トップページ >> ラスティ さんの一覧
ラスティ さんの投稿された作品が97件見つかりました。
-
ユニゾンハーツ ?−3
達也(一人だけ……事件の情報を教えてくれそうな人がいるよ)ヒビキ『え!?だ、だれ?』そう聞かれた僕は一瞬、言うのに悩んだが言う事にした。達也(え〜っと……高崎会長)それを言った瞬間、空気が一瞬凍り付いたのがわかった。やっぱり言うべきじゃなかっただろうか……?しかし時、既に遅し……ヒビキは不敵な笑顔で僕を見ていた。その顔は見た目は笑っているように見えるが心では笑っていないということが一目でわかった
ラスティ さん作 [391] -
ユニゾンハーツ ?−2
その調べ物の内容とはこのようなものだった。隼人「ひき逃げ事件についてだ」達也「ひき逃げ?」そういえば昨日にもまたあったと今日のニュースで見た。ちなみにヒビキの事故はそのひき逃げ事件とは関係ないみたいだ。達也「で…そのひき逃げ事件がどうかしたの?」隼人「ああ…俺の調べによるとどうやらひき逃げにあった奴らはこの学校の生徒らしいだ」達也「えっ!?でも先生たち何も言ってなかったけど……」隼人「学校が伏せ
ラスティ さん作 [423] -
ユニゾンハーツ ?−1
達也「ふぁ〜〜………眠い」美奈「にぃに、寝不足?」学校の玄関口に入るや否や僕は大きなあくびをした。かれこれ何回目だろう。それもこれも全部、美奈のせいだ。達也「おまえが夜中まで騒いでたからだろが!それと学校でにぃに言うな!」美奈「アハハ、ごめんね!お兄ちゃん!じゃあね〜!」そう言うとヒラヒラと手を振りながら美奈は自分の教室に向かって走り去って行った。僕も上履きに履き変えると自分の教室に向かって歩き
ラスティ さん作 [440] -
ユニゾンハーツ ?−2
………………………………??? ??:??暗闇の中を誰かが歩いている誰かはわからないがゆらりゆらりと足取りがおぼつかないがわかった。他人から見れば薬物中毒か何かではないかと思うような足取りだった。外見から見ると16、7歳ではないだろうか……一瞬、雲から覗いた月明かりが彼を写し出した。着ている物を見ると大きめの紺色のコートを羽織っていたがそのコートのあちらこちらに赤いものがこびりついていた。そして
ラスティ さん作 [394] -
ユニゾンハーツ ?−1
交差点 PM11:48警官「こちら006(マルマルロク)現場に到着しました。これより現場検証を開始します。本部どうぞ」オペレーター「了解です。006」通信が切れパトカーに無線をなおすと警官は現場に向かって走り出した。現場に着くとすでに7台の車輌と20人ほどの警官や鑑識官などが現場検証をしていた。警官「お疲れ様です。どうですか?内浜警部」そう言った警官の前には大柄で不精ひげを伸ばした男性が立ってい
ラスティ さん作 [446] -
ユニゾンハーツ ?−5
帰り道、僕はヒビキにいろいろと質問をしていた。ていうか念話(自称)を使いこなしている僕って………いったい?達也(実体化にタイムリミットがあるならそう言ってくれたらよかったのに…)ヒビキ『ごめんごめん。言い忘れてたよ』達也(もし美奈の前でばれてたと思うと……)たしかにその通りだ……もし美奈の前でヒビキが消えるのを見ていたらそれでこそ美奈にどうやって説明したものか…………本当にばれなくてよかった。達
ラスティ さん作 [437] -
ユニゾンハーツ ?−4
達也「さ、さてと…駅前まで送っていくよ」ヒビキ「そうですか?ありがとうございます。達也さん」そう言うと僕とヒビキは玄関へと向かって行った。美奈「えっ…帰るんですか?」ヒビキ「はい。これ以上、匿ってもらうわけにはいきませんから」美奈「そ、そうですか……」ヒビキ「それではごきげんよう」そうヒビキが答えると僕たちは家を出た。少し歩いた所に公園があったので僕たちはそこに入った。達也「もういいんじゃないか
ラスティ さん作 [438] -
ユニゾンハーツ ?−3
ドアを開けるとそこには、達也と見知らぬ女の子がいた。いや…まだ一緒にいたというならまだいいだろう……が…達也がその女の子に覆いかぶさっていたからだ。美奈「……………な!?」達也「違うんだ!美奈!これは!!」ヒビキ「あの〜達也……手…どけてくれないかな……」達也「えっ……?」ヒビキにそう言われ僕は左手に変な感触に触れていた。僕がヒビキの方を見ると僕の手がヒビキの胸の上にのっていた。達也「ご、ごめん
ラスティ さん作 [457] -
ユニゾンハーツ ?−2
ヒビキ『精霊たちよ……我に実体ある身体をここに………』そう言うと魔法陣が光りだしヒビキを包んだ。達也「うわぁ!!」光がおさまるとそこにはリュール学院の制服を着たヒビキが長い金髪を少し揺らしながら立っていた。ヒビキ「どうかな?……こんな感じなんだけど」達也「うん……すごい」さっきまで透けていたヒビキの身体はちゃんと実体のある身体になっていた。僕は呆気に取られてしまった。ヒビキ「えーと…確か魔術のこ
ラスティ さん作 [448] -
ユニゾンハーツ ?−1
家の前まで帰って来た僕は家の中を覗いた。達也「母さんまだ帰ってないのかな?」この時間帯ならもう帰っていてもおかしくないのだが……残業かな?そう思いつつ僕は玄関のドアを開けて家に入った。家に入るなり僕はリビングに入り冷蔵庫に掛かっているコルクボードを見た。そこにはこんなメモが貼ってあった‘達也くん、美奈ちゃんへ急なお仕事でイギリスに二週間ほど出張することになりました。今日の夕食は冷蔵庫に入っていま
ラスティ さん作 [406]