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いおり さんの投稿された作品が20件見つかりました。

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  • 記憶の中の記憶17

    火葬場の、ボタンを、押させまいと、暴れまくった。その後、わずかな骨になってしまった正人を又探した。そして小さな白いカケラをプーさんのポケットに隠した。次から次えと、思い出してくる。泣き叫ぶ私の足元で三歳と四歳の子供も動揺していた。そして私は壊れたままの状態でも皆に愛されていた事!ガラスに触れるように接してくれた、数々の人々。皆に感謝した。マリエがいおりを産んだ事で、心のカケラが一つずつ減って、思
    いおり さん作 [471]
  • 記憶の中の記憶 16

    病院に着くと、ナイスバディなみかも、待機していた。 じゅん姉良かったね。二人で泣いた。子供達も来ていた。 マリエゆうや今までごめんね。私以上に辛かったでしょう。皆でないた。その姿を見て夫も下を見ていた夫はこの三十年私を見捨てずに側にいてくれたどれだけの愛情をこの人は持っているのだろう。正人の遺影をアンティークにまぜたり飛び下り自殺しないよう、一階に住んだり色々な場面がジクゾーパズルのように、埋め
    いおり さん作 [351]
  • 記憶の中の記憶 16

    病院に着くと、ナイスバディなみかも、待機していた。 じゅん姉良かったね。二人で泣いた。子供達も来ていた。 マリエゆうや今までごめんね。私以上に辛かったでしょう。皆でないた。その姿を見て夫も下を見ていた夫はこの三十年私を見捨てずに側にいてくれたどれだけの愛情をこの人は持っているのだろう。正人の遺影をアンティークにまぜたり飛び下り自殺しないよう、一階に住んだり色々な場面がジクゾーパズルのように、埋め
    いおり さん作 [340]
  • 記憶の中の記憶15

    皆が振り向く。 今子供の声しなかった? 夫、ゆうや、まりえ、同時にしなかったよ。 これって幻聴?そうかもね。 君は、この25年間、その病気とも、戦って来たんだよ。そうなんだ・・でも、何か引っ掛かる。頭痛がしてきた無理して思いだそうとするといつもそうだあれから五年回想長いトンネルの遥かかなたの明かりを目指し。物凄いスピードでトンネルから出た。眩しくて少しずつ目を開けた。白い壁、白い天井、テレビ、プ
    いおり さん作 [409]
  • 記憶の中の記憶14

    海外に行ってボランティアしてるよ。今治安が悪いから、わざと残って、子供達を守っているんた。 さすが正人だねあの子も、もう25歳なるんだよね頭の中に手を突っ込まれてぐにゃぐにゃにされてる気分の中、何とか記憶を、取り戻したいと思い、二人から色々な事をおしえて貰ったぴんぽーん誰かきた。あぁ〜この子達は、スペアキーを持って入ってこれたのか。色白のナイスバディが、入ってきた。 じゅん姉大丈夫? みか?
    いおり さん作 [376]
  • 記憶の中の記憶13

    ここだよ!二重ロックのかぎを開ける。今の時代はかぎが二個あるんだ。綺麗に整理された部屋を子供のように探検する見るものすべてが新鮮で美しかった。 不思議だろう ここにある物は ほとんど買い手 を待ってる 状態だよ一晩中語り明かした。空白の時間について・・・夫は意味不明な質問にも、丁寧に耳をかたむけてくれた。 明日、子供達が帰って来るから少し眠ろう 私の事わかるかしら?夫はため息をつき 君の事は皆
    いおり さん作 [360]
  • 記憶の中の記憶12

    今まで以上に訳が解らなくなっていた。あらかじめ師長から、説明を受けていたのだろう。夫と先生は、うなづきながら同時に そういう事ですそして私に対する行動も完璧だった。だから先生はすぐに入院を勧めるし、夫も私を一人にしないよう、仕事も家で出来る物に変えたのだ。その時の私には夫しか解らなかったので彼の腕にすがり、家に帰りたいとせまった。 毎日来るからもう少しいてくれないか。そんなこと考えられない。 い
    いおり さん作 [346]
  • 記憶の中の記憶11

    その、小さな身体を、浴槽からだし、抱きしめた。 何なの?どれだけの間名前を呼んだだろうか。正人ーまー君、お兄ちゃん、声を出して!その時の事は覚えていない。その後の事も。正人の事は、おだんご作りの途中で時間を止めたのだ。 松下さん食事ですよ。松下さん、起きて下さい目をあけた。白い壁、白い天井。オレンジのカーテン。起きれない。身体が動かない。マリエ、ゆうや、まさと・・天井が物凄い速さで回る中子供達と
    いおり さん作 [327]
  • 記憶の中の記憶10

    そういえば正人のおにぎり攻撃がなかった。午前中夫が来てくれた。手には烏龍茶とバナナ。 許可がでたら少しドライブしようか? やったね!鼻の穴が広がった。まずは近くのマックに行ってたらふく食べた。病院食は今一なので久々のご馳走に感じた。車で15分位の所に、行き着けの美容室があり、月に二度程通っている。 ヘッドスパしてもらってきたら? いいの?時間かかるよ。 用事済ませてから、隣の喫茶店で待ってるよ。
    いおり さん作 [313]
  • 記憶の中の記憶9

    だから、正人が自分の意思で私の所に戻って来るのを待つしかない。私がこんな病気だから、逢いたくないんだろう。この流れのように、のんびり待とう。私を部屋まで送り、夫は帰っていった。 明日午前中来るよ。遅れる時はメールする。 無理しなくていいよ。と言いながら、一緒に家に帰りたかった。いつもの事だ。 四日目ひどい頭痛がして、夜中に目が覚めた。ドクドクトクと心臓の鼓動と同時に痛みが走る。たまたま夜勤だ
    いおり さん作 [330]
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