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るーROOMさんの投稿された作品が482件見つかりました。

 
  • がんばったで賞 100 〜記念すべき百話です〜

    「彼女おお?」ノリコはアキを真っ先に歓迎した。「さあどうぞどうぞ、おあがりください。」アキは母に促され中に入っていった。「声がでかいんだよ声が…。」独り言を呟きつつ、カズヒロも中へ入っていった。「この人が俺の彼女、東条アキ。」アキは軽く頭を下げた。「お父さんと、ユウダイは?」「ユウダイは寝ちゃって、お父さんは風呂。そろそろ上がってくるかしら。」ノリコは、夫のアキラを呼んだ。すると、風呂から上がって
    るー6さん作 [361]
  • がんばったで賞 99 〜言うべきこと〜

    『私の耳について理解してくれているの?』カズヒロの手が、もどかしそうに動いた。「それを伝えに行こう。俺も…覚悟を決めて言うつもりだ。」『信じてもらえなかったり、嫌われたりしたら?』「そうしたら俺が許さない。」アキの本当の姿を、ありのままに受けとめてくれたカズヒロ。それに比べて…私は全然受けとめていない。もっと、カズヒロを信じて言うべきことが、たくさんあるのではないか?アキは心の中で自分を悔やんだ。
    るー6さん作 [394]
  • がんばったで賞 98 〜ウソです〜

    「よかった…。」最初に感情を示したのはカズヒロだった。「アキが死んじゃってたら俺…。」泣くふりをするカズヒロを見ると、もう、ろう学校に行くことを決めたアキの心が痛む。言うべきなのか…言わないでこのまま…「でもアキ、何で出かけてた?」アキは、少し考えて、『中学の友達と、買い物。』…嘘だった。本当は、ろう学校の校舎案内に行っていたのだ。「そう、楽しかった?」『楽しかった〜。』満面のアキの笑みが、カズヒ
    るー6さん作 [365]
  • がんばったで賞 97 〜衝撃の展開〜

    カズヒロは、条件反射でアキを守った。それと同時に柴山先生は、4人に急に襲い掛かってきた。「もう…駄目だ!」カズヒロが覚悟したとき。「グサッ」と、誰かを刺した音がした。それは、結構深くまで刺さった音だった。カズヒロが、ゆっくりと目を開けると、そこには血がついた包丁を手にした…アズサの姿が。「アズサ…何で?」倒れていたのは、柴山先生。「殺すしかなかったんだ…。私が怯えないで生きていくには。」ヒロは、開
    るー6さん作 [329]
  • がんばったで賞 96 〜修羅場の予感〜

    夜9時30分。「ここも危険になると思う。」ヒロは店のシャッターをおろそうとした。その時、「ん?」窓の向こうに、走ってくるカズヒロがいた。「あ!カズヒロだ!」『カズヒロ?』アキは立ち上がった。ヒロは再びシャッターを開け、カズヒロを迎えた。「カズヒロ…何で?」「話は後だ…。アキ…無事でよかった…。」カズヒロはアキを見て安心した。「さっき家の前を血のついたナイフを持った柴山が通っていって、アキが殺された
    るー6さん作 [358]
  • がんばったで賞 95 〜最大の試練〜

    カズヒロとアキのアパートの距離は、走って2、3分ほど。アキのアパートへ猛ダッシュするカズヒロ。まさか、殺された?アキが…。ろう学校へなかなか行かないことで、アキへの恨みもあるだろう。アズサを使っていじめるほどだから。カズヒロは、扉をたたいた。すると、アツコが出てきた。「カズヒロくん?どうしたのこんな時間に。」「叔母さん。アキはどこへ?」「2人で出かけてたんだけど、アキ用事があるといってまだ帰ってき
    るー6さん作 [378]
  • がんばったで賞 94 〜最悪のシナリオになりませんように〜

    「親が死んで…もう私には誰にもいないの。」すると、アキはアズサのもとに一枚の紙を差し出した。「…何?」アズサは不思議に思いつつ読んでみると、『私だって親が死んじゃったよ。私だって、独りぼっちだと思ったけど、まずアズサさんを分かってくれる人を探してみることから始めてみない?そうしたらいつのまにか、独りぼっちじゃないって、分かるようになる。その人は友達でも、身近な人でも、…そして、好きな人でもいいんじ
    るー6さん作 [350]
  • がんばったで賞 93 〜かくまって〜

    『助けてほしいんだ。お願い。』アズサは戸惑っているアキを強引に連れていって、『とりあえずどこかの店に…。』とノートに書いた。アキは頷いて案内しようとしたが、半ばアズサに引っ張られる形で近くにある店を探した。しばらく走っていると、一軒の店を発見した。そこは、ヒロが働いている喫茶店。アズサは叩くように扉を開けた。「うわ!」ヒロはびっくりして皿を落とした。「ど…どうしたの?」ヒロが尋ねると、「私の親が
    るー6 さん作 [347]
  • チケット 10 〜信じてくれ〜

    健太は、「信じて。」杏を無理矢理5番のエレベーターに乗せた。5番のエレベーターに乗ったのは、大体10人程だった。10秒後、アンドロイドが、「さあ!全員乗ったね!1番に乗った人20人、2番に乗った人30人、3番に乗った人20人、4番に乗った人13人、5番に乗った人10人、では、ドア閉めるよ!モニターに注目してね!」ゆっくりと、ドアが閉められた。すると、モニターからアナウンスが流れるとともに、アンド
    るー6 さん作 [392]
  • チケット 見どころ 〜これから注目してほしい3つの着眼点〜

    恋愛のジャンルに敢えて書いた『チケット』もう読んでる!ハマってるという人も、1話見逃したけど、チケットを知りたいという人のために、チケットの見所について話します。まず、簡単なあらすじから話します。舞台は2015年の日本。突然総理が若者の心理調査を実行。実験台となってしまった青峰健太と、訳あって自分から実験台となった瀬津杏は、地下の帝国アンダーワールドに連れていかれることに。非倫理的な地下帝国で様
    るー6 さん作 [378]
 
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