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愁朝巳 さんの投稿された作品が8件見つかりました。
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林檎殺人事件8(最終話) ―D倶楽部の悲劇―
・・・・どうしてこんなことになったのだろう・・・・林檎を買ってきたリーダーに老人が言った。「ただ買ってきただけではダメだ!その林檎をおまえのケツの穴に入れろ!」老人が命令した。「エッ!」リーダーは老人が言った事が分からずG門を見た。「入れろリーダー!入れないと殺されるぞ!」「G門、おまえやったのか?おまえ、おまえ何を買ってきたんだ?」G門は黙ってバナナを見せた。「バナナかぁ〜」リーダーはため息を
愁朝巳 さん作 [534] -
林檎殺人事件7 ―D倶楽部の悲劇―
・・・・どうしてこんなことになったのだろう・・・・リーダーは温泉宿に向かった。温泉宿には確かに宿泊客用の高級果物があった。リーダーは旨そうな林檎を買い老人の待つ家に戻った。入れ代わりにU島が出された。「よし、よく戻ってきたな。林檎かぁ、林檎を買ってきたのか。よし来い!」通された部屋にはG門がいた。 老人は林檎をまじまじと見ながらいった。―続く―\r
愁朝巳 さん作 [405] -
林檎殺人事件6 ―D倶楽部の悲劇―
・・・・どうしてこんなことになったのだろう・・・・ ―三人はゲームの説明を聞いている― 「ワシは見てのとおりこの山で孫娘と二人で暮らしている。食べ物は何とかなるのだが、近頃、旨い果物を食べていない。この先の温泉宿に行けば冬とはいえ宿泊客用に高級な果物が置いてあるはずだ。それを買ってきてくれないか!そしてある条件をクリアすれば許してやろー!だいぶ吹雪も治まったようだ・・・。どうだ、このゲームをやる
愁朝巳 さん作 [424] -
林檎殺人事件5 ―D倶楽部の悲劇―
・・・・どうしてこんなことになったのだろう・・・俺と入れ代わりに出ていったU島はまだ帰ってこない・・・奴のことはいい・・・早く林檎を・・・・。――2日後の朝、老人は部屋に姿を現した――「どうだ、少しは反省したか?まあ、いくら反省しようが、後悔しようが許さないがな!」「水を下さい・・・」G門がか細い声で哀願した。 「水と、食べ物を・・・」リーダーも頼んだ。 「えぇ〜い、うるさい!何を勝ってなことを
愁朝巳 さん作 [400] -
林檎殺人事件4 ―D倶楽部の悲劇―
・・・どうしてこんなことになったのだろう・・・とにかく林檎を入れなければ・・・もう少しもう少しで俺も助かる・・・―翌朝― 老人が目覚めるとかわいい孫娘は居間で泣いていた。 「ど、ど、どうした、どうしたんだ」孫娘はただ泣くばかりで何も応えない。 「奴らだな、あの3人にやられたんだな!」孫娘はうなずいた。 老人は怒り狂い、しまっておいた猟銃を取出し3人が寝ている部屋へ向かい、入るなり一発ぶっぱなした
愁朝巳 さん作 [434] -
林檎殺人事件3 ―D倶楽部の悲劇―
・・・どうしてこんなことになったのだろう・・・。必死に林檎をねじ込みながら痛みで薄れていく記憶を引張りだす。「お願いします、一晩だけです。いや、この吹雪きがおさまるまででも結構です。冷えた体を暖めさせてください」3人は必死で家主らしき老人に懇願した。老人は、体が冷えきり唇も真っ青の3人を見て、「この天候でほったらかしたら死んでしまうな・・、よし、約束を守るのであれば一晩だけなら泊めてやろう」「守
愁朝巳 さん作 [409] -
林檎殺人事件2 ―D倶楽部の悲劇―
G門は既に終わり、この家の主人から許しを頂いた、早く俺もこの林檎を入れなければ・・・・・。 自業自得とはいえなんでこんなことに・・・・・。「すごい装備だなー、G門は・」 G門の冬山用の重装備を見て、リーダーが笑った。 「そこまでの必要はないだろう、どうせ明日はふんどし一丁なのに」おどけて一番軽装なU島も笑った。3人は明日の雪山ロケを前にリーダーが何処かで聞いてきた幻の温泉宿に泊まろうと雪山の奥
愁朝巳 さん作 [444] -
林檎殺人事件1 ―D倶楽部の悲劇―
・・どうしてこんなことになったんだ・・。・・“ドッキリ”にしてはひど過ぎる・・。 リーダーのH後は痛みとも快感とも取れない違和感を振払いながら生き延びるため、必死に林檎をねじ込んだ。あれは4日前のことだった。 「あさってから急に、雪山ロケ入りましたので、当日の朝は寒くない準備をしてきて下さい。」マネージャーが久しぶりに3人一緒の仕事が取れて嬉しいのか喜び勇んで3人に告げた。「着こんで来てもどうせ
愁朝巳 さん作 [472]
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