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るーROOMさんの投稿された作品が482件見つかりました。
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がんばったで賞 6 〜カズヒロの優しさ〜
『もう私帰る?』アキは、教室を出た。その時、誰かにぶつかった。「イテェ…。」カズヒロだった。カズヒロも面談で、順番的にはアキの次だった。から…話は全部、聞いてしまっていた。カズヒロは、すぐにノートを取り出して、アキに見せつけた。『ろう学校に行けだなんて、先生無責任すぎだよな。』と、書かれてあるノートを。アキは、自分のノートに、こう書いた。『別にあなたに心配されなくてもいい。それより面談の内容を盗
るー6 さん作 [351] -
がんばったで賞 5 〜私は普通じゃないんですか?〜
翌日、アキは、担任と二者面談のため、日曜日だったものの、学校に向かった。担任の柴山先生。手話が出来る女の先生だ。「あ、アキさん。ここに座って。」『失礼します。』すると、柴山先生は、幾つかの書類を持ってきた。見てみると、『ろう学校について』という書類。アキはうつむいてしまった。「前、むいて。ちゃんと聞いてほしいんだ。」『…。』「ろう学校に、転向してみない?その方が、あなたにとっても、良い事がたくさ
るー6 さん作 [354] -
がんばったで賞 4 〜好きになった。〜
アキの目に、涙が貯まってきた。カズヒロから、強引に鉛筆を奪った。『騙してた…って事?』「いや、違うんだ。騙してたわけじゃないんだ。」『騙してたじゃない?』アキは、ノートを乱暴にしまって、走っていった。カズヒロは、アキの後を追う。「アキ!」何度呼んでも、聞こえやしない。アキに追いついたカズヒロは、彼女を振り向かせた。「ごめん…。×ゲームだったことは事実なんだ…。」『…。』「本当に悪い事をした…と思
るー6 さん作 [355] -
がんばったで賞 3 〜遊園地で…〜
横浜コスモワールド。アキは、一人で集合場所にたっていた。すると、カズヒロが来た。「ごめん…遅くなって。」アキは小さく頷いた。「あ…俺が、話している事、分かる?」アキは、ノートを開いて、書き始めた。『分かる。唇の動きで。』「あ〜。そっか。」…会話が弾まない。だって所詮、×ゲームだもん。しばらく歩いたら、ジェットコースターが見えてきた。「乗ろうか。コレ。」アキは頷いた。ジェットコースター。とても楽し
るー6 さん作 [330] -
るー6の独り言 〜がんばったで賞の作者です〜
みなさん、はじめましての人が多いかな?恋愛はあまり書いたことがないので。るー6です?。がんばったで賞を、書かせて頂いております。なぜ、これを書いたかというと、今、午後2時ごろからやっている再放送ドラマ『オレンジデイズ』にハマっているからです。もし見てる人、また、当時見ていた人がいたら、コメントしてくださいね。一緒に語り合いましょう。コメント友達は、さんちゃんさん、麻呂さん、ひびりんさんが、よく交
るー6 さん作 [388] -
がんばったで賞 2 〜×ゲームの恋のはずが〜
アキは、急に告白されて困った。実際には、困っているのは、アキだけじゃなかった。カズヒロも、後ろを振り返り、友達のユウタ達に、『これでいい?』と確かめていた。アキは、『×ゲーム』で告白されているとは分からなかった。カズヒロは、その時、友達に言われてしまった。『デートに行け』と。「え…そこまでは言ってなかったよな。」仕方なく、カズヒロは、ノートの続きに、『デート…しませんか。』と書いた。…断られると
るー6 さん作 [356] -
がんばったで賞 1 〜私は耳が聞こえません〜
春には、うぐいすの鳴き声。夏には、蝉の鳴き声。秋には、スズムシ、コオロギの鳴き声。冬には、しんしん降り積もる雪の音…。私は、耳が聞こえない。生まれてからずっと、音って何なんだろう。って、思い続けて、もう17年…。これからずっと、音のない、みんなとは違う世界で、生きると思ってた。でも、あなたに会えて、私は強くなれた。私立、白愛高等学校。2年3組。私は、東条アキ。耳が聞こえない以外、いたって普通の女
るー6 さん作 [378] -
タウンリーダー 第6号 〜新しい物語投稿しました〜
新しい作品を投稿しました。良かったら読んでください。題名は、『がんばったで賞』です?。恋愛物です?耳の聞こえないアキと、彼女を想うカズヒロの、切ない物語です。耳が聞こえないけど、懸命に生きるアキに、注目してください。いきなりなんで?と思った人も多いかもしれません。理由は一つ。妻夫木聡さん、柴崎コウさんなどが出ていた再放送のドラマ『オレンジデイズ』にハマりました。おもしろいです〜。皆さん、ぜひ、読
るー6 さん作 [320] -
タウンキーパー 14 〜救いたいんだ〜
「…少し考えさせてくれ。街を変えるということには、まだ抵抗がある…。」「ありがとうございます?」まだ決まった訳でもないのに…。「では、また後日、お伺いいたします。」「…なんで、あの時、私を助けてくれたの…?」移動途中、大山は河内に尋ねた。「何で、そんなこと聞くんですか?」「えっ…?何でって言われても…。」「自分は、この街を救いたい…と思っているんです。」「…。」大山は返答に困った。「それと…。」
るー6 さん作 [297] -
タウンリーダー 第5号 〜ちょっと皆さんに聞いてみたいことが…。あと、答えも〜
皆さん、最近忙しくてなかなか、投稿できなくてすいません…?でも頑張ります?正解は、4ですね。これは、読んでいる人は分かりますね?さて、聞いてみたい事なんですが、自分の頭の中に、『ほっぺキングダム2』の構想が今あります?タウンキーパーが終わったら、書こうかなと思っているのですが、皆さんはどう思いますか?ほらほら、ドラマでも、『ホタルノヒカリ2』とか、2シリーズがやっているので…。また、まだ受験生だ
るー6 さん作 [326]