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木村蜜実 さんの投稿された作品が223件見つかりました。
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あたしのストレス解消
もういいや疲れちゃった明日出来る事は明日やればいい毎日頑張っているからたまには自分を褒めて疲れを癒さなきゃ…これじゃいけないそう思うから頑張ってるんだよもういいや疲れちゃったたまにはサボっても怒られないよね
木村蜜実 さん作 [358] -
奇跡 2章 <終り>
また、朝になる。僕はナイフをポケットにしまう。自分が死ぬ為の道具。あかねに逢いに行く。けど、やっぱり外は怖い。男なら、平気なはず…。しばらく床にへたりこむ。また壁を見る。下でチャイムの音。誰かきたのか…。出るのは、『お客』が帰ってからだ…。また壁を見る。しばらくまた考える。「達也、入るわよ…。」ドアを3回ノックする音。ドアが開く…。僕は母親が飯を持ってきたのだと思い、そっちを見なかった。「達也、
木村蜜実 さん作 [449] -
奇跡 2章 6
退院をして、僕は前の会社を辞め、実家へと帰ってきた。前の会社と言っても、何やってたんだかわかんないけど…。新しい仕事は、楽しい…。とゆいのは嘘で、ホントはイヤな所…。ストレスも溜まる…。周りもろくなヤツではない…。だんだん行くのがイヤになる。癇癪を起こす僕に、頭を抱える母。以前の僕もこうだったんだろうか…。たまに頭が痛くなる。いろいろ考えてしまうから…。部屋にいると壁ばかり見るようになった。精神
木村蜜実 さん作 [375] -
奇跡 2章 5
目が覚める。知らない女性。知らない男性。僕の両親。僕は…。井上達也…?「達也!気が付いたのね!」泣いて叫ぶ女性。「君は…。誰?」「春香さんよ。あなたとお付き合いしてるでしょ?」母は女性の肩を抱いて僕を見た。「違う…。そんな名前じゃない…。」僕は何を言ってるんだ。たしかに、この人の事は知っている気がする…。付き合っていたのは…。やっぱり、違う。でも、名前が思い出せない。顔は覚えているのに…。「達也
木村蜜実 さん作 [375] -
奇跡 2章 4
引っ越しも済み、僕と春香は九州へ住む。知らない街、知らない人、なにもかもが知らない生活。僕が今、春香と仲良く暮らす事が、唯一生きがいになっている。まだ、あかねの事は心に残っているけど…。転勤先の上司は優しく、頼りがいもある。新しい仕事にも慣れた。春香はだんだん家に帰ってこなくなった。何処へ行ってるのかもわからず、連絡はメールだけ。『今日は遅くなる』いつもこうだ。一度二股を掛けていた僕だから、何と
木村蜜実 さん作 [368] -
奇跡 2章 3
別れを告げた後で、他の女に会うなんて、僕は最低だな…。春香が待つ家へ…。これで良かったんだ…心に言い聞かせる。答えなんて、わかんないもんだ。僕が答えを出したから、あかねがそれに答えただけ。それでいいんだ…。「おかえり!」ドアを開けると、春香はいつものように玄関まで来た。「あかねに話したの?」春香は真っ先にその話しを聞いてきた。「ん?あぁ、話した。」春香の顔が見れない。「なんでこっち見ないのよ!」
木村蜜実 さん作 [370] -
奇跡 2章 2
家の前に着く。「ありがとう♪」いつものように、お礼を言う。「あぁ…。」僕は話しをする事だけを考えていたから、返事が曖昧になった。「さて…。」あかねは体ごと僕の方に向け、「話し…あるんでしょ?」僕の目をじっと見つめて、あかねは僕の言葉を待つ。その真っ直ぐな瞳に前から僕は弱い…。「あぁ…。あのさ、今日で終わりにしないか…。俺、九州行くし、もう会えないからさ…。」言いにくい台詞…。高まる鼓動…。あかね
木村蜜実 さん作 [347] -
奇跡 2章 1
「早く!達也こっちだよ♪」久々に行く動物園。あかねが嬉しそうに僕の手を引っ張る。「そんな焦らなくても大丈夫だよ…。」ぴたっと止まり、あかねは僕の顔を覗いた。「…どっ…どうした?」「なんかいつもと違う。」「そうか…?そんな事ないけど…。」「ふぅ〜ん。ならいいけど…。」あかねはそう言うと、また僕の手を引っ張って歩きだした。あかねは感づいている。僕が九州へ転勤する事は知っている。ただ、このまま関係を終
木村蜜実 さん作 [379] -
奇跡 2章 <始め>
僕が言った言葉にいつも君は素直だった。泣かせた事もあるけどいつも君は側にいた。どんな時も君は笑顔でいてくれた。なのに、僕はその笑顔を壊した。『浮気』とゆう裏切り。その時だけの感情に僕は流されてしまった。君に悪いところはない。なのに、離れていく僕を責める事はなかった…。今、僕に奇跡が起こるなら、もう一度君に逢いたい…
木村蜜実 さん作 [410] -
Regret
悔しいけどあなたを忘れられないのあなたを想う気持ちは誰にも負けないはずだったでもね少し歯車がズレただけでこんなにもバランスが乱れてしまうものなんだね悔しいけどあなたを忘れられないの涙が出るくらいあなたがまだ好きなの胸の中は後悔だけが溢れてるあなたが嫌がる事はやらない様にしていたのでもね知らない間にあなたに沢山わがままを言って困らせてしまっていたの愛されたかっただけなのに…悔しいけどあなたを忘れら
木村蜜実 さん作 [354]