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Pipyさんの投稿された作品が13件見つかりました。

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  • ウジウジ恋話(2)

    「「なっちゃん!!」」なっちゃんは高校で出来た友達で、同じ吹奏楽部。「バンド…??」「うん。まぁ…」「そっか、頑張ってね!!色々♪」なっちゃんはニヤけた顔で私の肩をポンと叩いた。「色々って何をさ…」わかってはいるけど、なんか恥ずかしい。「わかってるクセに。ねー♪ミキっ!!」「ねー♪」ミキまで!!「あのねぇ…私、気持ちはあっても告白とかしないし…それに…」「あっ、彼氏からメール。」聞いちゃいねーっ!
    Pipyさん作 [280]
  • ウジウジ恋話<1>

    出会いは中3。ほんの小さなきっかけで好きになった。話も合い、お互い音楽が好きだった。そして告白もせず、卒業。そしてなぜかバンドを組むことになった。これが高校1年の春。ここから、話は始まる。K高校、吹奏楽部の部室にて。「カナー!!次のバンド練習いつにする?」私の名前は<稲口カナ>高校に入って私は少人数の吹奏楽部に入部していた。小学生の時、トランペットを触っていたし、何より大好きな音楽をもっと学べると
    Pipyさん作 [308]
  • 今宵ノ月-27-

    215年前―――…当時、竜之介15歳。竜之介はある神社で刀の練習をしていた時だった。奥の草むらから、ガサガサと音がした。「なんだ?」不思議に思った竜之介はそっと近づき、覗き込んだ。「!!?」そこには、銀色の耳と尻尾が生えた少年がいた。それが竜之介とこあさの出逢いである。こあさは動物を捕まえる罠に引っ掛かっていた。「……うっ…」足首が挟まっている。そこからは血が流れていた。「大丈夫、今助けてやるか
    朝霧結愛 さん作 [374]
  • 今宵ノ月-26-

    「お邪魔します…」「どうぞ〜何もないけどね」家は和風な感じだった。聖は布団を敷くと、こあさをねかせ、服を脱がせたあと、飛び散った赤黒い血を拭いた。「ふぅ…連は休んでて。俺着替えてくるから。」そう言うと、聖は奥の部屋へ行った。急に静かになる部屋…それと同時にある疑問が頭の中でうるさく聞こえてくる。「"竜之介"」一体何者で、こあさとどういう関係なのか。何故俺は"竜之介"と呼ばれたのか…「ごめん、お待
    朝霧結愛 さん作 [373]
  • 今宵ノ月-25-

    「フン…小賢しい…まぁいい。今宵は失礼するよ」そう言うと、男は消えていった。消えたのと同時に空間が歪み、喫茶店に戻っていた。「戻って来たのか…?」結海は辺りを見渡す。「そうみたいだね…杏奈…大丈夫?」「…………」杏奈はいまだに結海の腕の中にいた。「こあさ…?」こあさは気を失っていた。「今日は店を閉めるよ。こんな状態じゃ仕事どころじゃないからね…」聖は溜め息をついた。「そうですね…あの俺…今日泊ま
    朝霧結愛 さん作 [343]
  • 今宵ノ月-24-

    「200年前……?何があったんだ!?」「なんだ、知らないのか?銀狐が封印された理由。」「黙れェェェ!!」こあさは男に飛びかかった。「なんだ、もう終わりか?」男の刀はこあさの首のすぐ横にあった。それをお構い無しに男の腹部を切り裂いた。「ぐぁぁ!!」男の血がこあさの顔や手に飛び散る。「イヤァァァァ!!こあさ君!やめて!!」杏奈は泣き叫んだ。結海は杏奈を抱き締めた。こあさは刀についた血を舐め取った。そ
    朝霧結愛 さん作 [353]
  • 今宵ノ月-23-

    「"竜之介"を奪いにきた…だが、まずはお前からだ。勝負しろ。銀狐…」「わかりました…」こあさはこの前の姿に戻り、刀を抜いた。「おっと…ここは場所が悪い…別の場所でやらないか?」そう言うと男は呪文を唱え空間が歪んだ。「なんだコレ!?」蓮と結海と杏奈の3人は戸惑いを隠せないでいる。「空間移動だよ…大丈夫…場所が変わるだけで危害はないから…」聖は深刻な顔で3人に説明した。「さぁ、始めようか…」「はい…
    朝霧結愛 さん作 [372]
  • 今宵ノ月-22-

    カランカラン…スーツ姿の男が入ってきた。「いらっしゃいませ!」「…………!」「…………!」 こあさと聖は顔を見合わせた。(強い…!)男は落ち着いた様子で蓮の隣の席に座った。「こんにちは♪」男は隣にいる蓮に挨拶をした。「こんにちは…」蓮は一瞬戸惑ったが一応、挨拶を返した。次の瞬間――――…ダン!!水の入ったコップが乱暴に置かれた…「おいおい…客に対してその態度はないんじゃない?」男はコップを置いた
    朝霧結愛 さん作 [353]
  • 今宵ノ月-21-

    その頃…ある会社の会議室で会議が行われていた。「"竜之介"の生まれ変わりが姿を現したらしいな…」「さようでございます。骸禅(がいぜん)社長…」「だとすれば、今度こそ必ず手に入れる…この"鬼の一族"がな……」男は煙草を吸いながら、低い声で笑った。「ですが、社長…同時に銀狐の封印も解かれ、またもや、"竜之介"と契約をしたみたいです。」「何…?」男は眉間にシワをよせた。「200年前と同じく、また邪魔を
    朝霧結愛 さん作 [356]
  • 朝霧日記-21-

    こんにちは!朝霧結愛でございます!今日学校で2限目に体育でバレーがありました朝霧はメガネをしていてます。チームでパス練をしていた時!友達の打ったボールが朝霧の顔面にドゴォォォォーーッン!!メガメでまぶたをガシュッッ!!左のまぶたを切ってしまいました。あまりに一瞬の出来事だったので痛さは感じませんでした♪何が起きたのかわからず、友達に言われ、保健室へ…ひとまず手当てしてもらい、再びバレー…ケガした
    朝霧結愛 さん作 [374]
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