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ヒロさんの投稿された作品が125件見つかりました。

 
  • 旅の記憶(日本海 2 )

    気分良く日本海沿いを走るブル。糸魚川を抜け、親不知に差し掛かると辺りは暗くなり、道路はトンネルやカーブが続き、良く見ると右側は崖である事に気付き?ヤバイ?と思うソコを越えると走り易くはなるが、しばらく走ると道は内陸に入って行き、日本海ともしばらくお別れとなる富山を越え金沢に差し掛かり、大事な事を思い出す。ブル、「腹減った…そういえば朝、缶コーヒーだけだったなぁ…」ここまで何も食べていないのである
    ヒロ さん作 [322]
  • 旅の記憶(日本海 1 )

    西日本か?東日本か?とコインを弾いたが、コインは壁にもたれ立ってしまい、新潟の日本海まで目指す事にしたブルであるが、日が沈みかけた頃には日本海に着いてしまう。今度はどちらに進むか決めなければと、財布からコインを出す。ブル、「今度こそ!表が東日本、裏が西日本!」と、指でコインを上へ弾く…上手く左手の甲に乗せ、右手を上に被せた祈る様にそーと右手を開き…裏である。ブル、「西日本かぁ…久し振りだなぁ」と
    ヒロ さん作 [344]
  • 旅の記憶(コイントス)

    開店まで暇が出来たブルであるが?何処へ行こうか??と早朝から部屋で地図を拡げていた。ブル、「表が東日本。裏が西日本だ!」とコインを指で上に弾いて、取り損ね…転がり…あり?壁にもたれ立ったまま!?ブル、「こりゃ…まず新潟かな?」?行かない?とは考えない。やはりブルである。行くとなれば、支度は早い。店からバイクを持ち出し、アパートの前に止める。荷物を部屋から持ち出し戸締まりし、荷物を積み込み、固定し
    ヒロ さん作 [344]
  • 旅の記憶(何処へ? 2 )

    聡の家から軽トラに生活用品を積込んで、ブルのアパートへ帰り搬入…布団…バラバラのベッド…電化製品…箱詰め色々そしてひと休み。今度は部屋の中をあれこれ…終わったのは日が沈んだ頃である。ブル、「終わったなぁ。飯と言う名の?酒?でも呑むか?」聡、「そうですね、買って来ますか」この二人…呑むのがパターン化してるらしい…店の駐車場に軽トラを止め、帰りに買い物。部屋に帰り、ビールを?プシュッ?である。で、ブ
    ヒロ さん作 [331]
  • 旅の記憶(何処へ? 1 )

    引っ越しも終わり、アパートに住む事になったブルであるが…無い無い尽くしなのである。聡、「ブルさん…生活用品位、買ったら?布団も無いよ」ブル、「寝袋あるよ」聡、「家で余ってる布団、持って来るよ。昔使ったベッドとか、炊飯器も陽子のが…」ブル、「悪いな」聡、「良いですけど、今までどんな生活してたんですか?」ブル、「寝る所は店の奥だったし、飯はキャンプ道具でな」聡、「日常からサバイバルっすか?」ブル、「
    ヒロ さん作 [319]
  • 旅の記憶(移転 3 )

    何も無い店内で酒を飲み初めた四人。いや、更に陽子が子供を母に預けて来たのである。五人は次の店の事や昔話に盛り上がる。まあ、内容としては、誰が一番バカか?間抜けか?を話している様なのだが、なかなか尽きないのはブルの人柄だろう。色々な人を受け入れ、失敗しながらも人を助けるその姿勢。ブル曰く?人財?なのだと言う。聡、「そういえばブルさん、アパート借りたんですよね?」ブル、「次のところは住んじゃダメらし
    ヒロ さん作 [306]
  • 旅の記憶(移転 2 )

    移転先を見に行き、次の大家さんとも面会…終了。ブルのお客として会っていたので話が早かった面倒な書類を貰い、持ち帰る。…面倒くさいなんとか九月から開店出来る事になり、梅雨も明けた頃、機材や荷物を軽トラで移動した。引っ越しは基本、ブル一人で行うが、聡やさとちゃんを休みの日に朝から呼び、売り物のバイクや重量物を運ぶのを手伝わせた。ブル、「悪いなぁ、手伝って貰っちゃて。今日で終わりだし、なんにもなくなっ
    ヒロ さん作 [319]
  • 旅の記憶(移転 1 )

    四月の終わり頃、ブルは貸店舗の大家のおばちゃんのところへ賃貸料を払いに行くブル、「おばちゃん、今月分、持って来たよ!」大家、「ブルちゃん、どうもね。あと、話があるんだけど…」ブル、「話?」大家、「うん…実はね、マンションを建てる事になってね…」ブル、「…あそこに?」大家、「うん、息子夫婦の為に、建てる事にしたのよ」ブル、「そうですか…で、いつ頃…?」大家、「八月には工事に入りたいらしいの…急で申
    ヒロ さん作 [365]
  • 旅の記憶(リターン 3 )

    聡の父、謙治が還らぬ人となってから初七日を迎えた朝、聡はバイクでブルの店を訪れた聡、「ブルさん…」ブル、「おう、どうした?」聡、「うん…実はこの忍者(GPZ900R)引き取って欲しいんだけど…良いかな?」ブル、「あぁ、良いけど…降りるのか?」聡、「父さんのクラブマンに乗るんだ…子供もいるし、車も…金銭的にね」ブル、「そうか…オヤジさんのクラブマンにね…喜ぶかもな?オヤジさん。今日、置いて行くのか
    ヒロ さん作 [354]
  • 旅の記憶(リターン 2 )

    産まれた子供を連れ、ブルの店に来た聡と陽子。夫婦喧嘩を始めたが、ブルが間に入り、陽子をなだめていると、聡の携帯が鳴る。聡、「はい、えっ?…うん…うんうん。今、急いで行く!一緒!!うん!じゃ」陽子、「どうしたの?」聡、「父さんが、家の前で車に跳ねられ病院に…」陽子、「えっ?」ブル、「救急ならあそこだ!軽トラ使え!カギ!早く行け!」聡、「すみません、借ります。陽子早く!!」陽子「うん!」ブル、「オレ
    ヒロ さん作 [339]
 
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