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マトリョーシカさんの投稿された作品が150件見つかりました。
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【俺の家出物語】前日
別に、塔に囚われたお姫様を助けにいくわけでもない。南瓜の馬車に乗るわけでもない。ただ家出するだけだ。 妹に話せば、「バカじゃないの?」と、言われた。母に話せば「1週間で帰ってくるのよ〜。」と、言われた。 つまり!俺の家出は、1週間だ。 俺は、スポーツバックに夢と希望と必要最低限の物を詰め込んだ。そして、明日旅立つ!!
たかたか♪ さん作 [437] -
テディベア37
15歳になったあの日の事…。私ゎ、大輝君に貰ったテディベアをだっこして帰宅した。「お帰り〜、なっちゃん。」笑顔で迎えたのは、次女の胡蝶蘭(こちょうらん)だった。私は、家で‘なっちゃん’と呼ばれてる。ちなみに、胡蝶蘭姉ちゃんは‘蘭ちゃん’。蘭ちゃんは私と10歳違いだ。「あ、帰ってきた。」その次に来たのは、長女の鈴蘭(すずらん)だ。鈴蘭姉ちゃんは‘鈴ちゃん’。私と11歳違いだ。「よぅ、ほーくん来れな
仍 さん作 [361] -
テディベア36
俺は夜に親父に結婚の事を話そうと思った。晩御飯の後に親父は仏壇の前に正座で居た。大輝「あのさ、」永甫「五月蝿いっ!今、留佳さんと喋ってんだっ!」親父は、仏壇の前で母に話し掛けてた。永甫「大輝も一緒だって?んじゃ、三人で話そう。」大輝「わざとらしいよ。」永甫「んで、話って?」大輝「俺、仍と結婚する。」永甫「ふ〜ん。で?」大輝「で?と言われても。」永甫「・・・・・・・。」親父が立ち上がった。永甫「大
仍 さん作 [369] -
テディベア35
しばらくしてから、俺と仍は手を繋いで墓参りに行った。仍「ねぇ、大輝ぃ。」大輝「ん?」仍「大輝も…初めてだよね?」大輝「ん〜あたりまえだろ。お前しか居ないんだから。」仍「ふ〜ん。」大輝「んだよ。」仍「何かぁ、よく知ってそうだったからぁ。」そう言って仍は俺の顔をチラチラと見る。大輝「陽羅だよ!陽羅!」仍「あ〜懐かしい。菅原君かぁ。」大輝「アイツが色々と喋るんだよ。」仍「なるほど〜。あとさ、」大輝「何
仍 さん作 [348] -
テディベア34
は…?何考えてるの?仍「はい?」大輝「だから、仍とやりてぇの!」仍「私…体だけ目的なの?」大輝「いや…仍が好きだからやりたいんだ。」もう、わけわかんない!!仍「い、いきなり言われても。」大輝「嫌か?俺じゃ…。」仍「嫌じゃない…大輝なら何されても、、、。」私の本当の気持ち。大輝「仍、」仍「何?」大輝は、Tシャツを脱いだ。大輝「やっていいか…?」仍「うん…。」大輝「大丈夫か?」仍「平気…。」大輝の体
仍 さん作 [344] -
テディベア33
…シラケた。私はどうしたらいいのか?大輝「仍じゃなきゃダメだ…。」仍「いきなりやられたんじゃ…私…分かんないよ。」大輝「悪い…でも、仍に触れたい。」大輝は、私の体が目的なの?違うよね?仍「大輝が何したいか分かんないよ…。私の体に触りたいだけ…?」大輝「違う…仍と…。」仍「私と…?」大輝が黙った。私と…何?大輝「やりたい…。」仍「え…?」大輝「SEX」
仍 さん作 [351] -
テディベア32
性欲?欲求?変態?分からない。大輝が何考えてるのか…。仍「ねぇっっっ大輝、やめてっ!」大輝「俺じゃダメか?」仍「え…?」大輝「俺じゃ、仍に触れちゃ駄目か?」仍「え、ダメじゃないけど…何で?」もう…大輝、何なの?大輝「何か…生で触れないと分かんない…。」それが、理由?全然分かんない…。大輝「だから…。」仍「・・・・・・・。」私はしばらく黙ってた。何を答えていいか分からない。私…どうしたらいいの?大
仍 さん作 [351] -
テディベア31
大輝にプロポーズされた…嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!嬉しい!!!すんごく嬉しい!!!仍「大輝、私すんごく嬉しい。」大輝「ほんとに?なら、よかった。」仍「中3の時、覚えてる?」大輝「うん。」突然、大輝が私を押し倒した。あの時みたい…。仍「???大輝?」大輝「仍………。」ん?どうしたの
仍 さん作 [362] -
テディベア31
仍は何も答えてくれない。しばらくそのままでいた。仍「大輝…大好き。」大輝「俺も、好きだよ。」遠恋中、全然会えなかったから言い出したのかな?仍「あのね、寂しかった。大輝に、大輝に会いたかった。」仍の声がだんだん涙声になった。大輝「俺も、仍に会いたかった。」仍「あのね、大輝だけなの。大輝じゃなきゃ、大輝じゃなきゃ嫌なの。大輝と沢山話したかったの。大輝にいっぱい会いたかったの。でも、大輝の迷惑になるの
仍 さん作 [371] -
テディベア30
どうしよう…親父に言われたことを話すか話さないか!?仍「話って何?」大輝「え〜あのさ、俺、墓参り行かなきゃなんないんだ。」仍「やっぱり迷惑だった?」仍の顔が不安になった。大輝「いや、迷惑じゃないけど。一応、俺の誕生日に母さん死んだから…。」仍「そうだよ!なら、早く行った方がいいよ!私、帰るね!」仍は立ち上がった。大輝「ストップ!話はこっから。」俺は仍の腕を掴んだ。仍「何?」大輝「嫁が決まってから
仍 さん作 [355]