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ミッシェル さんの投稿された作品が107件見つかりました。
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新『作品紹介』〜ミッシェルver〜
こんにちは!外国かぶれの青年、ミッシェルです!ここで小説を書き始めて、もう10ヶ月以上経ちます。 ちょっと、古株かな?まあ、とにかく揚羽さん!あなたには感謝してます!ありがとう?では早速、作品を紹介しましょう。 ちょっと前の作品ですけど、私が紹介するのは速見さんの『AIS』です。平和な学園に侵入したテロリストを相手に、学園の生徒である主人公が色々な困難に遭遇しながら、戦うという物語です。まるで映
ミッシェル さん作 [974] -
DREAD 『少女の行方』
ニューヨークに家族と共に住む1人の少女がある日行方不明となった。捜索願いを出したが見つかる事はなかった。それから数日後の事、家族の元に一本のビデオテープが届く…。送り主は不明だった。再生してみると中に少女の姿が映されている。 少女は1人で密室に閉じ込められ、泣き叫んでおり、そんな様子が延々とビデオテープに収められていた。 それからビデオテープは毎日のように家族の元へ送られてきた。少女は段々と痩せ
ミッシェル さん作 [864] -
DREAD 『エイプリルフール』
ロサンゼルスにある夫婦が住んでいた。 4月も入ったばかりの肌寒い朝。身重の妻の体調が急変し、夫のテリーは妻を車に乗せて産婦人科へと急いだ。 医師が言うには、母子共に危険な状態であるから直ぐに手術に踏み切るしかないという。 手術が始まって数時間が経った。 その間、夫のテリーは手術室から離れようとはしなかった。 ふいに、『手術中』のランプが消え、扉から医師が姿を現した。 夫が聞きたい事はひとつ。 「
ミッシェル さん作 [955] -
CORRIDA 『少年の過ち』終
それから数分もしない内に警察は到着し、あっという間に5人は警官達によって取り押さえられ、逮捕された。 パトカーに乗せられていくジェリー達を見つめながら、エディは言う。 「ああ‥俺は何てことを…うぅ‥」涙を流しながら俯くエディの肩をジョニーはポンと叩いて言った。 「お前はまだ若いんだ。いくらでも罪の償いは出来る。さあ、母さんが待ってるぞ」ジョニーはそう言って、彼の背中に手を廻しながら愛車に向かって
ミッシェル さん作 [591] -
CORRIDA 『少年の過ち』6
午後7時頃‥ ジョニーとエディの2人は、ボロボロの大きな廃倉庫の前へと来ていた。倉庫の周りには数台のバイクと車が停めてあり、入り口のシャッターからは僅かに光りが漏れている。 「エディ、俺の後ろにいろ」「う、うん‥」2人はゆっくりとシャッターの前まで歩いていき、ついにジョニーがそのシャッターを開け放った。 ガララララッ! 中ではいつものように5人の凶悪な男達が待ち受けるが、突如と現れた見知らぬ男の
ミッシェル さん作 [531] -
CORRIDA 『少年の過ち』5
翌日、ジョニーは依頼人のケリーの自宅へ訪問していた。「お話って何ですか?」ケリーは入れ立てのコーヒーをテーブルの上に置きながら尋ねた。「エディ君の事だが、彼は仲間を怖がっている」「仲間?」彼女は思わず目を丸くした。 更にジョニーは続ける。 「昨日分かった事だが、この街には壊滅したギャンググループの残党が潜伏していてな。エディは奴らの使いっ走りだ‥奴らが怖くて抜けるに抜けられないでいる」「そんな‥
ミッシェル さん作 [504] -
CORRIDA 『少年の過ち』4
「ハァ、ハァ」夜中、1人の少年がパンパンに膨れ上がったバッグを片手に全力で駆けていた。やがて、目の前にボロボロの廃倉庫が見えた時、少年はラストスパートをかけ、倉庫のシャッターを思いっきり開いた。 中に入ると、いつものように5人の凶悪な男達が彼を待ち受ける。「遅かったなエディ‥」「ふふっ‥やるなァ‥ちゃんと盗ってきやがったぜ」エディはゆっくりと、食料品などが大量に詰まったバッグをその場に置く。 そ
ミッシェル さん作 [531] -
CORRIDA 『少年の過ち』3
その女性は、真っ直ぐカウンターまで歩いてきてジョニーの隣りに座った。すかさずジョニーは彼女に話し掛ける。 「あなたが依頼人のケリー・マディソンさんですか?」そのケリーというダークブロンドの女性は大体30代前半くらいであり、なかなかの美人だ。彼女は目を丸くしながらジョニーの方へと顔を向け、応えた。 「は、はい、そうです。もしかしてあなたがジョニーさん?」「えぇ、そうです」彼女は笑みを浮かべながら、
ミッシェル さん作 [637] -
CORRIDA 『少年の過ち』2
明るい南国の保養都市である『ロザーナ』は今日も雲一つ無く晴れ渡っていた。 ロザーナの気候は、夏は非常に暑く、冬でも海で泳げる程温暖である。また、平均気温は摂氏18度を超え、日中の最高気温は摂氏25度を上回る。まさに熱帯気候であり、その美しい南国都市の情緒溢れるトロピカルな風景に惹かれ、観光に訪れる客も多い。その為、各地に観光地が栄え、多くのリゾートホテルなどが立ち並んでいた。また、夜はバーなどの
ミッシェル さん作 [741] -
CORRIDA 『少年の過ち』
蒼く輝く海が接するビーチの付近に、それは建っていた。 庭に高くそびえ立つ、数本の椰子の木がとても印象的であるその一軒家は、全体を白で統一されており、その入り口の扉の付近には『Welcome to corrida』と書かれた看板が掲げられていた。 一見、只の一軒家のようにも見えるが、それはちゃんとした街で人気の便利屋である。リビングのソファで昼寝をしていたジョニー・カーライルは、ビーチから聞こえて
ミッシェル さん作 [642]