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ゆき さんの投稿された作品が132件見つかりました。
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恋愛の精算
酷すぎる三角関係のドロドロの挙げ句、別れた私達。気持ちの整理なんて、簡単につけられる訳もなく、あなたの荷物を、処分していくことにしました。あなたの歯ブラシを…あなたの着なくなって置いたままのスーツを…あなたの古くなったスニーカーを…あなたの下着を…あなたとの写真を…なにもかも処分して、少しは前に進める雰囲気を持てるようになった私の部屋。ひとりの時間も上手く過ごせるようになり始めて来たというのに…
ゆき さん作 [364] -
恋焦がれて…
目覚めて思うことあの人の笑顔昼間の何気ない瞬間もふと我に返ると考えていたのは…あの人 そして、眠りにつくまでやっぱりあの人を想う自分では、もはやコントロールきくはずもなく…平気なフリや違う想いを無理矢理抱こうと奮い立ってみても結局行き着くのは あなたあなたは、きっと知らないあなたに、恋焦がれとても苦しいわたしの胸の内を… あなたの心の中にはスペースが空いてるのかな恋焦がれた苦しい気持ちを 分けて
ゆき さん作 [397] -
それは、新人類による罠でした
身辺整理を済ませ、正式に年下の彼と付き合うことになった。晴れて恋人同士になっての初デート…なんだかテンションの高い若いペースっていいかも!若い盛り上がりって、気持ちも体も若返る気がする。…なんだか打算的な気持ちもある自分が気にかかるけど、まぁ楽しく癒されている雰囲気も悪くないか。年の差を気にしないでいられるようになりたいな。気持ちの良い青空。心もはやく晴天になーれ!
ゆき さん作 [331] -
それは、新人類による罠でした
一度踏み出してみると、なんだか気持ちも軽くなってきた。同棲している部屋には、まだ荷物が残っている。でも、もうほとんど昼間着替えを取りに行くくらいしか立ち寄ることはない。彼へはメールも電話も何度かしたけど、リアクションがないまま。ハッキリとしない状況は、世間的にも決して褒められることではないのも解る。でも、状況って、いつから始まって、いつから終わっているのか、ハッキリとさせたくても出来ないこともあ
ゆき さん作 [309] -
男とは…
男とは… 実に単純なるものよ いやはや、ホントはてんで解らないですが… 気持ちの向かない、純粋な友人なる男には「好きー?」やら「いつ遊んでくれるん?」とか言えてしまう…えっ?そっか…私のがふしだらか?!でもね、でもね、マジな【好き】になると、ぎこちないんだ。負けちゃうんだ。嫌みもいえば…楽しくない女になるの…悲しいね…ヤス?あんたには素直にいきたい!ここでは言えても、本人には言えませんけど(笑
ゆき さん作 [407] -
それは、新人類による罠でした
「んっ…」見掛けない部屋の雰囲気に一瞬焦りつつ、年下くんの部屋に来ている事を思い出す。久しぶりに誰かがいてくれる安心感で、よく眠ったみたいだ。「おはよ。よく眠ってたね」「うん、ありがとう」「今日やすみじゃん、まだ寝てたら?意識もうろうとした顔してるよ(笑)」「ふふ。うん、そーする」なんだか甘えてしまうけど、甘えていいよ、ね? 心の声が聞こえたのか、優しい笑顔で微笑んでいる。今は、とにかく眠
ゆき さん作 [314] -
思わせぶり
私の出会った男で、天然な思わせぶりがいる。最初は「こいつ、計算か?」と思い、性格上ツッコミ大得意だし、カマトトれないから、直接の尋問をはじめ、調査しまくったが…さすがに計算じゃないみたい。しかし、優しすぎるのかなぁ?優しすぎるってのも…時には、罪です!トークはいけてるから、裏の裏を読みまくるメールのやりとりばかり…まぁ、こいつとは、気がむく限りはメル友がオチだな。
ゆき さん作 [369] -
サービス精神
実話です。私、生まれつきの体の異常を持っていまして、長年悩み苦しみ…もはや筆舌尽くし難い思いを乗り越え…ようやく、相当痛みを伴う手術を決断し、今年の秋に受けました。手術前…患者を取り違えないよう確認しつつ、緊張を和らげるため雑談でステキなエピソードを話してくれた、それはそれは優しい看護師さん。雑談の流れから…私「それは、関係ないですよ〜」看護師「そんなの、関係ないって?(笑)」私「つまりは、そ
ゆき さん作 [591] -
駆け引き上等!
人生史上、最大・最悪な失恋をして、ペースというか考えというか…うん、もー、様々な影響力で長年の経験を打ち破り、恋愛観がもろくも崩れ去った。1人があまりに寂しくて、無理矢理誰かを好きになろうとしてみた。結論から言うと…失敗した。相当な策略家だったんだもん。辛いとき、淋しいときに、そうそう救世主はあらわれませんね…ドラマと現実は違う。しかーし、へこたれていて忘れていたが、私の得意技は…【駆け引き】
ゆき さん作 [332] -
それは、新人類による罠でした
家の中を行ったり来たりしつつ、ふらふらと覚束無い。結局、少量の身の回りのものだけ持って、目深にキャップをかぶり家を出た。小走りに急ぐ。指定のコンビニが見えて来た……まだ、着いてないのだろうか…と思った時だった。「また、飲んでたんだね」「…うん」コンビニの手前の路地で、ふいに腕を捕まれる。「とにかく俺の家へ行こう」「うん」即座に答え、歩き出す。…ガクッ突然の目眩にバランスを失った瞬間、がっしりと抱
ゆき さん作 [354]