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骨無しさんの投稿された作品が40件見つかりました。
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私も君も知らない
私は嘘つき君も嘘つき君の事知ってるなんて嘘私の事知ってるなんて嘘本当はお互い何にも知らない知ってるのは名前知ってるのは性格ただそれだけなのにさお互いを知ろうとしないなのにさ知ってるふりをする私達は馬鹿なのね…私達は似てるのね…これ以上お互いを知る事なんてないねもう疲れたね…お互いを知ってる芝居なんて楽しくないもう終わりにしようか?これからは少しずつお互いを知っていこうね
十六夜さん作 [574] -
死に際
何も見えない…ここは何処?誰かが私を呼んでいる大きな声泣いてる何も見えないよ何処にいるの?声はすぐそこから聞こえてくるのに…そういえば感覚も無いな痛みも感じないし体も動かないな…私はどうなったの?私はどうなるの?辛うじて耳は聞こえる誰かが喋ってる居るのは…三人?いや、四人か何話してるのかな…聞いた事のある声がする誰だろうお父さんかなお母さんかなあれ…意識が遠くなる…ダメ…今寝たらダメよく分かんない
十六夜さん作 [446] -
塗り替えられる壁
白い壁に赤色のペンキを塗る赤い壁に青色のペンキを塗る青い壁に黄色のペンキを塗る黄色い壁に緑色のペンキを塗る緑色の壁に橙色のペンキを塗る橙色の壁に桃色のペンキを塗る桃色の壁に紫色のペンキを塗る紫色の壁に黒色のペンキを塗る黒色の壁に白色のペンキを塗る私の人生もこの壁の様に塗り替える事が出来たら良いのに…
十六夜さん作 [449] -
なく
鼻の先がツンとして目がジワジワと滲んで涙が溢れる鼻水が止まらない鼻が詰まり口でしか呼吸が出来ない袖口で涙を拭ったつもりでも鼻水も着いて気持ち悪い息が荒くなって咳が出てきて咳と一緒に嘔吐して生理的な涙が出てヨダレも垂れてきて鼻水でまた鼻が詰まる声を出すたびにヒクヒク言って自分でも恥ずかしいくらいに…風呂に入って泣いて風呂から出たらスッキリさ明日は笑えるはずだから今は落ち着く事が大切だ
十六夜さん作 [523] -
喧嘩
口に砂が入って肌に砂が着いて髪に砂が着いた気持ち悪い目の男は鼻で笑っている(お前のせいだろ…)俺は立ち上がり勢い良く目の前の男を殴った地面に転がる男を俺は笑ってやった男は殴った頬を擦りながら俺の前に来る瞬間、腹に激痛が走った蹴られのだ俺は地面に倒れて体を丸くした男はそれでも蹴り続ける感じるのは痛みだけだ気持ち悪い吐き気がした男は笑って言った「痛い?」「いてぇよ!」「そりゃあ良かった」こいつ最低だ男
十六夜さん作 [908] -
裁判員
みんな人のせいにして…誰が悪いなんてみんな悪いのに彼が言ったから彼女が言ったから全部言い訳人のせいにしたいだけ卑怯だな可哀想だな自分の責任を人に押し付ける事しか出来ない哀れだな可哀想にほらまた言い訳してるよ「違う」なんて言葉「でも」なんて言葉もう聞き飽きたさっさと終わらせたいな…イライラするよ馬鹿野郎
十六夜 さん作 [476] -
トイレの嘆き
まったく…お前達には困る私の所へ来るのはいいが…あまり私を困らせないでくれ…ある者はトイレットペーパー以外の物を流しまたある者は私の所へ来ては泣きだし時には用も無いのに入ってくる者もいるまったく、迷惑な話しだ…紙以外の物を流すなと誰かに言われただろ?あれ詰まったとき大変なんだぞ?…痛いし泣きたいなら違う所(風呂とか)で泣いてくれ!ペーパーがもったいないだろう!…次の人が可哀想用も無いのに私の所に
十六夜 さん作 [548] -
さよなら私の初恋
「ねぇ初恋ってどんな感じだった?」…いきなりそんな事を言われて少し焦ったが、私の初恋の時期を少しづつ思いだす。私はあまり恋愛という事に縁がなかった。周りはみんな恋をして浮かれていたが、私はそんな様子をただ眺めるだけだった…。私は中学や高校で恋人を見付けたいとその頃は思わなかったのだ。しかし、中学3年になってから私は一人の男子が気になりだした。その男は頭が悪く、授業中はいつも寝ていたり違う事をして
十六夜 さん作 [499] -
恋を拾った
小さな恋を拾った誰の恋かは知らない本当に小さな恋私の手の内で輝いている力強く輝いている切ない恋を拾った誰の恋かは知らない本当に切ない恋私の手の内で輝いている淡く輝いている甘い恋を拾った誰の恋かは知らない本当に甘い恋私の手の内で輝いている美しく輝いている輝きが消える前に持ち主を見付けよう
十六夜 さん作 [489] -
「好き」と「愛してる」に騙されて…
「好き」という言葉に惑わされて「愛してる」という言葉に騙された何度も言われた何度も騙された「好き」「愛してる」と何度も何度も囁かれた言われるたんびに信じて一人で浮かれて最後に傷つくのは自分だと知っているのに…誘惑に負ける
十六夜 さん作 [473]