携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 猫空さんの一覧

猫空さんの投稿された作品が21件見つかりました。

 
  • 色々番外編6

    色々番外編6「御無沙汰しております、飛河清美です。飛んでも世界も漸く再開の見込みです。少し御待ち下さい」清美が頭を下げる。「しかし、あの夫婦の子孫が此方に出てくるとはどうなるやら?」続く。
    猫空さん作 [478]
  • 色々番外編5

    色々番外編5怪しい男は双眼鏡を手に陸奈を見ていた。「中々の大きさの胸に、美しい紫の髪・・・これは良いの〜注ぎ込みたい相手だ」明らかに善からぬ事を考えているのが双眼鏡で視線が隠されていても判る状態だった。「邪魔な猫は三味線の材料にしてやろう」男は陸奈と樺太の方に行こうとした時に振り返ると、鬼の形相で明がバトルアーマーしかも神位戦神力解放形態で仁王立ちしていた。「うちの従妹に何の用かな・・・」明はカム
    猫空さん作 [480]
  • 色々番外編4

    色々番外編4「此処を御覧の皆様、朝の方は御早う御座います。昼の方は今日わ。夜の方は今晩わ。灰元陸奈(はいもとりくな)です。色々と有りまして、現在従兄の吉元明の補佐をしております」すると、陸奈の足下に灰色の仔猫が寄ってきた。「にゃ〜」仔猫は陸奈の前でお行儀よく座る。「この子は樺太。我が家の飼い猫です」樺太は特に陸奈になついており、金元真実の飼い猫のマウルとも仲が良かった。因みに雌である。「尚、樺太と
    猫空さん作 [458]
  • 色々番外編2

    色々番外編2未来の猫空から遙々とやって来た者がいた。紫色の髪にポニーテールの少女、吉元さゑと白猫のミヰだった。苗字からわかる様に吉元明、知加江夫婦の子孫である。それにミヰは金元真実の飼い猫のマウルの子孫である。「まさか此方に登場する事になるとは・・・」「本当にゃ・・・」尚、時系列では彩香奮闘記よりも未来となる。「此方の時代に登場する人物達の子孫が活躍してるわ」「此処、携帯小説とは別サイトにゃ」文字
    猫空さん作 [469]
  • 彩香奮闘記4

    第四話 初代武装甲冑漆神衆其の一明が空中戦を繰り広げていると、新たに六つの人影が現れ明同様に敵を倒していた。「彩香、怪我は無い?」窓の外には聞き慣れた声がし、見ると知加江の双子の妹の徳元知香(とくもとともか)がバトルアーマー陸號機を纏っていた。「知香姉さん、その鎧は一体!?」彩香は兄と同じ鎧を纏っている知香に驚いていた。「説明は五話以降よ」第五話に続く。
    猫空さん作 [446]
  • ニューブリテン島からの声3

    始めに四年も放置していましたが、玉砕から七十年になる今年に話を終らせます。四年も放置した為、猫空側の登場人物が予定より増えます。尚、地名に誤りがありバイエンではなくズンゲンです。第三話 死者の声中編「御祖父さん!?」幽霊は正美の言葉に驚いていた。自分とにた通ったかの年齢の女性に御祖父さんと言われたのだから無理もない。正美は鞄から写真を取り出し幽霊に見せると、幽霊の表情が変わった。「この写真は・・・
    猫空さん作 [481]
  • 恋人は背後霊27

    第二十七話 戦没した船と海員の資料館其の四「出雲丸は日本郵船の橿原丸級貨客船で昭和十四年に川崎造船所、現在の川崎重工で建造されていたのだけれど、建造途中で徴用され航空母艦飛鷹に改造されてしまったのよ。後、下のケースにある船の模型は姉妹船の橿原丸で、同じく徴用されて航空母艦隼鷹になってるわ・・・」麻以が京助と影香に説明した。「麻以詳しいわね・・・」「従兄(あに)が色々と調べてるからね、その受け売りよ
    猫空さん作 [612]
  • 恋人は背後霊26

    第二十六話 戦没した船と海員の資料館其の二三人は第二展示室に移動すると、職員が資料の整理をしていた。職員は本棚の鍵を開けて資料を仕舞っていく。「鍵付きの本棚ね・・・」影香は別の本棚を見ると、そちらも鍵付きだった。「過去に資料の盗難があったから鍵付けたのよ・・・」麻以が二人に説明した。「盗難・・・」「何処にも不届き者がいるのね・・・」京助と影香は説明を聞いて溜め息をついた。改めて展示を見ると、京助と
    猫空さん作 [670]
  • 恋人は背後霊25

    第二十五話 戦没した船と海員の資料館其の一三人は一階のエントランスを通り、二階の第一展示室を見ていた。「昭和十六年から昭和二十三年迄の戦没船の記録・・・」影香「こんなに・・・」京助は壁の金属板に写された在りし日の船の写真の数に驚いていた。「あの太平洋戦争で沈んだ七千二百四十隻のね」麻以が二人に説明する。第一展示室には壁の写真だけでなく、在りし日の姿の船の模型や遺族から寄贈された遺品も展示されていた
    猫空さん作 [614]
  • 恋人は背後霊24

    第二十四話 季節は流れて京助、影香、麻以は雪掻きに草臥れた事を八月の暑い日に思い出していた。麻以「一気に八月に話跳ぶとは・・・」京助「無茶な話だ・・・」影香「で麻以、京助の夏休みの宿題の参考になる所っていって遙々と日本の神戸に迄足を運んだけど」麻以「参考になる場所は此処よ」麻以が指差した先には煉瓦造りの建物があった。京助「戦没した船と海員の資料館?」麻以「ええ。太平洋戦争で戦没した商船と船員の資料
    猫空さん作 [586]
 
利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス