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ラスティ さんの投稿された作品が97件見つかりました。

 
  • ユニゾンハーツ ?−4

    裕也「なんの!!」裕也は振り上げてきた刀をシルバーダガーに付いているナイフで滑るように受け流した。しかしそれを予測していた師匠は裕也の腹に強烈な蹴りを入れたのだ。裕也「がっ…!!」達也「裕也ッ!!」僕は吹き飛ばされた裕也を受け止めると柚姫もこちらへとやって来た。柚姫「大丈夫ッ!?裕也!」裕也「なんとか……な」彩音「その程度か?三人とも?」そう余裕な表情でこちらを見ている師匠は愛刀を構えて言った。
    ラスティ さん作 [391]
  • ユニゾンハーツ ?−3

    彩音「さぁ!掛かってこい!!」そう言う師匠を背に僕と柚姫はすばやく師匠を挟むように位置に着いた。前後にいる僕と柚姫を視野に入れるように立ち位置を変えるとゆっくりと左手を柄に乗せた。彩音「いつでも…よいぞ?」柚姫「行きます!!」柚姫が一歩を踏み出すと僕も続けて踏み出した。柄に手を置き、師匠に向かって駆け寄っていく。達也&柚姫「はぁぁーーー!!」僕と柚姫はほとんど同時に抜き放った。僕は水平に抜刀し、
    ラスティ さん作 [398]
  • ユニゾンハーツ ?−2

    翌日 水無月家・道場彩音「じゃあ今日もまず‘気,の構築から始めようか」達也「……はい」そう言うと僕は目を閉じて意識を集中させた。すると体全体が気の膜で覆われた。師匠が言うには飲み込みが早いらしく普通の人族なら半年やっても出来る奴は少ないという。まぁ、僕はファクターっていうのも関係してるらしいけど。彩音「気の構築は出来ているな。飲み込みが早くて助かる」達也「いえいえ」彩音「さて、気の構築もできたと
    ラスティ さん作 [346]
  • ユニゾンハーツ ?−1

    達也が水無月家に来てから早一週間が過ぎた。始めはかなり苦しかった修行も今では少し楽になったほうだ。彩音「よし!今日はここまでだ」達也「あ、ありがとう…ございました」彩音師匠はそう言うと道場から出て行った。師匠が出て行った後、僕はトイレへと駆け込んだ。トイレに着くとお腹から込み上げてくる物を吐き出した。達也「ゲホッ!ゲホッ!………はぁ……はぁ……」ヒビキ『大丈夫?達也』ヒビキが心配そうに僕を見なが
    ラスティ さん作 [371]
  • ユニゾンハーツ ?−6

    彩音「なるほど……それは柚姫が悪い」柚姫「う……はい」柚姫はそう、しょんぼりしながら頷いた。その柚姫の頭には狐の耳とスカートの下からは尻尾がフリフリと揺れている。裕也「にしても…今回は早かったな。気付かれるの」柚姫「う…………」裕也はそう言うとクスクスと笑いながら柚姫を見ていた。ヒビキ『そんな事より説明してくれません?』彩音「そうだな……教えよう水無月家の秘密を……」そう言う彩音師匠の目は真剣な
    ラスティ さん作 [346]
  • ユニゾンハーツ ?−5

    倉の中は薄暗く至る所に箱や巻物などが置いてあり、その上にはホコリが積もっていた。達也「すごい……」ヒビキ『ホント……』ガサガサ ガサガサそんな事を言いつつ、僕たちは音のする方へと近づいて行った。ガサガサ ゴトン!徐々に音が近づき、僕は棚の影から音のする方を見た。柚姫「ふぅ……やっと見つけた。もう…お味噌をなんでこんな所にしまうかな〜」達也(なんだ…柚姫か)ヒビキ『っていうか、なぜお味噌…?』
    ラスティ さん作 [338]
  • ユニゾンハーツ ?−4

    柚姫に案内され、これまた広い客室につくと柚姫が‘夕食が出来たら呼びに来ます,と言い残して部屋を出て行った。その間、僕は裕也にどのような修行をするのか聞いてみる事にした。達也「裕也、修行ってどんな事するの?」裕也「それは……人、それぞれだ。師匠はそいつに合った修行するからな」つまり明日になるまでわからないってことか……裕也「でも一つだけ言えることがある」達也「……なに?」裕也「吐くぞ」達也「……え
    ラスティ さん作 [320]
  • ユニゾンハーツ ?−3

    達也「えっと…桐原達也です。よろしく、柚姫さん」柚姫「柚姫で結構ですよ、達也さん。それと…もう一人いますね、後ろに」達也「見えるの!?シャドウ・スピリットが!」柚姫「はい、見えますよ」この事にはさすがにヒビキも驚いたようだった。そう思いつつヒビキは柚姫に挨拶をした。ヒビキ『ヒビキ・アリーシャよ。よろしく、柚姫』柚姫「こちらこそよろしく、ヒビキさん」二人の挨拶が終わると師匠?さんと裕也がこちらにや
    ラスティ さん作 [319]
  • ユニゾンハーツ ?−2

    林道に入って数分した頃だった。門が見え、その後ろに大きな古風のある屋敷が見えてきた。造りは日本のようだ。裕也はその門の前で止まり裕也は門の脇ににあるインターホンを押した。どうやら目的地に着いたみたいだ。???『どなたですか?』裕也「俺だ。裕也だ」???『裕也?待ってね。今、開けるから』そう言ってインターホンから離れるとまもなくして門がゆっくりと開いていた。裕也「いくぞ、達也」達也「う、うん」そう
    ラスティ さん作 [326]
  • ユニゾンハーツ ?−1

    5月……ゴールデンウイークに入り、普通ならば休みで楽しみのはずなのだが………しかし僕は今、オンボロバスに乗って山道を走っているところであり、隣には裕也が座っている。達也「ねぇ…裕也。本当に行かなくちゃ行けないの?」裕也「俺だって行きたくない。でもしょうがないだろ、修行なんだからな……お前の」修行……この言葉の意味を説明するには数日前の喫茶店「陽炎」にさかのぼる。喫茶店「陽炎」真司「達也!修行して
    ラスティ さん作 [348]
 
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