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夢見るお馬鹿
さんの投稿された作品が1件見つかりました。
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月に晒されて
蒼白い月が夜空にポツンと浮かんでいた。空気は汚れ、星も満足に見えないこの街だけれど、あの月だけは何者にも邪魔されずボクを照らす・・・。「ハァ・・・。」思わずため息をついてしまう。今は夜の8時を過ぎたぐらいだろうか。11月の肌寒い季節に、都心から少し離れた夜道をボクは歩く。その足取りは前日に42・195?のフルマラソンでもあったかのように重く、疲れている。「なにも居残ってまで宿題させることはないだ
夢見るお馬鹿
さん作 [486]
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