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キユデヒさんの投稿された作品が118件見つかりました。

 
  • 空から1000万(13)

    「何も聞いてないですか?」店長は不思議そうな顔をした…。何も聞いてなかったが…。「あっ!そうだ!そう言えば言ってたな!辞めるって」俺は嘘をついた…。その場からたち去り…ひたすら怒りが込み上げた!やっつん…。愛美…。俺は自分嫌になった…。ってゆーか昔から嫌いだった…。嫌いだったな…。失意の中で…。フラフラ家に戻り酒を浴びた…。今が何時で…。季節がいつで…。何曜日で…。そんな事どうでもいい!…なんて
    キユデヒ さん作 [573]
  • バンジャマン・ウォー(4)

    家に帰ってまであの人形に会うなんて…。心が弾け飛びそうになった…。また一人でギターを弾きながら部屋に隠った…。無我夢中でテキトーに弾いてフレーズとフレーズを繋ぎ合わせて行ったら一曲出来た!素朴だけど、愛すべき一曲一生、表に出れない一曲…。毎日、部屋でその曲を弾いていた…。歌詞は付けない…。どうせ、きっと暗くてネガティブな言葉しか集まらないから…。弾いていると誰かに聴いてもらいたくなった。でも聴い
    キユデヒ さん作 [514]
  • 空から1000万(12)

    起きた…。四肢麻痺か…。手先足先が少しシビれたままだが…。気にせず生活してた…。そんな事気にせずあの娘の所へ!半年以上かな通いつめた…。そ〜言えば…。「やっつんと連絡とってねぇ〜な〜」電話した…。何回も電話した…。メールも返信なし…。おかしいな…。忙しいのかな…。まあ、いい…。店に直行!いつしか家と店の往復の生活が続いた…。後、気付いた事は銀行の残高は増えるはず…。だが減る一方だった…。なんでだ
    キユデヒ さん作 [587]
  • 空から1000万(11)

    やっつんからの電話は一年前に比べてサイトの利用者が減って来てるが今後どうするか?との内容…。俺は気にも止めず「とりあえずこのままでいいよ…後から考えて手を打つ…。」やっつんは「あぁ…わかった…」と電話を切った…。サイトの事はすべて彼に任せていた…。無責任な社長だ…。俺の頭の中はあの娘でいっぱいになっていた。楽しくてたまらない!ほとぼりが冷めたら愛美と結婚して子供を引き取る…。妄想が暴走して来た…
    キユデヒ さん作 [574]
  • バンジャマン・ウォー(3)

    ギターを来る日も来る日も練習した…。何かを忘れるかのように…。ギブソン・ハミングバード世界でたった一つの宝物。ある日、クラスのやつがゲーセンのユーホーキャッチャーで取った人形が俺に似てると言い出した。一日一回、君の願いを叶えて上げる不思議な人形と書いてある…。それにかこつけて「なあ〜バンジャマン〜俺たちにアイスクリーム買って来てくれよ〜」「俺が…」「一日一回願い叶えてくれるんだろう〜?」ただ似て
    キユデヒ さん作 [510]
  • 空から1000万(10)

    そうか…離婚したんだね。だからってあそこで働かなくても…。そんなメールを返した。俺は何が言いたいのだろう…。数分後に返信…。かなりの借金があったようだ…。しかも、女作ってサヨナラ…。切な過ぎるあの娘のメールに胸がつまった…。元旦那は行方知れず…。なんて話だ…。助けたくなった…。あの店にいきあの娘を毎日予約する金も三倍払うからと店長を説得…。「承知いたしました…」と店長はしぶしぶ聞き入れてくれた…
    キユデヒ さん作 [580]
  • バンジャマン・ウォー(2)

    帰りには公園でハンドタオルを水道で濡らし制服の汚れを落として家に帰っていた…。家に着くと母親が「遅かったね…?」「うん…友達んちで勉強してた…。」そんな会話をよくしていた…。本当は友達なんて一人もいないけど…。家族には言えなかった…。姉は高校を卒業し近くの建設会社で事務の仕事を初めていた…姉は父親に似て近所でも評判の美人優しく強い人だ…。母親は大型量販店で働く…。愚痴を言わない人だ…。中学の三年
    キユデヒ さん作 [573]
  • 空から1000万(9)

    何気ない会話から裸になるのは数分後の事だった…。身体を洗ってもらい…。昔、好きだった…。あの娘と…。取りあえず、すべてが完了した…。俺は「それじゃ…。」と部屋を出た…。酔っていたせいか家に着くと着替えもせずにソファーで寝ていた…。「あ〜なんか身体いって〜」変な形で寝ていたから首や背中が痛かった…。俺はシャワーを浴びながらあの娘に連絡するか?しないか?迷っていた…。いつもより長くバスルームに…。メ
    キユデヒ さん作 [647]
  • 空から1000万(8)

    恋愛はいらない…。2時間の恍惚の時…。金があれば人が買える時代…。後腐れないし…。愛は入らない…。苦しくなるだけだし…。まあ、こんな話はいらないか…。行きつけの風俗店に向かう店長とも顔馴染みとなった俗に言う高級なとこ…。待合室も個室。飲み物やケーキ…。甘いのは苦手だ…。無料だけど…。甘いのは苦手といいながらスコールをいつも飲む…。数分後、店長が来た。「ご用意ができました。」そして、303号室前…
    キユデヒ さん作 [672]
  • バンジャマン・ウォー(1)

    朝になった…。憂うつな朝がやって来た。待ち焦がれてもいない。頼んでもいないのに。朝が来た…。俺の名前は馬下 公(ばしたとおる)今日が高校の入学式…。中学んときのアダ名がバンジャマン…。変な名前だ…。「ば・し・た」からきたのか…。髪型が変なのもあるのかな…。天ぱーでモジャモジャしてるからか…?俺の中学三年間は最悪な日々だった…。父親は俺が小6ん時、亡くなった…。身長が182センチ顔も日本人離れした
    キユデヒ さん作 [772]
 
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