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モノクロさんの投稿された作品が17件見つかりました。

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  • Near by you / Epi.5

    Episode.5薄々分かり始めた僕のこの霊体は長くは持たないそれは、僕の霊体としてこの世に留まる理由や意志が弱いからなのだろうか「…ふう、掃除完了♪」千奈が全ての部屋の掃除を終え居間に戻ってきた(ご苦労様)思わずいつもの癖で声をかけてしまいあぁ、聞こえないんだと苦笑いしたすると「今…優の声がした…」千奈が急に顔色を変え辺りをきょろきょろと見回した僕は驚きで固まってしまった(千奈…霊感なんて全く無
    モノクロさん作 [475]
  • Near by you / Epi.4

    Episode.4「さて、と次は何をしようかな〜」千奈は相変わらず一人言が多い今はそれすら懐かしくて愛おしく思える僕はいつものように居間の中心にあるソファーに座り、千奈の様子を眺めたもちろん、彼女は気づかない「よし、次は掃除をしよう!」掃除機を片手に自分の部屋に駆け込む千奈マイペースで明るくて子どものように素直…何も変わっていない僕は内心少し安心していた僕がいなくても千奈はしっかりと前を向いて明る
    モノクロさん作 [504]
  • Near by you / Epi.3

    Episode.3「フンフンフ〜ン♪」鼻歌混じりに聞こえてくる生活音「今日も一日頑張らなきゃ」ドア越しでも分かる懐かしい、愛しい声「…それにしても優がいないとこんなに広いのねぇ、この家」ガチャ…僕は、部屋の扉を開けて居間に出た真っ先に視界に入るキッチンにはふわふわの髪を二つ結びで軽く束ねた童顔で小柄な女性がいた(…千奈)僕は思わず歩み寄る彼女はこちらを振り返った「ん?何で優の部屋のドア勝手に開いた
    モノクロさん作 [521]
  • Near by you / Epi.2

    Episode.2僕は、こじんまりとした一室に立っていた「ここは……」見慣れた部屋シンプルでカジュアルに統一されている「…僕の部屋だ」この世からいなくなっても毎日誰かが掃除していたように綺麗な状態だった状況を理解すると僕は自分の手をよく見てみたやはり、透けている僕は霊体になっていたカレンダーを見てみると日付は12月10日僕の死後、1週間だったあの、まばゆい光の中今を望んだのは自分だ落ち着いて、深呼
    モノクロさん作 [533]
  • Near by you / Epi.1

    Episode.1―白い光の中神々しくやわらかく…温かいその光に包まれて僕は目を閉じたゆっくりと(…あぁ)身を任せる(僕は死んだのか…)運命を受け入れようとしたその時「……るぅ……」どこからか聞こえる啜り泣く声「すぐ、る………っ」僕の名前を呼ぶのは誰?「優の…ばか…」どうして泣くの?「お願い………神様」僕はまだ、ここにいるよ「もう一度優に会わせて…」ゆっくりと(ち…………な…)僕は目を開けた(…千
    モノクロさん作 [564]
  • 白黒 self introduction

    初めましてモノクロといいます最近、ご挨拶代わりの「Monochrome」を書きましたが小説を読むのがメインでこの掲示板に来ました…気が向けばまた何か書きます主に、色々な方の作品を読んで気に入ったものにはコメントをする予定ですちなみに今は「髄まで愛した一生」が気に入っていますでは、またいつか
    モノクロさん作 [720]
  • Monochrome

    白と黒二つの色僕は作られた偽りの白表に出さない本当の黒君は包み込むような優しい白在りもしない無縁の黒例えるなら君が光、僕が影そんな僕を君が、光の中へどこまでも僕の手を引いて進んで行くならば僕は君の、影となりどこまでも君を支え、ついて行こう白と黒二つの色混ざり合わずに綺麗なままで
    モノクロさん作 [603]
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