トップページ >> ライダー さんの一覧
ライダー さんの投稿された作品が21件見つかりました。
- 1
- 2
-
迷信
呪文を唱えると猛吹雪になり渦が舞い空高く道となりその中に歩いていった哉子は呆然とその一部始終を部屋の窓から見ていた「あっ あれは…?」哉子は見てはいけないものを見てしまった古くからの迷信で夜長に来ると言う馬の神だ見た者は必ず災いがあるというのだ哉子は知らずに見てしまった……数日後哉子は病気なり魘されていた哉子の病気は伝染病で隔離病棟に移された病室はベットだけがあるだけで他は特に何もない部屋だった
ライダー さん作 [1,228] -
【日々の光】最終話
卒業式奈々は泣いていた「緋里〜〜っ」大学の門の桜の花弁が散っていた緋里と奈々は二人で抱き合ってお互いの肩をいつまでも離さなかった大学の広場には洋介が立っていた「卒業おめでとう」「洋介…」「何?」しばらく沈黙が続く…「別れたいの…」また沈黙が続く…「分かった 緋里が決めた事だからなっ 俺は応援するよ!」「うん…」洋介と緋里はそれぞれ背中合わせにゆっくり歩きだした…春の日差しが二人の将来を暖く包
ライダー さん作 [665] -
【日々の光】 別れ編?
マンションに戻った緋里はお風呂に入り梅酒を飲むのが楽しみだった外は寒かったのでいつもより深酔いしていた緋里は夢を見てうなされていたきっと最近の悩みが原因だろう翌朝は大学が休みで洋介とお昼に会う約束していたしかし緋里はまだ寝ていた… ♪♪♪〜ようやく携帯の音で起きるた「もぉし…もぉし?」「緋里〜 まだ寝てたの?」「あっ 洋介!ごめん…」「まぁいいよ 夜に電話するよ」緋里は電話を切ると少しずつ深い眠
ライダー さん作 [594] -
【日々の光】 別れ編?
奈々はバイトが忙しく単位を取れなかったので大学で補修テストを受けていた 雪がちらほら降っていた緋里は奈々を待ってる間 大学の食堂でうどんを食べていたこれから先の将来の事や洋介との事が頭から離れなかった「緋里 ごめん 待った?」「はやく! 買い物に行こう〜よっ」「よしっ 行くぞ!」奈々とはしゃぐ時間はもう終わりなんだと思いいつもよりテンションが上がってためずらしく雪が積もり街灯に白い帽子をして灯
ライダー さん作 [570] -
【日々の光】 別れ編
マンションの前で洋介が携帯に電話しても緋里は出なかった数時間 洋介はマンションの下で待っていた♪♪♪〜 ベルの音「もう会いたくない…」「どうして?」緋里は昼間の出来事を言った「妹だよ 近くに住んでいて久しぶりに喋っていたんだ」「嘘よ… もう信じない」「疑うんだったら今度紹介するよ」緋里は電話を切ってオートロックの扉を開け洋介に抱きついた「逢いたかった!」「私も…」洋介に抱きついて握ったシャツに汗
ライダー さん作 [564] -
【日々の光】 出逢い編?
洋介と緋里は電車のホームにいた洋介といる緋里は少女のようにはしゃいで笑っていた夜風が心地よくこの幸せな時間がずっと続いてほしいと思ったでも時間は近づいていた ♪♪♪ 電車がホームに入ってきた「じゃぁな!」「うん!」扉が閉まる緋里を乗せた電車が小さくなるまで洋介は見送った 数日後 緋里と奈々はお昼に大学の近くのスターバックスに行くことにしたその時は突然やって来た入り口の側のカウンターで洋介が女の
ライダー さん作 [600] -
【日々の光】 出逢い編?
映画が終わり街中を手を繋いで歩いた洋介の身長は私より少し高いくらいで顔を横に向くと肩が見える高さで洋介の髪のシャンプーの匂いがしたしばらくすると公園の並木道を歩いていた夏祭りがあり露店が並んでいた緋里と洋介は公園のベンチに座ったヒュー バァァン夜空に輝く火花が散った二人は沈黙のまましばらく眺めていた「綺麗だね」「うん…」露店の甘い飴の匂いが二人の距離を自然と縮めていた緋里が喋った「キスしていい
ライダー さん作 [579] -
【日々の光】出逢い編?
緋里と奈々はクラブバーを出て駅の改札口で別れた今夜は少し肌寒いかった夕立が降ったせいでホームは鉄の錆びた臭いがした緋里はバックからストールを取りだし肩に巻いたしばらくするとメールが届いた「さっきはハンカチありがとう 来週の日曜日駅前で会いませんか?」緋里は嬉しかった「はい 分かりました」月が綺麗な夜だった緋里は駅前の噴水の前で待っていると息をきらして洋介が来た「ごめん 待った?」「私も今来たの」
ライダー さん作 [528] -
【日々の光】 出逢い編
緋里は女子短大に4月に入学して半年が経ちひとり暮らしにも慣れてきていた「緋里〜!おはよぅ」クラスメイトの奈々だ 奈々は声が透き通るように綺麗でよく響いた「おはよ 今日の授業一科目地理のテストだよ」「私 昨日バイトで勉強してないよぉ 単位大丈夫かな?」「私もまずいかもぉ それより今日の合コン楽しみだね!」「授業終わったらダッシュで着替えてクラブバーに直行だぁ」奈々とは入学してすぐに仲良くなり親友だ
ライダー さん作 [557] -
猫とお婆さん
今年で米寿になる私も長い間生きてきた…でもそろそろお迎えが来る立派な門構えに厳格漂う屋敷の庭先で腰を掛けているお婆さんの隣には猫が日向ぼっこをして気持ち良さそうに眠っている「そろそろなんでしょ?」「ああ、明後日には迎えに逝くよ」お婆さんは10年前に亡くなった旦那と喋っていた「最近じゃお粥さえ喉を通らなくなって顔もげっそり痩せてしまってねぇ」「ああ…」「もうそろそろ来る頃だと思っていたのよ…」満月
ライダー さん作 [434]
- 1
- 2