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麻呂さんの投稿された作品が616件見つかりました。

 
  • 奈央と出会えたから。<149>の前に♪♪♪

    作者より一言言わせて♪この話を書き始めて早いもので、もう約半年近くになって参りましたが、もしも最初から、148話のここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら大感激です!!現時点での話は、奈央の過去の回想シーンなのですが、これが当初の予定では、ここまで長くする予定ではありませんでした。ですので、章分けをしておらず、かなり読みにくかったり、話が飛んでいたりするとは思いますが、お許しください。奈
    麻呂 さん作 [666]
  • 僕は君の未来を永遠(トワ)に。<25>

    『あたし、直ぐに父親の転勤で帯広に引っ越したじゃん。』『うん。じゃあエリカちゃんは、帯広の実家から、就職の為に札幌に出て来たんでしょ?!』『うん。専門学校も札幌の学校を選んだから、札幌へ来て、丸五年経つのかな。』五年間も札幌にいたのか―\r僕も毎日、小樽から札幌の大学へ通い、現在も札幌の会社へ電車で通勤している―\r五年間―\r同じ街で、エリカちゃんと同じ空気を吸っていたなんて―\rそんな事は、
    麻呂 さん作 [401]
  • 僕は君の未来を永遠(トワ)に。<24>

    『どう?!未來。あたしに幻滅した?!』少し上がり気味の目尻と、綺麗にカールされた長い睫。彼女は、動物に例えて言うなら猫だ。『まるで幻滅して欲しいかの様な言い方だね。』今日の僕は、何時もの僕ではない様な気がした。何時もの僕なら、こんな嫌みを込めた言い方はしないから。『未來みたいなタイプには、今のあたしの話を聞かせたら、幻滅されるかなって思って。』そう言った彼女の言葉に、彼女らしくない弱気な一面を見
    麻呂 さん作 [391]
  • 僕は君の未来を永遠(トワ)に。<23>

    『本当に???』信じられなかった。エリカちゃんは、一見何処にでもいそうな可愛い女の子だが、何処にでもいそうで、何処にもいない‥僕には旨く表現出来ないが、何というか、華のあるコだ。そのエリカちゃんが、自分の親程も年の離れた男と付き合っているなんて。いくら、愛に年の差なんて関係無いとは言っても、これじゃあ、絵に書いた様な“美女と野獣”だよな。『あたしと彼は‥‥会いたくなったら会う。会いたくなった時だ
    麻呂 さん作 [585]
  • 奈央と出会えたから。<148>

    * * * * * *母と仲直り出来て良かった―\r心のわだかまりが消え―\rあたしの心は何時になく清々しく―\r今夜は薬を飲まなくてもよく眠れそうだとさえ思った―\r少し前に聖人からメールが来た。《奈央。今、サトルや先輩達といんだけど、今夜は出て来れる?!》まさか、こんなに直ぐに車に乗せてもらえるとは思ってもいなかった。さっき、お母さんと仲直りしたばかり。お母さんは聖人の事を分かってくれようと
    麻呂 さん作 [658]
  • 僕は君の未来を永遠(トワ)に。<22>

    『所で未來。何でオーディションを途中で辞退したの?!』僕にとって、もう触れて欲しくない話題について、彼女はジョッキを片手にさらりと言った。『ま、まぁ、あれは‥‥その‥つまり‥ちょっとしたトラブルで‥‥‥。』言い訳位、考える余裕が欲しいよ。まさか、う〇こを漏らしそうになったなんて言える訳がない!!『ぷっ‥‥。未來って‥昔から、ちょっと人と違ってて、面白いヤツだよね?!変わってるって言うか。』『それ
    麻呂 さん作 [595]
  • 僕は君の未来を永遠(トワ)に。<21>

    『エリカちゃんの上司でしょ?!』『そうよぉ。アイツはあたしの上司で、ああ見えても偉いのよぉ。でもあたしはアイツに未だに認めてもらえないの。』『ちんちくりんのハゲオヤジだって事を?!』僕は、酒が入っていたせいか、少し饒舌になっていた。『そんな事認めてもらわなくても周りがみんな認めてるわよ!!バカ未來!!』キツい。けど、その一言を聞いた瞬間、僕は安心したんだ。昔とちっとも変わっていないエリカちゃんに
    麻呂 さん作 [400]
  • 僕は君の未来を永遠(トワ)に。?

    * * * * * *まさか、エリカちゃんと一緒に食事をする事になるとは思わなかった―\r『未來。ほら、焼けてるよ〜。極上カルビ♪』しかも、いきなり焼き肉とは。彼女は、僕をオススメの焼き肉屋さんに連れて来てくれたのだ。『あたし、此処のホルモンが大好きなんだよね♪』凄い幸せそう。『未來は、あまり好きじゃなかった?!焼き肉は。』そんな、いきなり聞かれても。『ん〜。美味しい〜♪あたし、し・あ・わ・せ♪
    麻呂 さん作 [510]
  • 僕は君の未来を永遠(トワ)に。?

    『壁にぶち当たっちゃったとか。』『うん。元々、それ程やりたかった仕事じゃないし。』彼女は配っていたティッシュの入ったカゴに、ダンボールの中から取り出したティッシュを補充した。『ADの仕事って大変なんだね。ティッシュ配りまでするとは。』『アハハ。大変じゃない仕事なんて無いじゃん。これは、番組を制作するに当たっての取材の際に、ホームレスの方達が登録している派遣会社の方にもお話を伺う機会があって、ちょ
    麻呂 さん作 [361]
  • 僕は君の未来を永遠(トワ)に。?

    小学校一年生の時の僕の淡い初恋。その相手がこの、エリカちゃんだ。“バッカ未來!!”その、僕の名前を呼ぶ時の少し舌っ足らずなところが、昔の彼女のままだった。『やっと思い出してくれた?!未來から見て、あたし、そんなに変わった?!』彼女は淡々と話しながらも、道行く人に、笑顔でティッシュを配り続ける。『女の子って、随分と変わるんだね。ごめん。僕、さっきのオーディション会場で、君に“しょんべん小僧!!”っ
    麻呂 さん作 [394]
 
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