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るーROOMさんの投稿された作品が482件見つかりました。
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ほっぺキングダム 31 〜みーくんの最後の力で、有馬、悲しみの覚醒?〜
「有馬…覚醒しなよ…。」みーくんは有馬のほっぺに手を差し延べようとする。「何言ってんだよ。こんなに怪我してるみーくんの力、借りることなんてできねぇよ?」「いいんだよ?大丈夫。」みーくんの手が、有馬のほっぺにのびる。有馬はそれを必死に止める。みーくんは首を横に振り続ける。有馬はその動きを真似る。「絶対俺のほっぺに触んな。こいつらは覚醒しないで俺が…?」すると、みーくんの手がするするって落ちた。その
るー6 さん作 [308] -
ほっぺキングダム 30 〜みーくんの友達でいることが俺の誇りだ? 有馬の言葉、届いていたのだろうか…。 有馬、今までありがとう…?もう助けなくていいよ。るー6おすすめ!渾身の感動作!〜
「じゃあ、袋叩きに会いたいよね?」「……。」有馬は唇を噛んだ。自分の無力さに腹が立った。アレンはお構いなしに、有馬を殴る、蹴るの暴行を始めた。…もう、叫びもしなくなった有馬。生きているのが不安になった。しのたく、おかたく、助けに来てくれ…。その思いが、今閉ざされた。非常通路へ繋がる扉に強い結界が張られてしまった。(どうする…。)助けられそうな物…。物はあるが、体が動かない。「有馬…!」徐々に苦し
るー6 さん作 [370] -
ほっぺキングダム 29 〜屈辱!暴行!苦しめられていく2人!〜
沸点0℃の普通の有馬復活!「てめぇ〜?おとなしく聞いてりゃしゃくにさわる事言いやがって!」でも、どんなにキレても覚醒できない。だから、ただ怒っているだけである。「ふん。それで戦うの?」アレンは嘲笑いながら言った。「おぅ。おめーらなんか、覚醒しなくてもぶっ潰してやるリターンズだ?」(なんか…カッコ悪いな…)(リターンズってつけない方が良かったかな。)そう思っている隙に、魔術で体が動けなくなっていた
るー6 さん作 [309] -
ほっぺキングダム 28 〜どうか…どうかみーくんを返してくれ…?有馬の土下座! この話で泣ける!…と思う?るー6おすすめ!〜
その時有馬はぐーすかピー?でも、すげぇ寝相が悪く、壁に何度もぶつかっていた。そのちょっとした痛みで有馬は起きた。「痛ぇ…何でだよ。」お前の寝相が悪いからである。すると、ダクトの方が騒がしい。おかたく、しのたくは深い眠りについているので気づいていない。有馬は手探りで隣にいる…はずのみーくんを起こす。「みーくん…。ちょっと起き…ってあれ?」…みーくんがいない?「え?…どうして?」ダクトが騒がしいので
るー6 さん作 [317] -
ほっぺキングダム 27 〜忍び寄る危機!みーくんに襲いかかる空にぃ軍団!〜
忍び寄る危機にも気づかず、休息をとる4人。有馬は壁に横たわってすやすや眠っていた。遊び疲れたようだ。みーくんは明日の決戦の準備をしていた。しのたく、おかたくは何やら作戦を練っているようだ。みーくんは隣で寝ている有馬に、呼び掛けてみた。「有馬…頑張れよ。」ささやくように、もう1度。「有馬…頑張れ…?」みーくんも徐々に眠くなり、その場にコクンと倒れた。それから、みーくんは夢を見た。涙、涙の卒業式。有
るー6 さん作 [293] -
ほっぺキングダム 26 〜ついに仲直り?さらに深まる友情?みんなも友達を大切に〜
「もう…泣かないで。」「うん…だな。」「さっきはごめん。言いすぎちゃった?」「…まあ、俺もわりぃ。こっちこそごめん。」有馬は初めてかもしれない。ちゃんと謝ったの。「有馬の根性なら、大丈夫だよね?」「おう!任しとけ!」みーくんは、缶詰を持っていこうとした。すると有馬に、「ちょっと待って!」「…何?」「いいこと思いついた?」「なになに??」みーくんと有馬の缶詰と蓋を切り離して、ホッケーをやろうってこ
るー6 さん作 [307] -
ほっぺキングダム 25 〜みーくんの優しさで有馬は涙が止まらない?〜
「みーくん…無理すんなよ。」有馬の顔は涙やら鼻水やらでいっぱいになっていた。「俺、頑張って修行すると、みーくんの力を借りなくてもエネルギーを作ることができるんだって。すげぇだろ?。」「有馬は、何もわかってないよ?」(…有馬は、何も分かってないよ…。)この言葉が、更に有馬を悲しませた。「でも…でも、言ったよ俺。みーくんは絶対に守るって。」「……。」「俺は、絶対にみーくんを死なせない?」みーくんは、
るー6 さん作 [308] -
ほっぺキングダム 24 〜みーくんの覚悟?と有馬の決意。すれ違う思い〜
まだ、気配に気付かない有馬。みーくんはそっと、有馬の肩に手をおいた。「…みーくん?」「うん。」会話はそれだけで、しばらく沈黙が続く。ただ、みーくんの存在が、有馬の肩から全身に広がる。ようやく、有馬の口が開いた。「ごめんみーくん。」「…何?急に。」有馬はまだ涙声である。「俺…みーくんの力を…」「何?力なら大丈夫。有馬は心配しないでくれ。」みーくんは笑っていたが、有馬は納得できなかった。「でも、さっ
るー6 さん作 [347] -
ほっぺキングダム 23 〜守るべきものを殺してしまうかも知れない…ありまの悲しき涙? まだまだ人気投票開催!5月いっぱいまで投票受け付けます?〜
「え…まあ、少しは。」「少し…強くなった気がした?」「う…うん。」「それが…誰かの力で強くなれたとしても、有馬はいいの?」誰かの力…「僕達がエネルギーを誰かから注がれているところ見たことないでしょ?」「あっ…そうだっけ…。」有馬の立場が面白いほど崩れ落ちていく。「一人前のほっぺ戦士になるには、自分でエネルギーを作り出さないと…。」おかたくのメガ少し光った気がして怖かった。まあ、ほっぺは輝いている
るー6 さん作 [333] -
ほっぺキングダム 22 〜坂入くんの本性とは?おかたくが有馬に…?〜
「今のエネルギー注入…。高橋くんは顔に出さないだけで、実は相当疲れてると思う。」「僕らが有馬の事…。一人前のほっぺ戦士にしないと…」おかたくの言う通りである。しのたくの言う通りである。みーくんは疲れていたのである。有馬はこの事、何も知らずに喜んでいるのである。つまり、本気で喜んでいるのは有馬だけである。「とりあえず、行こう。」4人はダクト(排気口)へ登った。その頃、地上出口。1人…嘲笑う者。この
るー6 さん作 [331]