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ヒロさんの投稿された作品が125件見つかりました。

 
  • 旅の記憶(最北の地 9 )

    宗谷岬から南下する。しばらく太平洋沿いを走り内陸に入る。しばらくすると?エビが多い白鳥の休憩地クッチャロ湖?が近くなる。そこに立ち寄り小沼と大沼とあり、三人で無意味に揉めながら見て周り、近くの店で昼食にする。ブル、「こっから内陸走り、温泉入ってキャンプ場を探すよ」聡、「アバウトっすけど何故か楽しいんですよね」陽子、「途中でブルさん、何か見つけて行っちゃうから、色々知ることができるし…確かにツアー
    ヒロ さん作 [341]
  • 旅の記憶(最北の地 8 )

    キャンプ場を後にする三台。少し遠回りだが日本海沿いに出る。野寒布岬を周り稚内を越え、最北端の地?宗谷岬?に出た。はしゃいでバイクを降り最北端の碑へ駆け寄る陽子と聡。気分は?絶頂?と言った所であろう陽子、「来たねぇ、宗谷岬!バイクに乗って良かったぁ」聡、「そうだね…ずっとバイク乗るぞ!」ブル、「…さすがに夏だな、ツーリングが多い」陽子、「ホントね。じゃあ記念撮影!」ブル、「俺が写してやるよ」聡と陽
    ヒロ さん作 [326]
  • 旅の記憶(最北の地 7 )

    早朝のキャンプ場。自転車に荷物を載せ、走り始めるオチ。時折振り返ってブルに手を振る。ブルもそれに合わせ軽く手を振る。オチの姿が見えなくなりテントに戻りコーヒーを飲み、朝靄の景色を眺めていた。オチが出発して一時間位した頃、2人は起きてきた。陽子、「おはよう。あれ?四国の彼、テント無いよ?」ブル、「もう出発したよ」聡、「早いですね、どっちに行ったんですかね?」ブル、「南下するんだと。宜しく言ってたよ
    ヒロ さん作 [339]
  • 旅の記憶(最北の地 6 )

    キャンプ場での早朝。四国から来たオチが出発する為、テントを畳み始めた頃にブルが起きて来た。ブル、「なんだ?もう行くのか?」と言いながら、持って来ていたバーナーに火を着け、お湯を沸かし始めた。オチ、「はい、お世話になりました。お二人にも宜しくお伝え下さい」ブル、「あぁ、言っとくよ。それより、これからどっち行くんだ?」オチ、「南下します。函館からフェリーで青森に…」ブル、「そうか…本州は日本海周り?
    ヒロ さん作 [321]
  • 旅の記憶(最北の地 5 )

    火を眺めながらビールを呑む三人。と、ブルが突然、「ちょっとその辺行ってみねえ?広い所に行くと星、綺麗だよ」陽子、「行く!!聡、行こう!」聡、「うん、行こう」三人は気持ち千鳥足で歩き始めた。沼に近づくと、満天の星空と水面に映る月。その景色に聡と陽子は絶句する。ブル、「来て良かっただろ?ホテルとかじゃ、こんな景色は拝めないよ」聡、「そうですよね」陽子、「…綺麗…」三人は、この夜景をしばらく眺めていた
    ヒロ さん作 [326]
  • 旅の記憶(最北の地 4 )

    三人がビールを呑み、バーベキューを始めた頃に声をかけてきた青年。名前はオチと名乗り、四国から来た大学生らしい。夏休みを利用して北海道まで自転車で来たのだ。オチ、「近くにテント張っても良いですか?」ブル、「あぁ、テント張ったら仲間に入れよ。俺達も始めたばかりだし」オチ、「ありがとうございます」なんとも爽やかな青年である。青年もテントを張るのが慣れているのか早い。と、荷物の中から何やら取り出しオチ、
    ヒロ さん作 [293]
  • 旅の記憶(最北の地 3 )

    なんとかキャンプ場に着いた三人。バイクから荷物を降ろし、担いでテントを張る場所を探す。適当な場所に落ち着きテントを張り始めるのだが、ブルは慣れているので、さっさと張ってしまい、持って来た手作りの?炭火で焼けるバーベキューセット?(炭を焼く所が3Cmと浅く、食材を焼く面積の半分が鉄板、半分が網。折り畳み式に作ってあり、かなり便利な物である)を取り出し、炭に火を着け始めていた。聡と陽子は初めてのテン
    ヒロ さん作 [307]
  • 旅の記憶(最北の地 2 )

    次の日の朝、三人はライダーハウスを出発した。目指すは宗谷岬付近まで行き、キャンプするという、アバウトさ…聡も陽子も不安だったが、北海道の景色が吹き飛ばした。ルートは日本海沿いを走って行く事にしたのだがその景色、写真や言葉で、観たり聴いたりしても、実際に行ってみなければ解らないと思う。迫力が違う。左側に日本海を見て、ずー…っと走り、途中、訳の解らない道に入って迷子になったり、人に聞くが…よく解らず
    ヒロ さん作 [309]
  • 旅の記憶(最北の地 1 )

    フェリーで深夜、大洗から苫小牧まで移動してきた三人だが、港に着いたのは午後である。ブル、「やっと着いたなぁ」聡、「北海道上陸ですねぇ」陽子、「長かったぁ」聡、「寝過ぎた!じゃなくて?顔腫れてるよ」陽子、「ちょ、ちょっと…」と言ってミラーで自分の顔を見るとブル、「ヘルメット被りゃ、分かんねぇよ、ほら、うちらの出る番だ、行くぞ!」ブルを先頭に陽子、聡と続いてフェリーから降りた。降りると陽子はブルを止
    ヒロ さん作 [311]
  • 旅の記憶(北へ 5 )

    朝早く起きたものの、やる事がない…ので陽子がガイドブックを持ってくる。陽子、「北海道って魚にカニでしょ?それから…最初何処行くの?」ブル、「あぁ、札幌のライハだよ、行く前になんか食って行くか?」聡、「札幌!?時計台の?」陽子、「札幌ラーメン!!」ブル、「陽子は食い気だけだな」陽子、「だって…行き先わかんないんだもん…」ブル、「ライハで決めようかと…ね」聡、「えっ?なんで?」ブル、「ライハってのは
    ヒロ さん作 [333]
 
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