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ナナ さんの投稿された作品が62件見つかりました。
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《七転び八起き》
『失敗は成功のもと』なんてのは気休めさ人は失敗して失敗してまた失敗するんだだからと言って気を落してはいけないよ君はどうして『一転び二起き』ではなく『七転び八起き』なんだと思う?人は生まれてから失敗を1回や2回だけするではない7回8回9回10回……と何度も何度も失敗を繰り返すからなんだよそしてまた何度も何度も起き上がるんだ失敗しないようにと気を付けていても誰でも失敗をするんだよだから失敗したからっ
ジィーコ さん作 [649] -
《我が子よ》
今、この地に大きな奇跡が舞い降りました大きなうぶ声が聞こえてきて涙が溢れた生まれて来てありがとう妹が生まれたときに初めて父の涙を見ましたあのときわからなかった涙の意味が今、わかったよ小さな命の新たな始まり大きな喜びに変わったよ生まれて来てありがとう強くなれとも言わないし賢くなれとも言わないからただ一生懸命に生きてください今、この地に大きな奇跡が舞い降りました大きなうぶ声が聞こえてきて涙が溢れた生
ジィーコ さん作 [725] -
参加作品《儚き夢とノスタルジア》
電車の窓に映る自分の顔はあの頃なりたくないと思っていた大人の顔だったいつからだろう?夢を追い続ける日々を夢みてたはずなのに今は時間とノルマに追われる日々ビッグな夢を掴むんだと言っていたのに今は毎日吊り革を掴んでいる嗚呼、儚き夢とノスタルジアあの頃田舎には何にもなく東京は夢に溢れていると思ってただけどそれはただの妄想でしかなかった東京は溢れるほど人がいるだけで何にもなく田舎には美しい自然と優しさが
ジィーコ さん作 [729] -
《道を》
今までとてつもなく長い道のりを走ってきたしかし遂に私の足にもがたが来た私が走れるのはここまでだしかしここが終着点ではない道はまだまだ続いているだからこの先は君に託そう私の背中を見てきた君に託そう君なら私より険しい道を超えることが出来るだろう君なら私より速く走ることが出来るだろう君なら新たな道を切り開くことが出来るだろうだがもしも君の足が進まなくなったのなら、私は追い風になって君の背中をそっと押そ
ジィーコ さん作 [509] -
《道は》
ふと、自分の通った道を振り返ってみる僕の選んだこの道は正しかったのだろうか?あんなに険しい道を進まなくとも、もっと楽な近道があったはずだ僕の選んだ道は間違えだらけだったのかもしれないだけど僕は自分の選んだ道に誇りを持っている迷いながら一生懸命に進んだ道に誇りを持っているがむしゃらに一歩一歩進んだ道に誇りを持っている誰が何と言おうとも、これからも我が道を突っ走って行くさ
ジィーコ さん作 [487] -
《道へ》
僕は今、誰かが作ったレール上をただただ走っている僕はこのレールから外れて自由に走りたいレールから外れるとどんな道が待っているのだろうか?平坦な道だろうか?でこぼこ道だろうか?坂道だろうか?はたまた、まだ誰も通ったことのない道無き道なのだろうか?ボロボロになってもいいから、どうせなら険しい道を走りたいだってその方が走りきったとき、気持ち良さそうじゃないか
ジィーコ さん作 [565] -
《幸せ》
あなたは今『幸せ』ですか?「幸せです」と答えた方、私はあなたを尊敬します。「幸せではない」と答えた方、どうしてあなたは幸せではないのですか?そもそも『幸せ』の基準とは何なのでしょうか?お金をたくさん持っていると幸せなのでしょうか?友人が沢山持っていると幸せなのでしょうか?病気ではないと幸せなのでしょうか?五体満足で産まれると幸せなのでしょうか?そうではない。貧乏でも幸せな人はいるし、身体障害や病
ジィーコ さん作 [538] -
『生きる』
『生きる』生きる上で一つだけ確かなことがある。それは決して自ら命を捨てるようなことだけはしてはいけない。と言うことだ。たしかに生きていれば、ときには辛い思うもあるだろう。しかしその辛さは生きているからこそ味わうことの出来る、素晴らしい感情なのではないだろうか。人間として生まれなかったらそのような感情すら生まれないのだから。喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、こんなに素晴らしい感情を味わえるなんて、
ジィーコ さん作 [702] -
心の忘れ物 【4】
≫≫『ぼくのお父さん』二年二組 西野 心 ぼくのお父さんはとてもやさしいです。いつもキャッチボールをしたり、テレビゲームをして遊んでくれます。夏には海にもつれていってくれました。料理はあんまりおいしくないけど、お父さんの作るオムライスだけは日本一おいしいです。ぼくのお母さんは死んじゃっていないけどお父さんがいるから、ぜんぜんさみしくないです。これからもお父さんと仲良くすごしたいです。≫≫それは
ジィーコ さん作 [608] -
心の忘れ物 【3】
僕が靴をぬくと祖母は僕を案内した。僕は周りを見渡しながら祖母の後についていった。昔より壁などがタバコのヤニの所為か、黒ずんでいた。奥の部屋(普段は客間だった部屋)に着くと祖母は脚を止め、「あそこじゃよ」と言って顔を『それ』の方に向けた。僕も祖母の視線の方に顔を向けた。「……!!!」『それ』は僕の身体を一瞬で石のように固まらせた。そこには『あの人』が入っているだろう棺桶が置いてあった。――息が出来
ジィーコ さん作 [468]