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さっさ さんの投稿された作品が36件見つかりました。
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空 6
「おはようございま〜す」サトシが元気一杯に店に入った。「いらっしゃいませ〜。あらサトシ君、今日学校は?」リリちゃんのお母さんだ。リリちゃんのお母さんは元気で明るい感じの人だ。「おはようございます。」俺も挨拶した。「今日は、友達と二人で社会見学です!これが友達のタカシ。」「これってなんだよ!どもっタカシです。」おばさんはニコニコして、会釈した。「リリ〜!サトシ君来たよぉ」慌ただしく、リリちゃんが出
ん〜 さん作 [542] -
空 5
またこの公園に来た。朝は始めて来たけど、ジョギングしてるおじさん。犬の散歩する人。スーツを着たリーマン。あの人もサボりか?朝から結構人が居る公園だ。「う〜す!」サトシが来た。「おう!」「タカシぃ。朝の海も綺麗だね♪」「またかよっ!」「はいっ!タカシ用のメット」サトシは、ヘルメットを投げてきた。「サンキュー!なんだよコレ?」サトシが渡したメットは、工事用のメットだった。しかもメットには『俺です!』
ん〜 さん作 [490] -
空 4
公園を出た俺達は、サトシのおごりで飯を食べに向かった。大通りをバイクで走って、信号に捕まった。「サトシ!こんな大通り走ったらノーヘルで捕まんぞ!」「余裕?♪」サトシの言う余裕の意味がわからなかった。¨キィー¨後ろ隣の車線に、車が勢いよく止まった。車は白い軽自動車。運転手は若い女の人だった。「あっ!サトシ?後ろの車…!」俺は、ドキっとした!公園で会った女の子だった。サトシに知らせようと声をかけたの
ん〜 さん作 [899] -
空 3
教室から出て、校舎裏に向かう。すでにサトシはバイクに跨がりニコニコしていた。「よ〜し。それではぁ、タカシが一目惚れした娘を探しに行きますか!」『なんでこいつは、こんなに楽しそうなんだ?』そう思いながらバイクに乗った。「サトシ俺のヘルメットは?」「あぁ。ないよ!」そう言ってバイクを走らせた。「サトシ何処行くんだよ!」「先ずは、海でしょ!犯人は事件現場に戻るって言うじゃん♪」「お前は、刑事か!てかな
ん〜 さん作 [617] -
空 2
『昨日の子何処の子なんだろ?』あれから、あの女の子の事ばかり思い出して、朝からニヤつく。俺は、タカシ。地元の男子高に通う高2。身長普通。見た目普通の平凡な高校生だ。「お〜い!タカシ!聞いてんのか?」「えっ!なんだっけ?」「だから、昨日は学校サボって、何処行ってたんだ?何回もケータイ鳴らしたんだぞ」「あ〜、昨日かぁ…海見に行ってた」「またかよ!たまには、俺も誘えよなぁ。しかし、そんなにサボってると
ん〜 さん作 [687] -
空
「ユメ!あまり遠くに行くなよ〜」「は〜い」小さい女の子が、元気に答えた。男は、女の子が走って行くのを見守って、近くのベンチに腰を降ろした。ここは、海を一望出来る公園だ。ベンチが三つ。木で出来たテーブル。それ以外は何もない、ただ海を見渡せる公園。「今日は、天気がいいなぁ」『あの日もこんな天気だったなぁ』男は、空を見上げ目を閉じた。 出会い「…」「…ません」「すみません!」「はいっ?」男は
ん〜 さん作 [797]