かう生徒を送り出す。学園の門…つまりは入口から寮までは近いけど、その寮から校舎まではけっこう距離がある。私とアニーとアリスは、そのけっこうな距離を一緒に歩いていた。「なんか…すごい新学期!ってかんじだね」アリスが、スキップしながら、桜に負けないくらい華やかな笑顔で言った。「これから、魔法習うんだよね…楽しみ」私も
    はにゅう☆ さん作 [447]
  • 魔法的恋愛関係☆-?〜空中散歩編?〜

    「ねぇ〜ちょっと時間ヤバイしさっ、早く帰ろう」ひとり取り残されたアリスが、私とアニーを引っ張って言う。「あと、そこの男の子たちも、早く帰らないと」男の子…カイってコとリーブってコと、…あと、もう一人は、名前を知らない。とにかく、その三人が顔をあげて、アリスを見た。アリスは、よいしょ、ともうほうきにまたがっている。アニーは長いため息をついて、くされ縁、くされ縁としきりにつぶやく。私はアニーの背中を
    はにゅう☆ さん作 [472]
  • 魔法的恋愛関係☆-?〜空中散歩編?

    ピピが、落ちてゆく。私も、落ちてゆく。もはやなにもかもがスローモーション。ようやく、自分がほうきから落ちたと悟った私は、ピピを掴もうと手を伸ばした。でも…全然届かない。どうしよう。刹那。「柄のとこ。掴んで!」そんな声がして、目の前に人が乗ったほうきがあった。「え…」「いいから、早く!」せかされるまま、柄を掴んだ。ほうきは私の体重で、下へと急降下する。地面が近くなって、私はその場にとんっ、と飛びお
    はにゅう★ さん作 [520]
  • 魔法的恋愛関係☆-?〜空中散歩編?

    「見て!ここよここ」押し黙っていたアリスが、いきなり下を指でさして叫んだ。その声に驚きつつ下を見ると、そこは公園だった。でも、公園なのに、人はいない。周りの道路にも人はいなくて、ほうきに乗った人もいなかった。ちなみに、"こっち"にも自動車はあるけど、使う人はかなり少ない。だから、ここにも当然ない。「この公園、あんまり知られてないから、人は少ないの!遊ぶには絶好の場所でしょ?」「へぇ。つか、遊ぶん
    はにゅう☆ さん作 [450]
  • 魔法的恋愛関係☆-?〜空中散歩編?

    「ミミぃ〜起きろぉ!」と、アリス。ぱしんっ。「はいはい」「リズ、飛ぶから!」と、アニー。ぱしんっ。「えー…」それぞれほうきを起こし終わったので、私は窓を開けた。意外と大きい。窓の外を見て、私はため息をついた。足場がないから、部屋からほうきに乗って出ないといけない。「ねっ、早く行こう!」アリスが窓枠に手をかけて、「足場がないじゃん」同じことを言った。「じゃあ…直接ほうきで出ないといけないのね…」ア
    はにゅう★ さん作 [528]
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