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ニコルさんの投稿された作品が35件見つかりました。
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キミと散文詩
足踏みした季節が僕の不安を掴んだままハートに転がったいつかの事想い出して気づかないままだった君と唄ったメロディーも忙しい毎日と忘れ去った時間の中「その手を掴んだら二度と離さないから」誓った約束と君の左手が誰かの手を握る眠れないまま日が過ぎて忘れたいから夢を見るねえ、君は何をしてる?たいして上手くもないギターを弾きながら唄っているよくだらない日々が過ぎていく眠れないまま朝が来る僕には何も出来ないまま
ニコルさん作 [413] -
りくつのつくり
人付き合いは苦手。あんまりうまくいかない。泥水が跳ねる。話したくても伝わらない。いろいろ覚えただけ。ずいぶん時間がたった。泥水が跳ねる。そろそろ帰ろう。パーティーは嫌い。耳はいいほうじゃないから。雨が降った。悲しみは堪えてみよう。君は傘を差した。僕が濡れているのを見て。優しくなりたい。あんまり強くはないから。雨足が強くなる。柔らかくて簡単だった。たくさん貰える気がした。そして見えた。見えないけど。
ニコルさん作 [499] -
スローロック
見つめ合う ハートの奥で不意に会話が 止められた初めて知る 言葉の裏で感情を読んで 突破するSlide downStay awake in nightSlight painStay awayそしていつも 思い悩む解るはずもないことがなんとなく 解りそうで僕は笑う 笑う簡単に 世界は先へ僕を置いて先に行く何一つわかってもいないのにこれで終わりなんだたぶんそれほど難しいことではないさ例えば君が 音楽な
ニコルさん作 [439] -
ミックの憂鬱
苦汁 苦い残り物を飲み干して御覧 また新しい朝が来たけどなんだろう?とくにやりたい事はない期待 不安考えるままにまた僕の歩幅を変えてしまう「長い時間をかけて歩きなさい」と言う 昨日の自分は他人みたいだビートルズだって聴かなくなった明日の今頃は何をしてるだろう?期待してたって仕方ないくだらない日々がやがて過ぎていくすごいスピードで置いていかれそうだ朝を待つように夜から逃げるように気付いたのは眠りの中
ニコルさん作 [433] -
街路と音楽
静かに変わる瞬間に世界が通り過ぎる閑静した街並みが騒がしくなるダンプの排気ガスに霞む目先で信号が変わるのを望む人達確かなものは ギターのリズム夜月が唄うのを呼吸で追いながら溢れて伝う指先が音楽にした変調入りのギターのノイズ永遠のその意味を教えて欲しいな心臓の鼓動でも音楽にしながら君が来るのを待っているから あなたの声が聞きたくなって確かめたくて抱きしめたくていつかは終わることもわかっているけれど永
ニコルさん作 [475] -
砂の時計
たぶん大丈夫すりむいたのは昔の話しさだけど今も傷痕にはまだ痛みが残ってる通り過ぎた事忘れないように拍手はいらない 相槌もいらない同意されるほど簡単ではない傷痕をなぞり波打つ両手はあなたのものではなく知らない誰かネオンの色を通り過ぎて悪意のような虚しさが忘れた頃に思い出して言葉にすることもやめた君は言うよ「ここが何処だかなんてわからない」僕は歩く砂漠のように白く渇いた街の中を誰かの声に耳を塞ぐ呆れる
ニコルさん作 [519] -
君と僕とラッツ&ロック
目覚めたばかりの体温で愛しいあなたにキスをした朝日が少し顔を出してなんかいい感じコーヒーを飲みながらカーターヘルドが歌ってるお気に入りのフレーズは君と僕とラッツ&ロック新しい朝が来てせわしない昨日はどこへやらどこにだっていけるんだよ今日はお休みだからほら ほらいそがなきゃ騒がしい日々がやってくるだけど毛布にくるまってもう一眠り新しい朝がやってきて昨日の世界はどこへやらカーターヘルドが歌ってる今日は
ニコルさん作 [458] -
ロックスター
懐かしい声少年のように真っ直ぐに夕焼けに沈む街で遠くからメロディーを運んできたロックンロールのようにめのくらむようなすごいスピードで僕を世界をすべてを置き去りにした君はあの日突然あらわれたがむしゃらに鳴らすコード間違いだらけのギターリフそれでも君が唄い上げるから変調すら素敵な音楽になったまるで憧れた音楽のようビートルズよりセックスピストルズより君のギターに聴き入った「君が明日も君であるように」そう
ニコルさん作 [364] -
砂絵
今はまだ会いには行けない別れの約束が無駄になってしまうあの日離した君の左手は知らない誰かの右手を温めているから離さないからと強く握りしめたその手は永遠に離れないと思っていたたやすく振りほどいてその手を別の誰かに向けたのは僕のほうだった忘れた頃に思い出して不意に悲しみに溺れるけど君の声を思い出すと憂鬱すら素敵な音楽に変わる優しい声や笑い顔がすべてが日々を輝かせたのにそれでも今は一人きりで想像だけで渇
ニコルさん作 [357] -
日の名残
知らないことは何だ?生活は続くわかろうとしないからわからなくなる君の好きな懐かしい音楽を口ずさんで思い出に重ねたら眠りに落ちた得意なことは何だ?生活は続く腹は立てずに甘く笑ってればいい君の見せる臆病な表情に気付かないで惰性に殺されて夜に落ちた夢の中でなら上手くいったのに本当の世界はいつも困難だ目が覚めた後できっと思い知る本当の生活はいつもこんなんだ僕が笑う臆病な瞬間も相変わらず俯瞰は知らないと先を
ニコルさん作 [334]
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