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佑久 さんの投稿された作品が152件見つかりました。

 
  • わからないままで[5]

    何でコイツはいつまで経っても自分のやっていることの罪深さ(?)がわからないのだろう。 はっきり言って、馬鹿だ。「そーいや秋里。もうチャイムが鳴ってるけど、教室行かなくていいの?」 小谷が首を傾げる。私は後ろめたくなって黙ってしまった。「あ、そうか」 唐突に小谷が手を叩く。「サボりかぁ〜。私も昔はよくやったよ」 あんたは何歳だ。「ま、いいよいいよ。サボらなきゃ学生じゃないよ! 秋里は間違ってない
    佑久 さん作 [425]
  • 〆日記○

    机の中から見付けました↓[世界]変わらないこの世界 ぎゅっと目をつぶってみたらもう開けられない[目覚め]終わらない『終わり』 終わらせてみせよう 早く起きてよ[転ぶ]始まりの終わりで転ぶ時 一つ何かが失われる[恋]感情の起伏 永久に終わらなくなった 振り返られたら自然に笑えた 悔しいな[存在]深く海に沈み込んで 何処までも潜っていきたい いっそ『存在』が消えてしまえ[陰り]陰りを見てしまった時
    佑久 さん作 [462]
  • わからないままで[4]

    私が拳を固めると同時に、小谷(♀)がぱちりと目を醒ました。 悪運の強い野郎だ。 小谷はゆっくりと伸びをして、キョロキョロと室内を見渡し、それから私を見て驚いた顔をした。「あれ? もしかしてもしかしてここ学校? え、ヤバ。僕とか昨日の夕方から記憶がないんだけどっ。てゆーか、君は何でそんな殺気立ってるの? ちょ、暴力変態!」 小谷が叫ぶ。私は呆れてしまった。「また放送室で寝泊まりしたわけ? そろそ
    佑久 さん作 [391]
  • 〆日記○

    コメに返事が書けないぃぃぃ!の佑久ですっ。何だかコメが上手く書けません。コメって難しくありませんか?善意で書いた一言で相手が傷ついてしまう場合もあるし……。はわわ(汗)??でもコメは必要ですよね。いいコメを書いてもらうと、何だか心がぽわーんとなるっていうか。優しい気持ちになれる。嬉しい気持ちになれる。コメは人を幸せにします!コメは人の優しさを広げます!そんなコメに感謝です!あぁ……佑久はコメの練
    佑久 さん作 [398]
  • わからないままで[3]

    私は怖いから、もうこの教室には入れない。 少なくとも、何で怖いのか分かるまでは――。 私は諦めて溜息をつき、身体を反転させて教室を後にした。 行く先は決まっている。 放送室に立て篭もるのだ。 放送室に行くと、中では小谷がぐうぐうと暢気にも朝寝をしていた。 二度寝かよ。 何だか無性に殴りたくなって来た。
    佑久 さん作 [406]
  • 〆日記○

    佑久でぃす?。伏せ字って『○』だと可愛い感じがしますけど、『●』だと何か怖いものを感じません?閉話休題。佑久は今日、改めてヲタ魂に火が付きました。勿論ドラえもんに……((ミ゚o゚ミ))。『ドラえもんは可愛い!』と認識したというか……。ドラえもんストライクゾーン、つーかど真ん中やねん。マジでマジで。ドラえもん可愛いですよ(^0^)/。ま、そんな感じで佑久の日記……終わりでぃす?。佑久でしたぁ?
    佑久 さん作 [373]
  • わからないままで[2]

    もしこの扉を開いてしまえば、またいつもの喧騒や穏やかな笑い声が聞こえ、きっと安心出来るのだろう。 でも、私には引く勇気がない。 何だか酷く不安な気持ちが湧き出て来て、扉を開いても何もないのではないかと疑ってしまう。 何でだろう。『何を失うのが怖いの?』 唐突に姉の声が頭に響き渡る。そうだ。私は恐れているんだ。なくなってしまうことを。
    佑久 さん作 [394]
  • わからないままで[1]

    泣かない。 泣く訳がない。 それなのに、涙が溢れて来るのは何故だろう? 私は赤く腫れた目をごしごしと擦って、階段を昇った。昇った先には、見慣れた教室がある筈だ。 息を切らしながらも階段を昇り切って、私は扉に手を掛けた。 引けない。 私はもう、この扉を開けられない。
    佑久 さん作 [429]
  • 藍色日常的錯乱気味学園1…終

    藍色日常的錯乱気味学園1…終 ん? これって、いじめ? いじめですか?みんなさっきとやってること言ってることが違うよね? んな訳ないよね? ぼくはコホンと咳を一つして、気を取り直した。「何で、このクラスだけ――」「しつこいよ」「あんた、ウザい、です」「何かさぁ、バリエーションがないよね」「お前、学習能力ねえな」「……」 酷いっ! 酷過ぎる! 最後の無言が一番きついです!「まーまー。いいじゃん、い
    佑久 さん作 [415]
  • 藍色日常的錯乱気味学園1…?

    藍色日常的錯乱気味学園1…?「ちょっ……。みなさん! このままでいいんですか!?」 ぼくは必死に呼び掛けるが、誰も反応を示さない。堪らず頭を抱えた。「別にいいじゃん」 いきなり声がしたのでぼくが顔を上げると、目の前に井家国明(オタク・漫画研究会会長)がいた。「そうだ……ですよ。私は困らないですし」 これは後月陸(自称病弱・得意科目体育)。「俺もどうでもいいっ」「嫌、何か他の人と違うよ?」 行岡白
    佑久 さん作 [415]
 
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