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山P さんの投稿された作品が11件見つかりました。
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夢ゲーム(3)
何も変わらない。自分のイメージした教室に移動しない。ということは、夢じゃないのか?とりあえず学校の中に入ってみることにした。誰もいない。学校の中を歩き回ってみたが誰も見当たらない。一体ここは何なんだ。そして、学校から出ようとした瞬間背後の学校は消え、辺りは森林と海だけになってしまった。もう建物は一つもないようだ。辺りは暗くなり、少し眠くなってきた。だが、一体どうしたらいいのだろう。家に帰りたい。
山P さん作 [404] -
BACK(1)
2010年2月。俺は、中1の夏休みの頃を思い出していた。小学校の頃は悩みなんて一つもなかったのに、中学に入ってからはやたら人付き合いの事を気にするようになっていた。あの頃は異性を意識するようになったばかりで、小学校の時は仲が良かった女の子とも、中学に入ってからは話せなくなっていた。自分の気持ちを素直に吐き出せない、そんな時期だった。当時気になっている子がいたが、結局何もできずに終わっていた。もし
山P さん作 [352] -
夢ゲーム(2)
僕が部屋を出た瞬間、そこに広がっていた光景は、森林だった!どういうことだ!?部屋から出ると森林で、森林の中に僕の部屋が埋まっている感じだ。ありえない!!頭がおかしくなったのか?ん?よく見ると、ただの森林じゃない。森林の向こうには海が見える!もしかしてここはそうだ!無人島だ。何故だ。意味が分からん!何で俺が無人島に?とにかく帰ろう!こんな気味の悪いところにはいたくない!!と、振り向いたとたん、背後
山P さん作 [597] -
夢ゲーム(1)
僕は、大学受験を控えている19歳の浪人生だ。浪人生といっても、予備校にも通ってないし、バイトもしてない。勉強もあまりやる気が起きなくて、ニートのような生活を送っている。今日はいつものように昼過ぎに目覚めて、何か食べるものはないかと冷蔵庫のある居間に行った。すると、ちょっと大きめのサイズの小包が置いてあった。見てみると、宛名が僕になってる。開けてみると、白色のDVDに手書きでこう書かれていた。「夢
山P さん作 [808] -
松任
それは突然のことだった。僕はいつものように家の近くの商店街を歩いていたんだ。若林翔 13歳 中1こんなに寒気がするほどの恐怖を感じたのは初めてだった。僕はそれを見た瞬間、身体が凍りついた。身体が透き通った5歳くらいの男の子が、車のおもちゃを持ってじっと立っている。そして通行人がその子をすり抜けて歩いていく。どうやら見えているのは僕だけのようだ。僕は恐怖でしばらくその場から動けなかった。だが、それ
まっすん さん作 [402] -
ループ(6)
1日1日がとても長い。結局何が何だか分からないまま、真実を話すことだけを心がけてきたが、裁判では通用せず死刑が確定してしまった。これからは毎日が死へのカウントダウンだ。いつその日が来るか分からない。しかし何故入れ替わるようなことが起こったのか。僕の霊か魂が、健二の肉体に乗り移ってしまったのだろうか。そうだとしても、それが何故なのかも分からない。そんなことを考えるよりも、今の現状を受け入れ、残りの
まっすん さん作 [528] -
ループ(5)
僕の友達の顔じゃないか!一体どういうことだ?確か僕はこいつと口論になって…あっ!死んだのは僕の方だ。僕は健二に殺されたんだ。それでその後、健二になったんだ!全然気付かなかった!でも何故だ?そんなことがあり得るのか?分からない。冷静になれ。でも一つ分かることは、僕は殺されたにも関わらず殺人犯になるということだ。一体どういうことなんだ。こういう場合どうしたらいいんだ?自分が殺した訳でもないのに刑務所
まっすん さん作 [498] -
ループ(4)
僕はその名前を聞かれた時に違和感を感じた。確かに聞きなれた名前だが、20年間呼ばれ続けてきた程ではない。何故だ?この感覚は一体何だ。有島健二。漢字も浮かんでくるし、よく聞く名前だ。でも何故か自分がそう呼ばれるのは初めての気がする。やはりあまりのショックで頭がおかしくなってしまったのか。取り調べが終わったら部屋でゆっくり休もう。取り調べが終わり、僕は手錠をかけられた状態で部屋まで連れていかれた。部
まっすん さん作 [530] -
ループ(3)
複数の警察官が僕の周りを一瞬にして囲んだ。パトカーの中からは無線で僕の服装や人相、その他あらゆる情報が聞こえてくる。警察官に名前と生年月日を聞かれ、パトカーまで連れていかれた。僕が何も抵抗しなかったから乱暴はされなかった。警察署までのパトカーの中。僕は後部座席の真ん中。両サイドに警察官。頭が真っ白になってきた。そうだ。僕は大学生なんだ。年齢は20歳になったばかり。今頃友人達は学校に。でも僕は殺人
まっすん さん作 [503] -
ループ(2)
死ぬのは嫌だ。どんなに悲しい人生でも僕は生きることを選びたい。自殺か逃走?なら逃げようじゃないか!僕は、なるべく警察や一般市民に見つからずに逃げることを決意した。いつ捕まるのかという恐怖。財布にはクレジットカードと現金が3000円入っている。あとは小銭。一円玉がいっぱい見えて数えるのをやめた。これで何日もつだろうか。ここは京都。交通は便利だが、今は100円も貴重だ。仕方なく徒歩でできるだけ遠くに
まっすん さん作 [526]
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