携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ヒロさんの一覧

ヒロさんの投稿された作品が125件見つかりました。

 
  • 旅の記憶(四万十川上流 3 )

    暴走族達が出て行くと、一台の車がキャンプ場に入って来て、ブルのテントの前で停まっり、中から赤ん坊を抱いた母親と運転席からその旦那が出て来る旦那、「夜分、すみません」ブル、「は、はい?」とテントから顔を出すと、川に落ち、助けた赤ん坊の親が病院の帰りに、わざわざお礼に来たのである旦那、「カズヤを助けて頂き、ありがとうございました。本当に助かりました」ブル、「いや、別に気にしなくていいですよ。ああいう
    ヒロ さん作 [340]
  • 旅の記憶(四万十川上流 2 )

    ずぶ濡れになって子供を助けたブルはそのままでテントを張り、服を着替えたジャケットとジーンズは忍者に掛け乾かす。シャツと下着は絞ってビニール袋の中へ入れていると、山間からの陽射しが傾いていったブルは「晩飯!」と言いながらビールを開けるが、遠くからバイクの音が聞こえ、近づいて来たブル、「随分、派手な音だな?」と、ビールを呑むその音はキャンプ場に入って来た。そう、暴走族と呼ばれるバイクの集団で、ここを
    ヒロ さん作 [330]
  • 旅の記憶(四万十川上流 1 )

    バイクでキャンプ場を渡り歩く旅であるが、四万十川上流でのキャンプは酷かった…前のキャンプ場から足摺岬経由の四万十川河口へ行き、そこにキャンプ場はあったのだが、翌朝、四国カルストで雲海を見る為に上流のキャンプ場にしたこのキャンプ場に着くと、川の小さなダムから、小学生が数人飛び込み遊んでいて、その上流の浅瀬で、小さな赤ん坊を抱え水遊びしている母親の姿が見えたブルはその光景を横目にテントを張り始めると
    ヒロ さん作 [337]
  • 旅の記憶(四国上陸 2 )

    整備されているキャンプ場の駐車場に泊まる事になってしまったブルは、テントを張ると、管理人に教わったビールの販売機へ向かうが、途中たこ焼き屋を見つけ、たこ焼きを摘みに晩酌と決め、買い物をして帰る。テントの前でビールを呑み始めると、10才位の子供がバイクの所へ来た子供、「これ、なんてバイク?」ブル、「触るなよ!GPz900Rって言って忍者とも言うかな?」子供、「忍者?なんで?」ブル、「さぁね、俺が決
    ヒロ さん作 [340]
  • 旅の記憶(四国上陸 1 )

    幸と別府の港で別れ、寂しさ感じるブルは、フェリーで一時間半から二時間程で、宇和島に着いた港を出て、街に入り本屋を探し、四国の地図を買い、店外へ出たブル、「とりあえず泊まる所だな」と、地図を眺めと、四国はキャンプ場が多い事に気付くブル、「足摺岬に近い方にするか?」と決め、バイクを走らせる地図を見ながら、あちらこちらと走ると…迷いながらも、偶然であるが、キャンプ場に着いたのだが…ブル、「うーん…ここ
    ヒロ さん作 [358]
  • 旅の記憶(分岐 2 )

    朝、ホテルを後にするブルと幸のバイクは大分の湯布院を目指す涼しい一夜はどうやら二人の体力を回復させたらしい…二日酔いではあるのだがノコノコ走り、夕方頃だろうか?湯布院に着き温泉へ入り、その残り香も消えないうちにフェリー乗り場へ着いたブル、「俺の方が先に出発だな」幸、「じゃあ、見送るよ」ブル、「いいよ。苦手だしな」幸、「って言っても見送るけどね」ブル、「…」幸、「本当に遊びに行くからね。東京…案内
    ヒロ さん作 [330]
  • 旅の記憶(分岐 1 )

    宮崎のビジネスホテルで一泊するブルと幸であるが、当然の事ながら部屋は別々である。せっかくだからと晩飯がてら?居酒屋へブル、「明日は大分の別府かな?」幸、「湯布院の温泉行く?」ブル、「あぁ、でもってフェリーに乗るよ。九州ともお別れだな?良い所だったよ。幸も名古屋に帰るんだろ?」幸、「…そうね。でも、もう少し旅がしたいなぁ、ブルさんこれから四国でしょ?私も四国に行きたいなぁ」ブル、「時間が無いだろ?
    ヒロ さん作 [350]
  • 旅の記憶(本土最南端 8 )

    宮崎を目指す事にし、佐多岬展望台を後にしたブルと幸駐車場を出、余り整備されていない道路を一キロも走らないうちに悲惨な光景を眼にする対向で来た、カップルの車がウリボーを跳ねたのだ!!突然出てきた猪の子に止まれず、跳ねてしまったのだろうが…彼氏の方が運転席から出て来て凹んだフロントバンパーを撫でながら、「チキショー!急に出て来んなよ!あー凹んだよ」彼女が助手席の窓を開け、顔を出し「ちょっと、車大丈夫
    ヒロ さん作 [349]
  • 旅の記憶(本土最南端 7 )

    旅の疲れも有ってか?飲み過ぎか?遅く起きたブルと幸は、垂水から桜島経由で南下し?本土最南端佐多岬?を目指す事にした。青く綺麗な海を右目に気分爽快に走れる佐多街道。トンネルを二つ位越えると町に出たので、朝飯なのか?昼飯なのか?その町で飯にするが、疲れが有ってか、二人の会話は少ない…二人は体にムチ打ち、佐多岬へバイクを走らせると、そこにはハイビスカス等の花が咲き、猪の親子が道路を横切ったりする。佐多
    ヒロ さん作 [329]
  • 旅の記憶(本土最南端 6 )

    砂風呂温泉で一息のブルと幸は池田湖経由し(迷って、鏡池も経由。池田湖では大ウナギには二人共驚いた)鹿児島に向かう鹿児島の街に二人共興味が無く、あっさりフェリーに乗り桜島へフェリーからの桜島は青空に噴煙を出しており、二人共見とれてしまう。桜島に着くと、今日の寝床を優先!と垂水方面へと二人はバイクを走り出させる途中、買い物をし、何とか山中にてキャンプを張り、落ち着いた幸、「昨日は薩摩半島で今日は大隈
    ヒロ さん作 [343]
 
利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス