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焼き魚 さんの投稿された作品が134件見つかりました。

 
  • 〜Stliker〜哀編(110)

    ディア=パノスは一気に立ち上がると左の拳で目の前にいたハイペリウォールの右肩を打ち抜いた。隆也はその様を理解出来ずにいた。隆也「馬鹿な?!今まで傷一つつかなかったのに!!」龍雅「俺を殺す気があるのにそれは勉強不足じゃないか?」龍雅の口元が僅かに緩んだ。隆也「ぐっ!!クッソォ!!!!!」ハイペリウォールは残った左の拳で体重を乗せた攻撃を繰り出した。ディア=パノスはハイペリウォールの拳を右手で受け止
    焼き魚 さん作 [430]
  • 〜Stliker〜哀編(109)

    隆也のストライカー『ハイペリウォール』は龍雅のストライカー『ディア=パノス』にとどめを刺すべく超重力のエネルギー攻撃『ブラッドサンシャイン』を発射した。隆也「こいつに取り込まれて圧壊しちゃえば??」上空に打ち出された小さな黒い超重力球体は瞬く間に空中に投げ出されたディア=パノスに向かって接近していった。しかし、龍雅は既に次の行動を模索し結論を出していた。ディア=パノスの右腕の補助ジェネレータを解
    焼き魚 さん作 [369]
  • 〜Stliker〜哀編(108)

    龍雅のストライカー『ディア=パノス』は突如現れた隆也のストライカー『ハイペリウォール』の力任せの張り手を喰らい、頭部の顔面を大きくえぐり取られてしまった。隆也「あ〜ぁ、ツマンネ。お前を殺す為に今まで必死で訓練してきたのに…」砂埃が大きく舞い、目の前の様子は確認出来ないが隆也は勝利を確信していた。龍雅「言ったはずだ!!『自惚れるな』と」ディア=パノスは立ち上がると背中のバーニアを点火させ、ハイペリ
    焼き魚 さん作 [359]
  • 〜Stliker〜哀編(107)

    龍雅「よく喋る馬鹿がのこのこと…」龍雅は砂に埋もれていたディア=パノスを起動させるとゆっくりと立ち上がった。龍雅「その高慢な喋り方は相変わらずだな?瀬崎隆也!!」ブリキロボットを模したストライカー『ハイペリウォール』を駆っているのは隆也であった。隆也「今日こそお前を殺してやる!!今日この日の為に俺は屈辱の日々を耐え抜いて来た!!だが今なら俺に謝りそして革命教団に服従すれば許してやる!! 」龍雅は
    焼き魚 さん作 [430]
  • 〜Stliker〜哀編(106)

    シェイルのストライカー『バロンドール』は龍雅のストライカー『ディア=パノス』に最後の一撃を加えようとした瞬間、背後から突如何者かの体当たりを受け回避を試みるもその風圧で吹き飛ばされてしまった。「困るんだよ!!お前は俺の“仕掛け”の癖にでしゃばるな!!」バロンドールは起き上がるとレーダーの反応がする方向を向いた。その先は砂埃が立ち込め、黒い影しか確認することができない。黒い影は砂埃を突き破るかの如
    焼き魚 さん作 [368]
  • 〜Stliker〜哀編(105)

    シェイルの操縦するストライカー『バロンドール』は右手でディア=パノスの頭部を鷲掴みにすると右手にプラズマエネルギーを集中させた。シェイル「これで終わりね」シェイルの口元が少しだけ緩んだ次の瞬間、ディア=パノスは背中のバーニアを全開にして一気に押し出しを図った。ディア=パノスが密着する形となりバロンドールの体制は崩れた。プラズマは放たれたものの攻撃は外され、さらにバロンドールは勢いを抑制出来ずサソ
    焼き魚 さん作 [392]
  • 〜Stliker〜哀編(104)

    日が沈み、空が満天の星で埋め尽くされた頃。気温が急速に下がり始めた砂漠地帯に二体のストライカー『ディア=パノス』と『バロンドール』が降り立った。ディア=パノスのパイロットである峰崎龍雅は口を開いた。龍雅「シェイル!!奴らのアジトは恐らくここから五キロ先だぞ??何故ここで降り立った??」バロンドールのパイロットであるシェイルは答えた。シェイル「この辺で待機するように言われたのさ」龍雅「それは…誰の
    焼き魚 さん作 [456]
  • 〜Stliker〜哀編(103)

    光が一切射さない廃工場内で懐中電灯に照らされながらガイラーによる詰問を受ける結奈。そこに突然、ワックスを片手に持ったギャル男ファッションの男が現れた。ギャル男「その女は俺を探してるんだよ」結奈はその男の声に反応し声のする方向に顔を上げた。その声には聞き覚えがあった。ガイラー「ここへ何しに来た瀬崎隆也!!」ガイラーがギャル男に対して罵倒の言葉を添えて吐き捨てた。結奈「隆也!?ねぇ隆也なの??」暗闇
    焼き魚 さん作 [384]
  • 〜Stliker〜哀編(102)

    ロイは龍雅の『瀬崎隆也とは面識がある』という発言に食いついた。ロイ「聞かせて貰おうか、何故貴様がこの男と面識があるのか?を」龍雅「おそらくこいつは俺を激しく恨んでる。こいつとは以前喧嘩になったからな…革命教団に入ったのもそんな理由からだろう…」ロイは頭を抱え俯いた。ロイ「貴様…いくら腑抜けたとは言えそこまで単純明絡的な事をよく言えた物だな」二人の会話を後ろで聞いていたシェイルは笑いを堪えていた。
    焼き魚 さん作 [465]
  • 〜Stliker〜哀編(101)

    ロイの皮肉たっぷりの歓迎にシェイルは憤慨していた。龍雅はそんなシェイルを制止し、早速話を切り出した。龍雅「やはり、政府も事態を重く見ているんだな?」ロイは俯き様にため息をついた。ロイ「僕を出向先から本部へ戻すくらいだ。人手不足の上にこんな事件が起きるようでは猫の手でも借りたい思いなのだろう」ロイは近くのコンソールからあるデータを呼び出し、大型モニターに展開した。ロイ「これは昨日BZ市で起こった連
    焼き魚 さん作 [433]
 
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