携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 旭 さんの一覧

さんの投稿された作品が67件見つかりました。

  • 1
  • 2
 
  • 輪 7

    「ふぅん?例えば…?」「…っと、立ち話もなんですから、とりあえず僕の部屋に行きましょう。」え?卓哉くんの…部屋ぁ!?もしかして…いやいやいや!ないない!まだそんなんじゃないし…。「…?二階の右側の1番奥の部屋です。ついてきてくださいね。」は、はい!…本当、今日の私変。妄想ばかり…。…辺りを見回すと高級そうなインテリアばかり並んでいた。うわぁー。卓哉くん家って凄い金持ちじゃない……。…庶民の私なん
    さん作 [597]
  • 毒 4

    mail、電話の履歴から見ると彼氏はいなそうだな。…。これはいくしかねぇだろ!?店が閉まる8時には、もう携帯片手に電話番号を打っていた。プルルルー、プルルルー。「はい。佐倉です。」「あ、もしもし。今日携帯ショップで対応させていただいた、石田順平と申します。」「あっ!その件はありがとうございます。…どうかなさいましたか?」「すみません。それが…今日お渡しした代替機は使用禁止となっていたようで…もし
    さん作 [788]
  • 毒 3

    俺には最近、気になる人が居る。度々見かけるショートヘアで背が高めの綺麗な女性。前々から気になったんだ。だけどまだ一度も対応した事がねぇ。ジジババばかり俺の所にまわって来やがる。その娘とは、携帯関係をきっかけにしてでも仲良くなりたかった。お?願いは通じるもんだな。今日も来た、あの娘だ。…よっしゃ!俺には客がついてねぇ!!「お客様ー?こちらにお座りください。今日はどのようなご用件ですか?」「はい…ま
    さん作 [715]
  • 輪 6

    圭織さん?行きますよ?っと、彼はポヤーっとしていたのを見かねたのか、なんと私の手をひいて歩き始めてくれたのです!初めて繋いだ彼の手は、ごつごつして、大きくて…すごく冷たかった。ん?今…手繋いでるよね?えぇーっ!?き、緊張してきちゃった。ドキドキするっ…!ど、どうしよ…熱が伝わってるんだよね!?あっ、心臓の音って手から伝わるのかな…?もし聞こえてても…「さぁ、着きましたよ?ここが僕の家です。上がっ
    さん作 [617]
  • 毒 2

    …ここに来る奴らは本当、馬鹿ばっかりだ。昨日なんか…「お兄ちゃん、お兄ちゃん!昨日から私の携帯、電源付かないのよー。なんでかしら?」〜って、気安く呼ぶなババアが。「そうですか…。それでは少々預からせていただきます。あれ…?充電したら付きましたよ。」「あらーっ、やだ!?携帯って充電するものなの!?」…。これだからババアは。ちゃんと説明書読めや、ボケ。「はは、原因が分かってよかったですね。これからは
    さん作 [803]
  • 毒 1

    俺の前の仕事は会計士だった。収入はよかったが、上司とうまく行かずに一年ちょっとで辞めた。あの口臭ハゲはうざかった。まじで殺してやりたかったよ…。…なんて、愚痴をこぼしてる場合じゃない。もう関係のない事だ。今は近所の携帯ショップに勤めている。ただ家の近くだからと言う理由だけで選んだ。…早くも二年経った。今の仕事には一つもやりがいを感じない。俺は何の為に働いているんだ…?こんなちっぽけなショップの中
    さん作 [783]
  • 輪 5

    「んー。何も予定入ってないよ。どうしたの?」「いえ…その…よかったら今日、僕の家に来てくれませんか??」「卓哉くん家?いいよ?暇だし!」「よかった。じゃあ、こちらから行きましょう。近道なんです。」はーい!!って…あれ?なんか反射的にOKしちゃったけど…今、家って言わなかった!?家って事はー…アレをする可能性もあるよね…?ど、どうしよっ!?私、心の準備がっ…!ひゃあぁ!?で、でも卓哉くんなら…。っ
    さん作 [692]
  • 輪 4

    「〜さん、…村田さん?…か、圭織さん!!」「えっ!?は、はい!?」急に名前を呼ばれ、思わず声が裏返った。「どうしましたか?急に立ち止まって…。元気…ないですよ?」「え…?そ、そう!?私はいつでも元気だよ!!」わざとらしく腕まくりをしてガッツポーズを見せた。っっ!嬉しいっ…!…初めて彼から話しかけてくれた…!それも、私の気持ちを感じとってくれて…。私の事ちゃんと見ててくれてたんだ!!馬鹿みたい!!
    さん作 [557]
  • 輪 3

    辺りを見渡すと、カップルだらけだった。ほらね、みんな手を繋いだりしてるじゃん…。今も一緒に下校してるのに話しすらしていない。…。…手を繋ぐには、少し距離があった。私は離れて歩く彼に近づく。もう…少し!!手をそぉっと伸ばしながら、彼の方をちらりと見た。…!まただ…。彼はいつも思い詰めたような顔をして俯いている。焦り、不安、悲しみ…そんな感情に近いように見えた。どうして…?どうしてそんな顔しか見せな
    さん作 [570]
  • 輪 2

    私は二週間前に隣のクラス、吉岡 卓哉くんに告白しました。結果は嬉しい返事!少し間があったからダメかと思っちゃった…。付き合ってくれるって聞いた瞬間、涙がボロボロ溢れてアイメイクがぐしゃぐしゃになった事がつい昨日のように感じる。あれはすごく恥ずかしかった。それでも何も言わずに傍に居てくれたね…。ありがとう、卓哉くん。これからもずっと私の傍に…。なーんて、まだ分からないよね。夢ばっかりみて、悪い癖。
    さん作 [644]
  • 1
  • 2
 
利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス