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ラスティ さんの投稿された作品が97件見つかりました。

 
  • ユニゾンハーツ17−4

    裕也「……………」達也「裕也?……どうかしたの?」裕也「えっ……いや…別に」達也「……?」どうしたんだ裕也の奴……あとで聞いてみることにしよう。そう思っていると隣に座っていた琴音が奈々さんに質問しているところだった。琴音「切られてるって事は……凶器は、刃物類の何か…ということですか?」奈々「ええ。切り方から見ると刀だと思う」結樹「ということは、炎の付加能力が着いた刀って事ですか?」奈々「そう…で
    ラスティ さん作 [353]
  • ユニゾンハーツ17−3

    奈々「お待たせ、みんな」そう言って奈々さんと眼鏡を掛けた男の人が食堂に入って来た。奈々「みんな、少し話を聞いて」そう言う奈々さんのかけ声で一同は奈々を見た。奈々「状況確認する前に一応、自己紹介しとこうか」と言った奈々さんは、隣にいた眼鏡を掛けた男の人を指差した。奈々「彼は南條善孝(なんじょう よしたか)。浜さんとこの弟子で私と同じ大学生」眼鏡を拭き、かけ直すと横柄な態度で頭を下げた。奈々「次に楠
    ラスティ さん作 [398]
  • ユニゾンハーツ17−2

    そこには白を強調したセーラー服を着た例の双子が立っていた。茶色をした髪はそれなりに長く二人ともツインテールに纏めていた。???「私は、楠本琴音(くすもと ことね)です。こっちは妹の楠本琴葉(くすもと ことは)」達也「えっと…僕は桐原達也。よろしく、楠本さん」琴音「そんなかしこまならないで下さい、琴音でいいですよ。ね、琴葉ちゃん」琴葉「…………琴音ちゃんが言うなら、別にいいけど」そう琴葉が言うと僕
    ラスティ さん作 [348]
  • ユニゾンハーツ17−1

    そこで僕たちが見たのは、まるで地獄のようなものだった。まだ少し咲いている桜の花びらにべっとりと赤い、何かが付いていた。−−−−血だ。それも少しじゃない。桜の花びらのほとんどに血がべっとりとこびりついていたのだ。そして桜の木の根元には頭のない佐賀良二と思われる死体だった。奈々「……………!!」達也「うっ…………!」裕也「なっ…………!」柚姫「ひっ…………!」その光景を見た瞬間、腹から込み上げてくる
    ラスティ さん作 [470]
  • ユニゾンハーツ ?−?

    部屋の扉が開き、足音の人物が入って来たと同時に僕は影月を抜き放ち、相手の首筋に押し付けた。奈々「っ…………!?」達也「えっ?井隅さん?」裕也「奈々…………?」そこには、白いパーカーを羽織った女性が立っていた。空港まで僕たちを迎えに来てくれた井隅奈々さんだ。奈々「え、えーっと……とりあえずその物騒なものをしまってくれないかな?」そう奈々さんに言われ、僕と裕也は影月とシルバーダガーをしまった。裕也「
    ラスティ さん作 [406]
  • ユニゾンハーツ ?−?

    ??? ???????『……や………達…也………起きて!……達也!!』達也「………んっ……?」僕は、その声で目を覚ました。まだ頭がズキズキと痛むが僕は、ゆっくりと身を起こした。見渡すと近くに裕也と柚姫も横たわっていた。ヒビキ『大丈夫?達也?』達也「なんとか……大丈夫だよ。それよりヒビキ、ここは一体……?」ヒビキ『それが………私もさっき目を覚ましたところなんだ。だから私もこの状況を聞こうと達也を起
    ラスティ さん作 [376]
  • ユニゾンハーツ ?−2

    ???「君たち、水無月さんの家の人たちかな?」そこにはジーンズと長袖のTシャツに白いパーカーを着た女性がそこにいた。達也「はい……そうですが?」???「ああ、やっぱり。迎えの者です」彼女はそう言うと頭を下げた。僕と柚姫はそれにつられて一緒に挨拶をした。達也「桐原達也です。よろしくお願いします」柚姫「水無月柚姫です。よろしくお願いします」???「私は井隅奈々(いすみ なな)。大学生よ」奈々さんはそ
    ラスティ さん作 [374]
  • ユニゾンハーツ ?−1

    柚姫「それじゃ、おばあちゃん、行ってきます」裕也&達也&ヒビキ『「行ってきま〜す」』柚姫、裕也、達也、ヒビキの四人は、師匠である彩音にそう挨拶をして外に出た。達也と裕也は私服だが柚姫とヒビキは学校の制服である。何故、学校の制服なのか、と聞いたら合宿の際は必ず制服で行かなくてはいけないらしい。四人は北海道で行われる名家の弟子による強化合宿に参加するためにこれから空港に向かうところである。彩音「気を
    ラスティ さん作 [385]
  • ユニゾンハーツ ?−6

    夕方 水無月家・和室師匠と柚姫が夕食の準備をしている間に僕と裕也はお風呂の準備をしていた。さすがに一週間以上やっていると慣れた手つきで薪を割ることや釜の火具合などもわかるようになった。裕也「ふぅ……こんなもんだな」達也「そうだな」ヒビキ「おつかれさま〜!達也もずいぶんと様になってきたね」そう僕の横に実体化(サブスタンス)したヒビキがニコニコしながら言った。達也「そう言うヒビキは何もしてないじゃな
    ラスティ さん作 [496]
  • ユニゾンハーツ ?−5

    裕也「タイミングは任せるぞ!ヒビキ!」ヒビキ『わ、わかった!』そう言うと裕也と柚姫は師匠に向かって駆け出した。彩音(策を講じたようだな。おもしろい……その策、乗ってやろう!)柚姫「狼牙一閃ッ!!」裕也「デルタスラッシュ!!」彩音「…………甘いな」そう呟くと師匠は愛刀と鞘で裕也と柚姫の攻撃を防いだ。だが……………彩音「これで終わりか?」裕也「いえ…作戦通りですよ、師匠。貴女の目は完全に俺達のほうに
    ラスティ さん作 [344]
 
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