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ナナ さんの投稿された作品が62件見つかりました。

 
  • 今日の出来事:ジィーコ

    バン!バン!この音で私の心地よい昼寝が妨げられた。「あぁーまた始まったか」最近近所のガキども(4人ほど)がウチの町内でエアガンを撃ちまくっていて、道路はBB弾だらけになっている。私は二階の自分の部屋の窓から様子をうかがっていた。何人かの大人がガキどもの前を通ったが全員素通りだった。最近の大人はガキを注意する事も出来ないのかと思った。しょうがない、私が注意しに行こうと思い階段を下りると父親が「また
    ジィーコ さん作 [637]
  • 脳内メーカー?〜狂屍〜

    美里は悲鳴を通り越した叫び声を上げならがら頭を激しく掻き毟り、脚をばたつかせ、何かにとりつかれたかのように身体を揺らしている。大輔は美里の方へ駆け寄った。「ミサト!どうしたんだ?!大丈夫か?!ミサトー!」しかし美里は暴れまわり叫びを上げるだけだった。大輔は美里の上に乗りかかり、暴れる身体を抑えようとしたが激しく抵抗され上手くいかない。「ミサト!ミサト!!」大輔は美里の名前を呼び続けるが美里はこの
    ジィーコ さん作 [1,306]
  • 脳内メーカー?〜轟〜

    …………ピカッ閃光が部屋中にはしり、同時に空気をも揺るがす雷鳴が鳴り響いた。大輔は手を伸ばしテーブルの上の携帯をとり時間を見た。「まだ2時半か…こんなに朝が待ち遠しいのは小学のころの遠足以来かもな」 大輔は自嘲した。さっきの雷で目を覚ましたのではなく、大輔は殺人犯に備えて起きていたのである。大輔は顔を上げベッドの方を見ると美里がすやすやと寝息をたてている。「明日まで生きてたら…告白でもしようかな
    ジィーコ さん作 [1,019]
  • 脳内メーカー?〜予兆〜

    身体を洗い、湯につかると大輔は独り言を言い始めた。「それにしても驚いたな、美里が泣くところなんて初めてみたな…。よっぽど不安だったんだろうな…そりゃそうか…康平も拓也も千恵も殺されたんだし……。…次に殺されるのは俺か美里か翔太か…。そういや翔太ひとりで大丈夫か?……ん!…ちょっと待てよ…もし今夜俺が狙われてるとしたら……美里まで危ないじゃん!!」大輔はこうしていられないと思い、急いで風呂からあが
    ジィーコ さん作 [1,234]
  • 脳内メーカー?〜涙〜

    涙は数分間とめどなく流れた。今までのひとりで抱え込んでいた不安や恐怖が大輔の言葉によって一気に溢れだしたのだ。「夕食の後片付けは俺がやっておくから、お前は風呂でも入って来いよ。スッキリするぜ!」大輔は空気を変えようと明るく振る舞った。「ありがと。お言葉に甘えるわ」美里は手で涙を拭い微笑んで言った。美里は立ち上がり着替えを持ってバスルームにむかった。大輔もキッチンに行き皿を洗い始めた。40分ほどす
    ジィーコ さん作 [853]
  • 新『作品紹介』〜ジィーコver〜

    昨日裸足でナメクジを踏んでしまいた…ジィーコです(;_;)そんなことはさておき…ついに揚羽計画か始動したじぇー(*^□^*)イエーイo(^∇^o)(o^∇^)oそんじゃさっそく始めるじぇ!記念すべき新『作品紹介』〜ジィーコver〜第一号に選ばれたのは………………………………………………マッスーさんの『裏童話』シリーズでーす!!コメディなんだが…とにかくヒドイ!こんな童話だったら子供たちが泣き出し
    ジィーコ さん作 [1,117]
  • 泣いてくれるかな?

    私が死んだらみんなは泣いてくれるのかな?母さんは泣いてくれる?父さんは泣いてくれる?姉さんは泣いてくれる?友達は泣いてくれる?あの人は泣いてくれるのかな?泣いてくれるとウレシイナ
    ジィーコ さん作 [691]
  • 好きに生き、好きに死ねばいい

    形ある物いずれ朽ちる人も遅かれ早かれ必ず死ぬだから貴方は好きに生き、好きに死ねば良い自殺?勝手にすればいい貴方が死んだからって悲しむのは極一握りの人だけだ世界は何ひとつ変わりはしない同様に貴方が好きに生きて、何かをしたとしても世界は変わらないだが貴方の世界は大きく変わるかもしれない一度きりの人生だ。好きに生きれば良い。
    ジィーコ さん作 [985]
  • 脳内メーカー?〜迷悶〜

    美里はゆっくりと語り始めた。「私ね…あの旅行以来毎日同じ夢ばかり見るの…。凄い数の虫が私の身体を蝕んで最後には私、骨だけになっちゃうの…。これってやっぱり私が死ぬことを暗示してるのかな?」『エッ?!!!』大輔は言葉を失った。『マジかよ…。こんなことって本物あるのかよ…。美里も俺と同じ夢を見てるなんて……。いったいあの夢が何を意味してるっていうんだ?…俺たちの頭はどうかしちまったのか?……!!…俺
    ジィーコ さん作 [930]
  • 脳内メーカー?〜晩餐〜

    「ふーッ食った食った。」大輔はお腹をポンポンと叩した。「これで私の料理の上手さがわかったでしょ?」テーブルの反対側に座っている美里は得意げに胸を張った。「お前なー、カレーなんて誰でも作れるぞ。自慢することじゃねーよ。」「何よー!3回もおかわりしたくせにそんこと言うの!それに私がカレーを作ったのは昔から大輔がカレー好きだったからよ。言っておくけど、他にも色々料理作れるんだからね!」大輔は自分の好き
    ジィーコ さん作 [891]
 
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