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リク さんの投稿された作品が11件見つかりました。
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閻魔の悩み
閻魔はその女を見て「数多くの人々を殺したことに関しての罪悪感、そして反省はあるようだなぁしかし、心の奥底で無理矢理人殺しをしていると思ってはいないか??でも、それは違う。例えば、人を狙撃した時“やった当たった”と思って自分の腕に自惚れてはいないか??」女はその閻魔の言葉にドキッとした確かに言われてみればそう感じる時がないか と聞かれればないとは言い切れない………「図星のようだな……だが、お前は一
リク さん作 [445] -
閻魔の悩み第5話
いつものように閻魔は椅子に座った。目の前には小柄な女がいた。そして、いつものように生前何をしていたか聞いたその女が言うには「その時近くの国と戦争していて、ある日突然召集状が来たらしい。そして、集められてから身体検査され、視力がものごす良いという理由だけで狙撃手コースというところに入れたらしい。その後、狙撃手にされ、戦場で何人にも人を殺したのだという」女は話している時も話し終わってもうつむいていた
リク さん作 [402] -
閻魔の悩み第3話
閻魔は自分の部屋に入った後、あの男の罪などに対してあれこれ考えていた…。有罪で良かったのか、罪の重さはあれで良かったのか、もっと男の話を聞いてやれば良かったな など閻魔の頭の中はたくさんのことが渦を巻いていた。何時間も考えて続け、閻魔卒が呼ぶ声も聞こえてなくなっていた…不意に声が耳に入ったのはそれから何日か過ぎた時だった閻魔は自分の頭の中に無理矢理区切りをつけて審判に向かったのであった
リク さん作 [413] -
閻魔の悩み第2話
しばらくあたりは沈黙にのまれた…「先に言ったようにおぬしの理論は一理あるだが、だからと言って人のものを盗んではいけない……だから、おぬしは実刑、一生労働の刑に処する」すぐさま閻魔卒たちが「へっ!!一生労働の刑かいまぁ、せいぜい召し使いや奴隷として一生働き続けて苦しみなッ」閻魔卒【えんまそつ】…閻魔の部下で、罪人を責めさいなむという鬼男は閻魔卒に両腕をつかまれながら「オレがなぜ罪を受けなくてはいけ
リク さん作 [387] -
閻魔の悩み第1話
閻魔【えんま】…亡者の罪に判決を下すという地獄の王。しゃくを持ち、中国の道服を着、よく怒りの相をあらわした姿で描かれる。その閻魔のもとに幾人もの罪人がやってくる今日はニホンという国からある男が現れたその男はものをとり、人を何人も殺したというだが、その男の言い訳は「弱き者から巻き上げた金でぬくぬく暮らしいる役人から金品を盗み、貧乏人に分け与えて何が悪い」「あまりにも悪徳すぎる奴は報いをうけるべきだ
リク さん作 [447] -
黒沢隼人の旅日記 #2
…ルッチェ?…またまた光がオレを包んだ。…目を開いたら、周りは家の中…ベットの上だ。『やっと目を覚ましたか』『あなたは・・・ルッチェ…?』あぁ…とルッチェと呼ばれる男は明るく答えた。『もうゴード様から聞いて思うケド…俺はルッチェ・ドイ・ドール。ゴード様の1番弟子ダ。それと共にお前の世話役ダ』『ちょっと、そのゴードって誰?』この人とルッチェが近くあったタンスの上にあった写真を指した。よく見ると、オ
リク さん作 [435] -
黒沢隼人の旅日記 #2
光に包まれたかと思ったら、背丈がオレの半分くらいのじいさんがいた。じいさんは、グレーというか古いローブを着ていてフードを深く被っていて顔は見えなかった。そのじいさんがボソッと呟いた。『おぬしには人助けをしてもらう』オレは思わず『人助け…』と復唱してしまった。『っていうかあんたはいったい誰だよ』聞こえてないらしくじいさんは続けて『運命とは皮肉なものじゃな』っとまたもボソッと呟いた。…後の事はルッチ
リク さん作 [431] -
黒沢隼人の旅日記#1
――――――5.6時間目は授業だった。その後には部活があったが、全く集中出来なかった。 部活の後の修平達への別れをテキトーにオレは家へ急いだ――――――すぐにメールを送った ねェ…なんで今日学校来なかった?昨日あんなに楽しみにしてたじゃん… という何とも短いメールを打った。 その日はオレのケータイが鳴ることは無かった。 それから1週間が経ち4月14日 水曜日 この1週間は毎日メールが
リク さん作 [450] -
黒沢隼人の旅日記プロローグNO.2
『ところでお聞きしたいんですけど…』自称桜ヶ丘学園のDATA BOXの優があらたまって聞く時はいつも今話題になっている事を聞く時である。 記者が聞くように軽く握りしめた拳はオレの口元に近づけてきた。『あなたがいま交際中の2年5組の新井友希サンが今日休んでいますが…』『えっマジ!?』優の言葉の途中でその友希の親友の岡本綾を探した。もう優の言葉が聞こえなくなっていた。オレはもう友希と付き合って半
リク さん作 [500] -
黒沢隼人の旅日記 プロローグ
4月7日水曜日 今日入学式が行われる。まぁ、2年のオレ黒沢隼人には関係ないのだが。しかし、3年は新入生のために入学式のためき入学式の準備をしないといけないのだ。昨年は向かえられる側だったのでこんな苦労当然知らなかった。しかし2年はまだ良い方だ。3年は最高学年として最後まで準備しなくてはならないのだ。本当にご苦労様だ。 オレは準備をそこそこに体育館の壁にもたれた。それを見て上村修平、後藤
リク さん作 [424]
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