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ヤルンヴィドの番犬 さんの投稿された作品が180件見つかりました。
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ディナーの晩餐 10月31日
皆さん、お疲れ様です。徒然なる日々を綴るディナーの日記です。…やれやれ。昨日は、短い日記でつまらん内容になってしまいました。現実で色々な衝動を抑えるのは大変です。最近の不景気は、人の心を、わずかでも確かに歪めているようですね。真綿で首を絞められるような、拒絶すら忘れてしまいそうな、氷河のように緩やかな負の締め付けに気付き、ディナーは悶絶していたのです(笑)でも、大丈夫。なんとか土俵に残りました。
ディナー さん作 [416] -
神のパシリ 18
メッツェはすぐに戻ってきた。リーダーはゼルにとても興味を示し、レミーシュに連れて来させるよう指示したそうだ。「私は引退した身だ。首を突っ込まれすぎるのは面白くないのだろう」メッツェはそう鼻で笑っていた。「ゼル、気をつけろ。外は人の暗黒が渦巻いている。それに今のリーダーは…お前のように浮世離れした奴だ」そのリーダーが約束した、刻限が迫ってきていた。ロロに咲く、一輪の傘の花。レミーシュの咲かせたその
ディナー さん作 [408] -
ディナーの晩餐 10月30日
皆さん、お疲れ様です。徒然なる日々を綴るディナーの日記です。…………が。今日はちょっと公私ともに色々ありまして、晩餐を楽しめない状態です。これで書いても、読んだ方を不快にさせるだけなので、今日はやめておきます。暗黒の再来ではないので全くもって大丈夫★明日までにきっちり立て直しますよ。心配してくださる方がもしいたら、素直に嬉しいです。別に気にならない方は、少し心配してくださると嬉しいです(笑)では
ディナー さん作 [396] -
神のパシリ 17
「神の…使い…」オウム返しに呟くレミーシュに、ゼルはニヤリと笑った。「…神の使いならどうする?その身を捧げるか?」真紅の瞳に意地悪く全身を舐めるように見られ、レミーシュは顔を今度は耳まで赤くした。「…さ、さぁねっ」「…で、どうなんだ」「…そういえば…」大きくなる鼓動を隠すように、やや声を張ってレミーシュが話し出した。「最近…人が傷も何もなく死んでるのをよく見つける…って、仲間が言ってた。ゼル…の
ディナー さん作 [407] -
ディナーの晩餐 10月29日
皆さん、お疲れ様です。徒然なる日々を綴るディナーの日記です。今日は神のパシリはお休みです。毎日必ず書いてたんですが、今回はお題詞ネタを練り込んでいて、書く時間ありませんでした(笑)実は神のパシリは、仕事の休憩時間に毎回コツコツ、いきあたりばったりで書いてるのです(汗)よって支離滅裂な娯楽作品となってます(笑)お題詞は初挑戦だったのですが、なかなか楽しめました。自分で書くのももちろん開放感があって
ディナー さん作 [422] -
参加作品【金の天使】 (リズム重視)
コインが温まるほどに強くいつも右手に握りしめ僕はいつも探してた光る君を 探してたとても甘美で優しくて口はいつも満足したけど心はいつも 満たされないだって君がいないものそこに君は いないものいつか僕は 君のその光る姿を見れると信じ黄色い嘴覗いてみてもそこに君の 姿はない僕が嫌われてるのかな神様が僕の小さい心悪い心を見透かしてるから君は 来てくれないのかな光る君も 幸せも僕の元には来てくれないかな太
ディナー さん作 [485] -
ディナーの晩餐 10月28日
皆さん、お疲れ様です。徒然なる日々を綴るディナーの日記です。趣味のアクセ製作に個人注文が入っていて、今日道具と留める石を買いに行きました。そういえば、都会の街へ出るのは久々…そういえば、最近暗黒時代を書くために記憶の海を航海中…そういえば、その時の職場近辺、どうなってるかな、今…思わず、帰るのとは逆の電車に乗りました。着いたそこは、ほとんど変わっていませんでした。思い出される記憶。あの時、確かに
ディナー さん作 [403] -
神のパシリ 16
「あんたは背格好、それに何より、その瞳が似てるんだ。それだけで聞く義務があるさ」メッツェは飄々と笑う。「フェルゼルはな、私の相棒だった男だ。人の命を奪う事に長けていてな、ロロのギルドで最も凶悪で陰湿なアサシンギルドに属していた。神の祝福か、悪魔と契約でもしたか、奴の目は赤く、見た者を魅了した。その隙に喉元をかっ切るのさ。だが、死んだ。結構前の話だ。ギルドリーダーが死んで、フェルゼルが後釜に収まっ
ディナー さん作 [404] -
ディナーの晩餐 10月27日
皆さん、お疲れ様です。徒然なる日々を綴るディナーの日記です。今日、アパレルに関する専門誌を読んでいたところ、面白い記事を見つけました。不景気なアパレル、物販業界、メンタルな問題は付き物のようで、それのアドバイスの一つなのですが、『日記をつけましょう。それも、肯定的でポジティブな内容で。それができない場合は、せめて最後の一文だけでも、肯定的で優しい言葉をつけてあげましょう』と。…あ。知らず知らずの
ディナー さん作 [388] -
神のパシリ 15
「…二本足で立ってるな。死ななかったか」長身のゼルを越す、大きな体躯の偉丈夫が、扉をくぐるように現れた。白髪混じりの頭髪は綺麗に短く刈り揃えられている。察するに50代くらいだろうか。しかしながら衰えは全く感じられない。体も、深い年輪は感じられるものの、凛とした気迫に充ち溢れ、内から沸き上がる気力を感じる。そこに、敵意や殺気はない。「…その回復力…あんた、只者じゃないな」「まあな。俺は追われながら
ディナー さん作 [384]