携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> アヤミさんの一覧

アヤミさんの投稿された作品が22件見つかりました。

 
  • レディ

    皮膚を突き破れば血液が流れる心が激しく揺れ動けば涙が流れるわたしは お人形じゃないの黙って微笑んで言いなりになるようなそんな 遊び相手をお探しなら余所へ行ってちょうだいわたしの価値を決めないで勝手にわたしを評価しないで微笑んで首を傾げて分からないフリをしているだけその方が 楽でしょう?わたしは お人形じゃないのこんな わたしが気に入らないのなら余所へ行ってちょうだいわたしは血の通った人間で感情のあ
    アヤミさん作 [362]
  • 戯れ

    真紅のルージュで貴方に愛を囁く騙されないで私は純朴な少女じゃないわ貴方の心もカラダも私が掌握してるシーツを乱して手招きする私に貴方は吸い寄せられる真紅のネイルで貴方の背中に爪をたてる信じていいのよ私は貴方だけのモノ私の靴を脱がせて服を引き裂いて連れていって許されないなら失楽園私が案内してあげる好きでしょう?此処が私と貴方の果てる場所
    アヤミさん作 [349]
  • again

    百合が好きな君に部屋中に飾って床まで 花でいっぱいにして泣きながら笑う君に僕は笑顔でその顔が見たかったんだ って過去の話あの時、愛は在ったよね?確かに僕たちの間にどうして 君は僕を忘れて今は別の誰かのプレゼント薔薇の花束に涙してる君が嫌いだよ君を忘れられないそんな僕が大嫌いだよどうやって僕を忘れたの?僕はどうすれば…未だに部屋に百合が咲いてる君がいつ 僕の元に帰ってきてもいいように
    アヤミさん作 [365]
  • 二人

    貴方の瞳になりたかった同じ景色同じモノ 眺めて一緒に泣けるからどうして 別々の人間として私たち 出会って愛し合ったの?貴方の心臓になりたかった同じ鼓動一緒に死ねるからどうして 別々の人間として私たち 生まれてきたの?貴方は私の髪を撫でていつも言ってくれる僕は君に触れたい抱き締めてキスもしたい僕の心臓として生まれたならそんなこと 出来ないんだよ
    アヤミさん作 [375]
  • ドラマ

    優しく笑ってそっと触れて力強い気持ちで「好きだよ」きっと届いただって君は微笑んだそして君は涙、流した理由は わからない嬉しかったの?悲しかったの?僕の体に引き寄せて「泣かないで」途方もない願いのようだった明日には 別々の世界君は 細い声で涙のまま「約束は出来ない…」 と僕は君を抱き締めたまま泣いた理由はわかるよ寂しかったから
    アヤミさん作 [352]
  • 片想い

    鈍い光が私の視界に入ったの会話のまま笑ったけど目をそらすだけで精一杯だった貴方の 薬指に想われ人と繋がっている銀色の光が私を弾いた私を跳ね返した貴方は優しいでも きっと彼女にはもっと優しい私の気持ちを知らない貴方はまた 明日笑いかけてくれる私は……うまく笑えるかな……
    アヤミさん作 [391]
  • 遊女

    格子の奥で笑ってみせるの目は合わせない手招きしてよ誘われてあげる好きにして 今夜 この時間アタシは貴方の マブだから後悔なんて させないわ乱れ狂うのが お好きかしら泣き狂うのが 燃えるかしら格子の奥で憂いてみせるの言葉は交わさない名前を呼んでよ誘われてあげる後悔なんて させないわ今夜 この時間アタシの中の 小さな蕾が咲き狂う貴方のためだけに
    アヤミさん作 [442]
  • 私との決別

    さようなら昨日までの私きっと 純粋で無垢な白い部分が 心の隅にこっそりと息をひそめてそれでも 今まで誰にも汚されずにほのかに灯を揺らしていた昨日までの私今日 私の中のほのかな光が 眠るように消えたさようなら不思議と泣かなかったわ大事に 揺らして 灯して守ってきたのよそれでも寂しくなかったわさようならいつか また きっと私の中の 心の隅にふわりと 灯るそう誓った瞬間、また 違う色の炎がふっ と 生ま
    アヤミさん作 [394]
  • 一目惚れ

    僕の前を通り過ぎた一瞬、目が合って次の瞬間には君は 遠くを見てた微笑んだ気がしたんだけど瞳の奥には 憂いを宿して文字通り、 目を奪われてついでに 心も盗まれた返してよ 僕の恋心僕だって欲しいよ君の全てが突然 腕をつかんで何から伝えたら……僕の全てを 君に あげたい君の心を 僕が奪いたい
    アヤミさん作 [439]
  • PROOF

    傷だらけの私のこの身体が醜いというなら綺麗な人なんて世界には居ないはずよねだって そうでしょ?誰でも痛みを抱えて癒えない傷痕を背負ってそれでも 焦がれて強くなりたくて美しくなりたくて凛として 涙すら見せずに自分の足で立ってるのよ蔑まれたり疎まれたりもう 慣れたわだって 私は美しいだって 私は強いから受け続けた傷も浴びせられた罵倒も全て私のこの身体に刻み込んでそれでも 此処に立ってるそれは 私が強い
    アヤミさん作 [418]
 
利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス