携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> YUさんの一覧

YUさんの投稿された作品が25件見つかりました。

 
  • 秘密−5−

    …フッ景色は見慣れた部屋、いつもと違う嫌な汗をかいていた。なんだろう…意識がとんでいる間になにかおきている‥隆史(たかふみ)は隣に立ってじっと前を見据えている。視線の先を見て私は息をのんだ‥顔の半分が崩れ落ち、表情は苦痛でよがんで見える男がじっと私と隆史を交互に見ていた。 <ヤバイ…>…… 声が出ない‥ <もっていかれそうだ>『どうしたの?』声が駄目なら、、頭の中で話しかけてみた。 <ウッ!>男
    YU さん作 [888]
  • 秘密−4−

    <……>隆史(たかふみ)は、何も言わずに消えてしまった。今日は来るのかな?…ちょっと期待している私。でもこの日は来なかった。。 <昨日は寂しかったか?>「あっ‥、全然よ。」隆史がまた来てくれたことにちょっと嬉しかったりする。 <アイツんとこ行ってきた ぞ。ついでにいろんな所 に行ってきた。>「そう‥。ユキはどうして た?」 <泣いてた、ひたすら泣い てた、だから俺…>不思議なことにその時の様
    YU さん作 [843]
  • 秘密−3−

    …隆史(たかふみ)は下を向いたまま゙スゥ−゙っと消えてしまった。 私はこの出来事が夢なのか現実なのか分からないまま眠りについた。 次の日の夜、布団に入って昨夜のことを思った。 ‥ちゃんと理解出来たかな <したよ。>……え!? <だからちゃんと理解した って。>枕元を見ると隆史がいた。そして今起きていることは夢じゃない! <しばらくの間ここにいて いい?話し相手、誰もい ないし。>「いかなく
    YU さん作 [965]
  • 秘密−2−

    私の枕元にあぐらをかいて座っているのは間違いなぐ隆史(たかふみ)゙だった。左の額からは血の流れたあとがある。<おい!なんだよ、その顔>私には声を聞く能力なんてないはず‥でも今、頭に響いてくる…隆史の声。ありえない、ありえない、<な、お前、見えてんだろ? ちょっと教えて欲しい 事があるんだよ。>「な‥に‥?」頭の中で話してみる。友達だからか、不思議な事に怖くなかった。<オレ、どうなっ
    YU さん作 [958]
  • 秘密

    私には秘密がある。ほら…まただ両腕に走る鳥肌と背筋に通る一本の悪寒。静かに目を閉じてそれを感じてみた。横断歩道の信号機の下に、うつ向きかげんに立っている…人??…多分バイク事故で亡くなったんだ。私は何も感じなかったようにそこを通りすぎた。実は私、霊を見たり感じたりすることは出来るけど、助ける力はないんだよね。初めてそれを見たのは小2の時…びっくりとか、怖いとかではなくて本当に不思議な感じがし
    YU さん作 [1,292]
 
利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス