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ねむしゅー さんの投稿された作品が24件見つかりました。
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Push!Push! #12
いつものように満員電車に揺られる1日が始まった揺られながも空手の事を考える 少しスペースがあると軽く腰を落としてみたりする(なにかの練習にはなってるはずだ…)会社に着き、上着を自分の椅子にかけるそしてオフィスから出た自販機のコーヒーを買いデスクで飲む 飲み終わる頃、朝礼が始まり いつもの不況に負けずという話(特に喋る事もないんだろうな…) 朝礼が終わり、デスクに戻ろうとしたとき 奥の会議室に、上
ねむしゅー さん作 [479] -
Push!Push! #11
練習を終え、家に帰ったあの男のせいで、なんだか練習した気がしない(まぁいいか…明日あるし…)次の日、練習へ向かった少し早めにくると、まだ2人しかいないようだ 師範の樫宮さんそして副師範の榊さん 樫宮さんは優しく、よく話かけてくれるが 榊さんは無口で怖い まだ時間もあったので、昨日会った男の事を聞こうとしたら 先輩達が来た 一人一人に挨拶を交わすそして雑談が始まったので聞けなくなった 「だいぶ慣れ
ねむしゅー さん作 [501] -
Push!Push! #10
男は見ていた雑誌を横に置き すっと立ち上がった ヤバイ!殴られそう そう思い「初めまして、土曜練習に来てる…」 挨拶したのに 男の歩みは止まらない 真ん前に男が来た 殴られる覚悟を決めた ガチャ ドンっ 男はおれの横にあるトイレに入っていった 少しふらっとするほど 安心した ガチャ その男がトイレから出て来るなり 「あぁ、ゴメンゴメン。我慢しててさぁ、ヘェー土曜行ってるんや。土曜といえば
ねむしゅー さん作 [499] -
とあるよくあるワンシーン2
久しぶりに地元に帰っていた 大失恋を経験した後地元を離れて暮らしていた 懐かしい風景 よく通っていたファーストフード店にいった 「いらっしゃませ」レジの向かいに立ち店員に伝えようと 顔を見た瞬間 言葉が出なかった 店員も目丸くして驚いた表情をしていた 地元を出るきっかけの別れた彼女だった なんとか注文を済ませた後 番号札を渡され、これ以上ない緊張でメニューを待った 彼女と目が合う どちらからとも
ねむしゅー さん作 [470] -
Push!Push! #9
片波さん達に、鎌田さんと会った事を話した ニコニコと話を聞いてくれた後 「彼ねぇ体と力は凄いんですがねぇ…」 含みのある言い方だったがそれ以上は言わなかったおれも空気を読んで聞かなかった その日の練習が終わった後 貼紙がしてるのに気付いた (次回火曜祭日ですが練習あります)祭日…おれも来れる… 「こ、これって…おれも行っていいんでしょうかっ」興奮気味に片波さんに聞いてみた 少し驚いた表情をして「
ねむしゅー さん作 [527] -
Push!Push! #8
現実とは厳しいものだ残業を命じられた 残業なんて…何ヶ月ぶり… なんで今日に限って… 心の中でも何十種類もの愚痴を叫んだ もちろん、声には出せない イライラしながらも仕事を終え 帰宅時間はPM11時をすぎていた社会人2年目にして、人生初のストレスを感じた残念ながらその週は残業が続き 練習はできなかった 土曜練習日、不満を片波さん達にこぼしてみた 笑いながら、おれを宥めてくれる 心は癒された 体は
ねむしゅー さん作 [571] -
Push!Push! #7
冗談じゃない 息もできない、動くこともできないそんな苦しみだった 「入ってまいましたね、はは」蹴った片波さんが笑う まわりからも笑い声がする初めて殴られた苦しみがわかった ここに来なければ、一生知らなかっただろう 多くの人は知らないかもしれない、この苦しさ おれは、しばらくしてようやく立てるようになり列から外れた 練習のあと、道場をみんなで掃除するその掃除のあとに 「打たれる練習もしましょうか」
ねむしゅー さん作 [518] -
Push!Push! #6
また筋肉痛になったがおれはこの痛みが好きだった 空手をやったという確信できるものとして 仕事から帰ってきて 言われた通り 腕立て伏せや基本練習を家でやった 家族に見られたら恥ずかしいので コッソリと… 10回もできなかった 情けない… トレーニングというよりまずはリハビリだと思うようにした せめて一般的な体力を一週間リハビリをがんばりまた練習日がきた 今日のおれは一味違うぜこの一週間のリハビリが
ねむしゅー さん作 [516] -
とあるよくあるワンシーン
ダダダダドーン ズダダダダダ 「ヘイ!ジョージ!敵を独り占めしちまうなよ!」ここは森の戦場。 ダダダダダ 銃声が響き渡る。 「ハッ!うるせー、ルーク!俺はむしゃくしゃしてんだよ!」ズダダダダダ 「まだキャシーと喧嘩してんのかよ!」「ちくしょー!敵兵め、蜂の巣にしてやるぜ」ドーン ドーン 「全く…誰だよ…ヒステリックに銃もたせたのは」ルークは呆れつつ銃を撃ってる 「ヘイ!ルーク、弾丸が無くなっ
ねむしゅー さん作 [766] -
Push!Push! #5
電気もつけず、月の光だけが注す部屋で ぼーっと寝転んでいた まだ頭がくらくらする何度も何度も思い返していた そしていつの間にか、眠りに落ちた 次の日、目が覚めた 腕が…体が… 酷く筋肉痛になったそしてまた夕べの練習を思い返す 辛い事も思い出す 同時に 来週もいくのか? 自問自答を繰り返す 新しい週になり仕事をしながらも、空手の事が気になっていた練習の日が近づいてくる悩みながらも少し楽しみにしてる
ねむしゅー さん作 [509]