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ヒロさんの投稿された作品が125件見つかりました。

 
  • 旅の記憶(始動 4 )

    台所で夕食を作る母さんから、バイクのカギを貰う時、母、君枝「事故には気を付けるのよ。」聡「大丈夫、分かってるよ!」聡のその言葉は本当に解っているのか…母の気持ちなど、到底理解出来ていないであろう。それは母、君枝は解っているだけに、心配が尽きない。母は、また外に出て行く聡を心配そうに、目で追うのでした。車庫の前、父はバイクを眺め、(良いなぁ、俺もまた乗りてえナァ)と思っていた。やはり親子なのだろう
    ヒロ さん作 [367]
  • 旅の記憶(始動 3 )

    バイクの契約を済ませ、納車まで10日間ある。聡はその間、バイクを買ったという興奮と、操れるのか?という不安が入り交える日々を過ごした。いよいよ納車日、聡は仕事に行くが、上の空。昼飯の弁当、何を食べたか覚えが無い。仕事が終わり、自転車で通勤している彼だが、いつもは疲れた感じでノロノロ帰るのだが、今日の彼は全力でペダルをこいで、家に帰った。家の車庫の前に一台のバイクが見える。聡は家に入らず、バイクの
    ヒロ さん作 [397]
  • 旅の記憶(始動 2 )

    次の休日、聡と父、謙治はバイク屋に行き、中古のゼファーを見る。父、謙治「このバイクか?なんて名なんだ?」聡「ゼファーだよ」父、謙治「そうか、カッコ良いなぁ、買ったら俺にも貸せよ。」聡「嫌だよ!傷つけられたら嫌だもん」父、謙治「ハッハッハ、大丈夫だよ、俺も昔はナナハンに乗ってたんだ、聡より、まだうめぇよ」と話をしていると、店員「いらっしゃいませ、ゼファーをお探しですか?」父、謙治「えぇ、息子のなん
    ヒロ さん作 [395]
  • 旅の記憶(始動 1 )

    普通二輪を取得した聡、やはりバイクが欲しくなるのだが、16才の聡にはバイクの知識も、高価な物を買うと言う事も解らないのである。バイクの雑誌を書い、新品のバイクの値段を見てがっかりする。聡「何でこんなに高いんだ?」と買った雑誌に言ってしまう。後ろの方のページに載っている中古車の所を見て、(まあ、この値段ならなんとかなるか…)後日、聡は雑誌に載っていたバイク屋さんに足を運び、実物を見る。彼が欲しいバ
    ヒロ さん作 [393]
  • 旅の記憶(セルスイッチ)

    仕事帰りに、国道を走り過ぎて行くバイクを見て、その姿を自分と重ね夢見る少年が居た。「早く乗りてぇー」15才の少年「聡」は中学卒業後、勉強嫌いってだけで、工場に就職した。彼の工場での日々は「苛立ち」と「退屈」が交差し、辞める事ばかり考えていました。そんな毎日の中、バイクに乗る事だけが、唯一の夢でした。16が近づき、教習所へ通い出す。勉強嫌いの聡だが、バイクの為に真面目に勉強し、無事…?卒業する。卒
    ヒロ さん作 [456]
 
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