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ラスティ さんの投稿された作品が97件見つかりました。
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ユニゾンハーツ ?−
ヒビキ『あんた達……卑怯よ…結局、達也はパラディンに入らないといけないじゃない!』真司「……………」会長は口を閉ざしたままこちらを向いていた。突然、ヒビキが僕の手をとった。ヒビキ『達也!!こんな所にいちゃいけない!行くよ!!』達也「え!ヒビキ!?」ヒビキは僕の手を掴んだままドアを勢いよく開けて外に出た。真司「どこに行くんだ?」ヒビキ『帰るのよ……卑怯者となんかと居たくないからね!!』そのままヒビ
ラスティ さん作 [432] -
ユニゾンハーツ ?−4
今……なんて言った………殺す……確かに会長はそう言った。それを聞いた僕は唖然するばかりで言葉が出ずにいた。しかしそれを破るかのようにヒビキが言った。ヒビキ『どういうこと!!なんで達也が殺されなくちゃいけないの!』裕也「それが規則だからだ。パラディンでは違法契約者を取り締まる事もやっているからな」ヒビキ『違法契約者?』そう言うと鷹成は僕のほうを見てヒビキに言った。裕也「どこにも所属せず均衡を乱す者
ラスティ さん作 [428] -
ユニゾンハーツ ?−3
真司「ミサキ、スキャニングの準備をしてくれ」ミサキ「わかりました」ミサキさんは鞄から分厚い本を出して開くと僕の下に魔法陣が広がった。ミサキ「桐原さん。そのまま動かないでください。すぐ終わります」達也「は、はぁ………」ミサキさんは魔法陣に呪文を唱えると魔法陣がせり上がり魔法陣が僕を包んだ。達也「うわぁ!」ヒビキ『!?』魔法陣は少しの間、僕を光に包みそしてすぐに消えていった。ミサキ「もういいですよ。
ラスティ さん作 [422] -
ユニゾンハーツ ?−2
達也「パラ……ディン?」ヒビキ『それって……』聞いたことがある…いや…聞いたことがないというほうがおかしい。真司「そうだ。ここはそのパラディンの日本支部だ。と言っても第9支部だけどな」パラディン……別名「治安維持組織」8年前に終結した戦争「ヴァンフィーレ戦争」その戦争の終結後の混乱を終息に導いた功労者ある。今でもテロなどを鎮圧しているのもパラディンだからだ。達也「会長も入っているんですか?」真司
ラスティ さん作 [438] -
ユニゾンハーツ ?−1
放課後………本条「よし。今日はこれで終わりだ。みんな、気をつけて帰るようにな!」全員「はーい!」そう言うとみんなは帰り支度をはじめ、僕も生徒会室に向かうことにしたのだが………真司「おーい!桐原君!」達也「え?」不意に名前が呼ばれ、教室の入口を見ると高崎会長が立っていた。若干、みんなの視線が気になったが僕はかばんを持って会長のところに向かった。達也「会長?どうしたんですか?」真司「君を迎えにきたん
ラスティ さん作 [542] -
ユニゾンハーツ ?−3
生徒会室を出ると僕は、当初の目的だった食堂へと向かった。達也「放課後にどこに連れて行かれるんだろ?」そう考えて歩いているとヒビキが話しかけてきた。ヒビキ『ねぇ達也…達也ってば!!』達也「うわぁ!……アリーシャさん!?」突然のことで驚いた僕は、つい声をあげてしまい周りに居合わせた生徒が何事かと僕の方を見ていた。ヒビキ『バ、バカ!声、出してどうすんの!頭の中で喋るの!』達也(ご、ごめん。それより何か
ラスティ さん作 [472] -
ユニゾンハーツ ?−2
真司「シャドウ・スピリット……簡単に言えば魔族が精霊になるってところかな」達也「精霊ですか?」真司「うん、精霊。だが……シャドウ・スピリットは、魔族が誰にでもなれるわけじゃないんだ」そう言うと高崎会長はアリーシャさんの方を一瞥して僕にその理由を教えてくれた。真司「ヒビキさんのようにもともと魔力が高い人は、死んだ時に精霊と契約してファクターを探すんだ」達也「ファクター?」また訳のわからない単語が出
ラスティ さん作 [467] -
ユニゾンハーツ ?−1
真司「どうぞ、桐原君」達也「は、はぁ」生徒会室に入るとそこにはトロフィーやら写真やらが棚にところ狭しと並んでいた。高崎会長は、窓際にある机に座った。真司「さて……どこから話そうかな?」達也「じゃあ……なんで僕が生徒会室に呼ばれたところの意味から……」真司「わかった」高崎会長は、生徒会室に呼んだ経緯を教えてくれた真司「君には幽霊が付いている」達也「はい?」いきなりすごいことを言い始めたぞ。なんかの
ラスティ さん作 [469] -
ユニゾンハーツ ?−3
???「はやと!あんた、日番でしょうが!」隼人「だ……か…らって……蹴り飛ばすんじゃ……ねぇよ」今だ悶え苦しんでいる隼人を見て僕は、蹴りをいれた小さな女の子を見た。達也「なぁキズナ…その辺にしといてあげなよ」キズナ「達也君は、黙っててちょうだい!」達也「は、はぁ………」どうしてキズナは、こうも隼人に態度がきびしいんだろうか……この子の名前は、七瀬キズナ(ななせ きずな)背は小さいがいつも学年2位
ラスティ さん作 [609] -
ユニゾンハーツ ?−2
四時限目の授業が始まっても僕は、さっきの声のことを考えていた。達也(どこで聞いたんだろ……あの声…)???「おい!桐原!聞いているのか!」達也「は、はい!」僕は、その怒鳴り声で我に返った。どうやら相当ぼっとしていたらしい。???「お前……俺の授業、聞いてたか?」達也「あ…えっと…も、もちろんですよ!本条先生!」本条先生「ほぅ〜じゃあこの問題、解いてみろ。俺の授業を聞いていたなら解けるよな?」この
ラスティ さん作 [552]