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大家さんの投稿された作品が38件見つかりました。

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  • 青春カルテ7

    ・身長、148cm・甘党・ぶかぶかの白衣これらから連想される者。我らが保健室の先生『クロエ先生』あの人だ。俺がクロエ先生・身長、148cm・甘党・ぶかぶかの白衣これらから連想される者。我らが八撫-ヤブ-総合病院その他科の先生『クロエ先生』あの人だ。俺がクロエ先生にであってもう数年がたつのだが。先生はいっこうに老ける気配がない。この数年いろんな事があり、俺白木命-シラキメイ-は保険室から総合病院に
    大家さん作 [757]
  • 妊魚姫2

    「あの女って………」私の頭に憎らしい顔が一人浮かんだ。「井原マイ?」隼人は何度も頷く。「分かった。兎に角、いったん私の部屋に来て」隼人にタオルを渡すと泥を払うよう注意してようやく本題に入り始めた。「まずさ……、美人の皮を被った怪物ってどうゆう事?」「あいつ、の素顔…………滅茶苦茶だったんだ」意味がわからない。でも隼人が苦しんでいるのははっきりと分かった。だから……「病院に行こう」私は隼人に精一杯微
    大家さん作 [782]
  • 妊魚姫

    一人の男と体を交えた。初恋の相手だった。けれど、彼は夜が明けるとどこか遠くへ姿を消した。戻る事はなく、やがて私は妊娠した。ことのはったんは高校1年の夏のこと。私、塩見ナミは水泳選手になるのが昔からの夢で、部活の無い日はいつも市民プールで泳ぐのが日課になりつつある。「おい、ナミ!また来てたのか?」「来てて悪い!?隼人」彼は白石隼人、水泳を昔から一緒に習ったときからいた腐れ縁で私が密かに思いを寄せてい
    大家さん作 [730]
  • 白雪悲鳴

    母は会社に出勤する五時間前からせっせとドレッサーに向かって化粧をし、まるで魔女のような妖しい笑みを浮かべ家を後にする。私、井原マイはそれを生まれてから今まで16年間ずっと見てきた。最初の頃は『化粧なんてしなくてもいいよ』『お母さんは綺麗だよ』『そのままでいて』と促し続けた………が耳を傾けてくれる事はなく、今日もせっせと化粧に夢中。しだいに私と母の会話は少なくなっていった。あの日になるまでは。「……
    大家さん作 [783]
  • こっくりさんなんて6

    「はぁ……何だか凄くめんどくさいはなしになってしまった…」ヒカリは自室の隅で丸まっていた。そして、左腕に五つのあざがあるのを確認するとまたため息をついた。私、本当にこっくりさん達に呪われたんだ…。これからどうしよう。あの青年のこっくりは、自分のもとへ来たら手助けをするって言ってたけど………いまいち信用できないし…。「あぁ!もう!悩んでも仕方ない!ごはんでも食べて早く寝よっと」私はいい香りのただよう
    大家さん作 [782]
  • こっくりさんなんて5

    ヒカリは体がいうことをきかずに震えていた。「死ぬの?……私」『残念ですがね』即答ですか…。『大丈夫。私はこっくりの中でも善良なこっくり。仕事上貴方を呪ったものの、殺すつもりはありませんよ」「………はぁ」『ごほん!………しかし全てのこっくりが善良とは限らないでしょう…。隙あらば貴方を殺しに来る輩も』「っ?!」ヒカリはくわっと青年こっくりの言葉に目を丸くする。『でも、一つだけ良い案があります』「それは
    大家さん作 [737]
  • こっくりさんなんて4

    「ごっ、五回全部に!?」青年こっくりには私があわてふためく姿が滑稽に見えるようで、さっきよりもにやけていた。てか、にやけすぎだ。「…じゃあ、私は君に五回呪われたって事?」『いえ、私は一回しか呪っていない。他の四回は違うこっくり達が呪った様です』「違うこっくり達ぃぃぃ?!!こっくりさんって何人もいるの?!」『ええ…まぁ』きっ聞いてないよぉ……!「その、こっくりさんに呪われたらどうなるの?」青年こっく
    大家さん作 [786]
  • こっくりさんなんて3

    「あー…えーと。こっくりさん?」『こっくりでいいです』「じゃあ、こっくりの君」『何でしょう?』と尻尾を振るこっくり(青年)。ヒカリは重い唇を開く。「私を呪うってどういう意味……?」『言葉のまんまですよ。まぁ、呪うというより既に貴方はもう呪われた後ですかね………我々こっくり達に』「私…が……呪われてる?こっくりさん【達】に」『はい』「何でよっ!」青年こっくりにいきよいよく近づくと急に彼は長い爪で私の
    大家さん作 [564]
  • こっくりさんなんて2

    「本当に?本当の本気で狐のこっくりさん!!?」こっくりさんと名乗る青年は『はい。本当の本気で狐のこっくりですよ』とヒカリの言葉を復唱するように答える。「そう………なら!」バキッ「顔面を殴っても許されるわよねっ」言葉をいい放つとどうじに青年の顔に拳が直撃した。ヒカリは小さな頃から空手を習っており、こんな細い青年をダウンさせるには拳一つで充分なはずだった。『お嬢さん』よくみると殴ったはずの青年は無傷。
    大家さん作 [601]
  • こっくりさんなんて

    夕日がさしこむ神社の縁側。少女《長澤ヒカリ》はゆっくりと十円玉に指先をのせる。「こっくりさん、こっくりさん。私の恋は実りますか?」すると、十円玉が勝手に動き出し【いいえ】の文字の上で止まる。「そんなぁ……また【いいえ】なんて…」ヒカリは認めざるをえなかった。なんせこっくりさんを五回もして、その五回全てに【いいえ】と答えられたのだから。「こっくりさん、どうして【はい】って言ってくれないの?私に怨みで
    大家さん作 [536]
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